ゴミを探して歩いたら、癒やされていた。四万十川支流黒尊川一斉清掃の日。
高知県四万十市で地域コーディネーターとして活動しているスヤマミキです。現在は集落支援員として、黒尊川流域を中心に、地域イベントの企画、情報発信、行政や企業との調整、農産物の販路拡大などを行っています。
サッカーワールドカップ決勝の余韻が残る朝。
黒尊川一斉清掃に参加しました。
「今日はたくさんゴミを拾うぞ。」



そんな気持ちで歩き始めたものの、
思いのほかゴミは少なく、
参加者みんなで「どこにあるかな?」と探しながら、どんどん上流へ向かいました。

ロープも整備されていました。
気づけば、
ゴミ拾いよりも、
澄み切った川の流れや木漏れ日、
水に足を浸して癒やされる時間になっていました。

そして、この日改めて気づいたことがあります。
私たちが当たり前のように川へ降りられるのは、
黒尊むらのみなさんが
日頃から遊歩道を整備してくださっているからだということです。

川とともに暮らしてきた高齢のみなさんが、
草を刈り、道を整え、
訪れる人が安全に川へ近づける環境を守ってくださっています。
美しい川は、自然だけでは守れません。
その風景の裏には、
長年積み重ねられてきた人の手があります。
今回の清掃には市長にもご参加いただき、
地域のみなさんと一緒に汗を流しました。
黒尊川の価値は、水の透明度だけではありません。
地域の人が川を大切に思い、
暮らしの中で守り続けていること。
その営みこそが、この場所の本当の魅力なのだと改めて感じました。


私はこれからも、
「光が当たりにくい地域の魅力」を発信していきたいと思います。
風景だけではなく、
その風景を守り続ける人たちの存在も一緒に伝えていきたい。
そんな思いを胸にした蒸し暑い夏の日でした。
今回の活動実績
今回の黒尊川一斉清掃では、集落支援員として次のような取り組みを行いました。
事前準備
告知放送による参加呼びかけ
四万十市公式ホームページへのイベント掲載
市長への参加依頼・調整
地域住民への参加募集
当日の活動
黒尊川一斉清掃への参加
活動状況の写真撮影・活動記録の作成
地域住民や参加者との情報交換
遊歩道や河川環境など地域資源の現状把握
黒尊川の保全活動を担う地域住民の取り組みの再確認と記録
情報発信
Instagramによる活動報告
noteによる活動記録・地域の魅力発信
清掃活動はゴミを拾うだけではなく、地域の方々の思いや日々の営みを知り、その価値を地域内外へ伝える機会でもありました。
これからも「人が守る清流」という黒尊川の魅力を発信し、地域のファンづくりにつなげていきたいと思います。

