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2025年7月28日|ロイヤル コペンハーゲン本店で出会った“世界でたった一枚”

陶磁器好きとして、コペンハーゲンに来たらどうしても訪れたかった場所。
それが、ロイヤル コペンハーゲン本店です。

まず目を奪われたのは、その建物。
1616年築のルネサンス様式で、火災や戦争をくぐり抜け、
今も街の中心にどっしりと美しく佇んでいます。
その事実に、ただただ感動…。




扉を開けて中に入った瞬間、
壁一面に広がるお皿たちの世界に息をのみました。
すべて手描きで、一つひとつに物語がある。
あまりに美しくて、その場から動けないほど。

まるで、お皿の森に迷い込んだようで、
ここは陶磁器好きにとっての小さな天国です。




代表的なブルーフルーテッドに加えて、
1908年から毎年発表されているクリスマスプレートシリーズもずらり。
その年にしか作られない限定デザインを間近で見られて、
思わず胸が高鳴りました。

そして憧れの Flora Danica(フローラ・ダニカ)。
1770年代に製作が始まり、今もデンマーク王室の宝物として保管され、
晩餐会などで実際に使われることもあるそう。
植物の命をそのまま写しとったような繊細な筆致に、ただ見惚れるばかり…。



奥には童話シリーズも。
幼い頃に大好きだった「みにくいアヒルの子」。
白鳥に変わるその瞬間を描いたモチーフが、心に残りました。

美しいものに囲まれて、気づけば時間を忘れてしまう。
また訪れたい、と心から思える場所でした。

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