ペンネームは「岡埜 由木古」
noteでの登録名は「偏光」なんですけれども、
その由来はプロフィールを見て下さいという事で、
ペンネームは「岡埜 由木古」です。
字面は左右対称にしたかっただけですけれども、
「雪の日に生まれたからゆきこ」です。
九州出身とは言え地域や高度によっては寒うござんす。
雪そのものは珍しくなかったんですが、
それにしても積雪中の深夜に生まれたもので、
看護婦さんから赤ちゃんの名前を訊かれて、
3才年上の姉が上記のように答えてしまっては、
仕方がないと両親が検討に入ったものの、
「雪月花の一番上じゃろ?
『細雪』じゃ一番の美人さんぞ。
コイツは見るからにデブデブして、
そがん美人さんにゃならんごたぁ」
と父がひけらかしディスりをかました結果、
「理由を希う子よりも、
自ら理由を起こす子たれ」
などという講釈も垂れながらの、
「由起子」になりました。
……というテイで名乗らせて頂いております。
そうです。
それほどのほのぼの系エピソードが残され、
私にも語り伝えられてありながら、
私の実名は今現在、
「ゆきこ」ではございません。
更に言えば似てもおりません。
なぜかと言えば両親が生まれ育った集落には、
家ごとに「名に付けるべき文字」が定められており、
男に生まれれば私はその字を付けての
「○一郎」だったという事で、
そもそも「子の名を自由に付けて良い」という概念すら、
両親には存在しなかったわけです。
しかしですよ。
プロフィールにも書きましたけれども、
我が家は300年続いた一族の、
私で5代目、なんですよ。
計算、合いませんよね。
300年続いてたったの5、
しかも男子が産まれなかったので実質4、
で終了って。
初代が農村には珍しい行商を始めた時点で、
本家からは縁を断たれた、
と言うより縁を断たれ農地をもらえなかった結果、
行商を始めざるを得なかったようですけれども、
言ってしまえば、
現金収入があった点で妙に敬われはしましたけれども、
家の位置も地位も扱われ方も、
村外れの村八分ですよ。
そんな家なのに集落の仕来たりには、
従っちゃうんですねぇ。
自分達は町に就職先を得たってねぇ。
祖父母は集落に暮らしていますからねぇ。
我が子の思い付きから検討したままに、
名付けてくれる両親であって欲しかったし、
それを良しとする集落であって欲しかったな、
という事でせめてペンネームには残してあります。
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