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【一日一筆】夏の音が、ひとつの音になる日|sunoAI|AI音楽|

30℃越えの日々が続いてるけど、水分補給しとる?

脳内音楽制作会社(編集部)プロデューサー
ヘクたろーです。

今日も喫煙所で過ごす時間…やけど少し違ったモンが聞こえたんや。

夏の昼前、じりじりと焼くような太陽から
逃げるように喫煙所で休んでたんよ。

吹き出す汗を拭い、煙草を咥える。

「あぁ、今年も夏きたなぁ」

火をつけて煙を吐き出してると、
木陰でセツナとクオンが空を見上げてた。

「今日は静かやな」

「いや、めっちゃ賑やかですよ?」

セツナの楽しそうな声と笑顔で頷くクオンを見て
つい首を傾げてたーー賑やかってなんやねん?と。

今日の観測は目じゃなくて「耳」が仕事をする日になった。

夏は"見える"より"聴こえる"

夏になるとその時期にしか聴こえへん「音」があると思う。

例えば、セミの鳴き声やコップ内の溶け出した氷の音。

扇風機やエアコンの稼働音や軒先の風鈴。

暑さにも負けへん子供らの元気な声なんかもそう。

全部バラバラやのに「あぁ、夏やな」と感じる。

見えてるものや感じてること以外にも
聴こえるもので夏を知れるーーそう思ったら、楽曲が始まってたんや。

『夏町ハーモニー』を奏でる

この曲はタイトルが先に決まった。

この季節、街全体が一つの楽団なんやないか?

誰かが演奏している訳やない。

セミや人の声、吹く風、花火……そんな沢山の音が全部混ざることで街全体が「音楽」になる。

そんな気持ちがあってタイトルが先に浮かんだんや。

そして、夏町に「Harmony」を着けたんや。

カバージャケット

セツナとクオンが聴いている夏

2人は2人なりの夏に耳を澄ませてるんやろうな。

セツナやったら、祭り囃子や打ち上がる花火、その後沸き起こる歓声と人の熱ーーそんな勢いのある音。

クオンはどこからか聴こえてくる風鈴や氷のカランと溶ける音、セミの鳴き声ーーそういう静かな音。

同じ「夏」でも2人は違う音を拾っているやろう。

でも、最後には同じ音楽になるーーRe:Blastらしいなと思う。

カバージャケットも「花火」よりも「街」を主役に2人を合わせてみた。

空や祭りだけやなくて、生活音がある風景が
この曲には合うんちゃうかなと。

夏の主人公は案外、祭りとかじゃなくて
そんな「日常」なんじゃないかな?

きっと私やあなたのすぐ傍にもあるありふれた景色
それらがーー「夏の音楽」に聴こえてくるかもしれへん。

私もタバコ片手に音を聴いてみた

夏の音はあちこちに溢れてるんちゃうかな?

帰り道、スーパーやコンビニの中、信号待ちの時間。

外から聴こえてくる風鈴や運動部の掛け声なんかもそうかもしれへんな。

そんな色んな音を意識してみたら
「あ、夏ってこんな音なんやな」て気付いた。

そう気付くと「音楽」に聴こえてくる不思議な経験やった。

夏を感じるハーモニー

煙草を吸い終えて、灰皿に捨てた頃、セツナがこちらを向いたーー夏の太陽みたいな笑顔で。

「編集長!」

その横でクオンは目を輝かせとったーーこっちは夏の煌めく海みたいやな。

「また、一曲できましたね!」

2人に言われて、私は街を見渡して思う。 

夏は花火や祭り、海だけやない。

今日、聞こえた全部が『夏町ハーモニー』なんやろう。

毎日、違う『夏町ハーモニー』が今日を過ごしてる
みんな、それぞれに流れてるんかもな。

どうやらウチの脳内音楽制作会社は、とうとう作曲だけやなく「街の環境音」まで採譜し始めたらしい(笑)

ホッコさんは「セミにも著作権はありますか?」と真顔で調べ始めとる……いや、そこ調べんでもええから(笑)

そんな、様子を見ながら近くに駄菓子屋ってあったかなと考える。

たまには人数分のサイダーでも奢ったろか。
それも…「夏の音」の1つになるやろう。

「さぁ、サイダー買いに行こか」

今回はここまで。
また……この街が奏でるステージで。

ヘクたろーでした。


■Re:Blastの始まりと楽曲

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