いきなり何だね配偶者(あと藤井寺市)
はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
岡埜 由木古です。
結果惚気になる事は分かっているが語らせてくれ。

(文字数:約1400文字)
先日午前9時47分、配偶者は仕事の真っ最中であるはずなのに、メールが届いた。
藤井寺市 叶栄堂(カナエドウ)
こんにゃくきくらげ
……なんのこっちゃ。
その日は外出予定があったもので、検索したところ居住地沿線の駅近くの店であり、つまり足を伸ばして買って来いと、
命令、まではよぉせんのだな。私に情報を投げておいて、買って来てくれる事を期待している。うむ。
ならばわざわざ買いに行ってあげちゃうの。ゆきこちゃん配偶者大好きだからっ♪
どなた様からか後頭部をはたかれる気配を感じつつ、
近鉄南大阪線を藤井寺駅で降りてから徒歩5分の『お菓子司 吉乃屋』、ここのフルーツ大福も美味しいのだが、
今日の目当てはその真裏にある、『昆布専門店 叶栄堂』。
その日のラジオで紹介されたらしく、昼下がり14時頃に訪ねたというのに私が商品を選んでいる間も、おばちゃんが買い物かごを下げたりおっちゃんが車で乗りつけてはやって来る。
店の一番人気だという佃煮「こんにゃくきくらげ」と、
二番目人気だという「ひらたけくき」を買う。
せっかく藤井寺市に来たのだから、家までの道すがらにある、以前訪れた際に奇妙な雰囲気を味わった、藤井寺市民図書館に立ち寄ってみる。
玄関ホールで自動販売機の缶コーヒーを買い、窓に背を向けたソファーに座りながら飲んでいると、
粗末な身なりの男性がこちら側には背中を向けて両手を挙げている様子が見え、コーヒーを吹き出しはしないまでも「何だあれ?」くらいには思う。
正体は前回来た時に確かめたのだが改めて観察しに行こう。
藤井寺市には古墳が多い。新しい建物を建てようとする度に、何かしらが見つかって発掘調査が入ったりする。従って文化財も多いどころか飽和状態であり、公共の建物には必ずと言っていいほど展示コーナーが設けられている。
藤井寺市立図書館の一階奥には、古墳時代の人々が巨石を運ぶために使ったとされる道具、修羅の実物が展示されており、
修羅を使った作業の様子も、結構精巧に作られた等身大の人形二体で再現されている。
その一体がちょうどソファーに座った時の視界の端に見えるもので、目に入った瞬間はリアルに人みたいに見えてギョッとしてしまうんだ。
古墳全体の造営の様子と当時の自然環境も、ジオラマ模型として作られていたり、出土した壺とか埴輪とかおいてあったり、お好きな人にはたまらないと思うので覗いてみられてはどうだろう。
話を戻すとこんにゃくきくらげ佃煮はご飯のお供に最適だった。
しかし糸こんにゃくか。私は製品名を聞いた時に、板こんにゃくの細切りをイメージしていた。
ゆきこさん糸こんにゃくは嫌い?
(・ω・)(・∀・)いいや
私はこんにゃくであればなんでも好きなんだが、強いていうならこんにゃくの配分がもう少し多めだとより嬉しかった。しかしこんにゃくがそれほど好きな人も珍しいだろうから致し方なかろう。
それはよかった
ゆきこさん好きかなと思って仕事中だったけどとりあえず店名と商品名だけ送ったんだ
(^ω^)(・∀・)
ありがとう
ほらだから結果惚気になると言っておいただろう。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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