【ADHD】いつも「時間が溶けてしまう」僕が週10時間を節約した5つの小さな習慣
【この記事の概要】
① 困りごと: 気づけばYouTubeや些細なこだわりで数時間が消え、何も進んでいない「時間盲」と自己嫌悪のループに苦しんでいる。
② 困りごとの本質: ADHD脳にとって時間は、常に霧の中を飛ぶような「盲目」の状態。
③ 対策と支援のヒント: 自分の意志力ではなく、脳の外部装置として機能する5つのマイクロ習慣を導入する。
朝の9時。OK、ToDoリストは前日のうちに作ってある。
優先順位は明確。締め切りも完璧に把握。
お気に入りのマグカップにカフェオレをたっぷりと注ぎ、今日こそは集中して仕事を片付けるつもりだ。
さて、集中していると時間が経つのは本当に早い。
気がついたら昼になっていた。
しかし、午前中に仕上げるはずだった資料を確認すると、タイトルのフォントを微調整したところで止まっている。
え???進捗ゼロ???いったいどういうこと……?
我に返って履歴を見ると、僕は午前中、どうやら1980年代のシンセサイザーの歴史を解説する動画を熱心に眺めていたようだ。
なぜシンセサイザーなのか?正直自分でも覚えていない。
資料作成のための調べ物をしていたはずだったのだが……
・・・
さて、このADHDに良くある「時間が溶ける」現象、
この恐ろしいところは、本人は全く遊んでいるつもりがないこと。
脳内では、まるで100メートル走を全力疾走しているような負荷がかかっている。
それなのに、客観的な現実は一歩も進んでいない。

名付けるなら、「全力疾走する静止画」。
ギャグのようなネーミングだが、本人は至って笑えないのだ。
かつての僕は、これを「意志の弱さ」や「怠惰」だと思っていた。
そして、夜も更けた深夜2時、全く進捗がないパワーポイントを前に開催される「一人反省会」という名の拷問。
不思議なことに、自分を責めるエネルギーだけは無限に湧いてくる。
だが、ある時気づいた。
これは性格の問題ではない。僕の脳という機体の「操縦システム」の仕様なのだ、と。
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