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【旅行】福岡旅・中編~下関・門司港へ~

 福岡旅2日目は、雨予報でした。しかも降水確率100%の土砂降り予報です。せっかくの旅行なのに…と肩を落としつつ、今日の予定を確認します。今日は、門司港まで行き、人道トンネル~赤間神宮~~関門海峡ミュージアム~鉄道記念館を回る予定です。雨でも楽しめる内容だから!と自分を励ましつつ、朝食会場へ向かいます。

●どれもおいしかった!●

 朝食は、どれも優しい味でおいしかったです。卵焼きはホテルで焼いているそうなのですが、甘い味付けで幸せな気分になりました。

 支度をして外へ出ると、朝から土砂降り予報だったのに雨は降っていませんでした。博多駅まで傘をささずに済んでホッ。こんな小さな良いことですが、嬉しい気持ちになります。

 博多駅から門司港駅まで快速電車で1時間半。のんびり読書をしながら過ごしました。途中大きな川を渡ったり、たくさんの山が見えたり…福岡県は自然に囲まれた土地なのだと感じました。また、小倉に向かうにつれて山が増えていき、こちら側は起伏の激しい土地なのだと知りました。

●到着!●

 そんなこんなで門司港に到着です。小雨が降ったりやんだりする中、バスに乗って人道トンネルまで向かいます。

●これから地下を通って向こう岸へ渡るのだ●

 関門海峡は、たくさんの船が通っていました。向こう岸は近いようで遠いようで…今から歩いて行くなんて、信じられません。

●関門トンネル人道口●

 人道トンネルへ向かうエレベーターは、ものすごく深いところまで潜っていくのでドキドキしました。ちょっぴり怖かったです。トンネルに到着すると、関門海峡の歴史や踏破記念パネルなどがあり、明るい雰囲気でした。
 早速歩きます。

●県境●

 県境で写真を撮る人がとても少なくて(そもそも歩いている人も多くなかった)、今日はゴールデンウィークだよね?と不思議な気持ちになります。観光の人より、普段からここをランニングルートにしているランナーの方が多かったように思います。

 そんなこんなで、下関に到着しました。またまた怖いエレベーターに乗って地上に着くと…そこでは紙芝居が上演されていました。演目はもちろん「源平合戦」。
 私が着いた時には、ちょうど義経が八艘跳びをしているところでした。有名な安徳天皇・二位尼の「波の下にも都がございます」も聴くことができました。お土産にみもすそ川公園のポストカードをいただき、とても楽しかったです。

●みもすそ川公園●

 公園には、八艘跳びの義経公と知盛公の像がありました。この関門海峡にたくさんの船が入り乱れ、戦いがあったのです。そして、史実によれば、平家の血で水が赤く染まっていたというのです。なぜ日本では戊辰戦争以降の戦いしか「戦争」と呼ばず、それ以前は「戦い」「乱」等と呼ばれるのでしょうか。ふと疑問が湧きました。
 こんなに広い場所で大きな戦があったということは、平家の世から源氏の時代に変わるというのは大きな出来事だったのだと改めて感じました。

●大きな船が通過した!●
●安徳天皇の碑●

 源平像の隣には、大砲が飾られていました。長州藩といえば大砲。この下関は、平安の世、そして江戸の世から大きく時代が動く契機となった地なのだと気付かされます。

●100円で空砲が鳴る●

 日本を守らなければ、世界を渡り合わなければ、という長州の思いは、当時では過激派だったのでしょう。大砲の大きさと源平合戦からの武器の進歩に目を見張りました。

●なんの橋だろう?●

 下関海峡を通る船を観たり銅像を観たりして30分ほど楽しんだところで、バスに乗って赤間神宮へと向かいます。
 赤間神宮は、安徳天皇のお墓があります。安徳天皇のお墓といえば、その前で平家物語を聞かせる芳一 -- そうです、「耳なし芳一」の舞台です。昨年のNHK英語で小泉八雲の作品を英語で読んでから、すっかりハマってしまいました。そのため、今日は赤間神宮に行くのをとても楽しみにしていたのです。

●立派な神社だった●

 本当は、今日は先帝祭を行う予定だったのだそうです。しかし、雨予報のため中止となりました。残念です。本来は、先帝祭にとてもたくさんの人が来ると聞きました。今日は閑散としていて、寂しいです。

●長い通路●

 ここを練り歩く予定だったのでしょうか、いつか見てみたいなと思いました。
 隣には、宝物殿がありました。源平合戦の様子が屏風に描かれており、学びの多い時間となりました。

 そのさらに隣には、平家一門のお墓がありました。耳なし芳一の像もあって、ここが物語の地だったのだと感慨深い思いになります。目の見えない芳一は御殿を歩いていると思っていたけれど、実際は墓地を歩いて安徳天皇のお墓の前で歌い聞かせる…恐ろしい話です。

●平家一門のお墓●

  ここから門司港へ帰ります。連絡船は5分で門司港に到着すると聞いて驚きました。人道トンネルだと20分くらいなので、かなりの速さです。

●連絡船●

 風雨が強くなり、連絡船はものすごい勢いで揺れていました。もちろん酔い止めを飲んでいますが、心配になるほどの揺れです。
 隣には巌流島へ行く船もあって、いつか行ってみたいと思いました。

●山と海に囲まれている●

 本当にあっという間に門司港へ着きました。ここから5分くらい歩いたところにある、門司港茶寮別館で休憩をします。

●温かいぜんざいを食べた●

 10分ほど待って、座ることができました。かわいらしいぜんざいが運ばれてきて、ほっこりします。

 さて、休憩をしたら、関門海峡ミュージアムまで10分ほど歩いて行きます。風が強くてズボンのすそを濡らしながら歩きました。

●レトロな雰囲気●

 関門海峡ミュージアムの無料ゾーンは、昔ながらの建物を再現したコーナーとなっていました。でも、一瞬で全てを観終えてしまい、なんだか不完全燃焼…そこで、有料ゾーンにも足を運ぶことにしました。上の階まで行って、お金を払います。

●無料ゾーン●

 こちらは、下関の歴史がよく分かる見ごたえばっちりのコーナーになっていました。30分ごとにプロジェクションマッピングも行われていて、楽しかったです。波の下へと入水する安徳天皇の人形がとても美しかったです。

●安徳天皇・二位尼・建礼門院●

 最後に、鉄道記念館に寄りました。関門海峡ミュージアムで16:00からのプロジェクションマッピングを観てから出発したので、到着したのは16:28…あと2分で受付終了、あと32分で閉館、というところです。大急ぎで観ました。

●あかつき●
●ヘッドマーク●
●かっこいい!●
●今でも走れそう!●
●記念館の中にもヘッドマークが!●
●夜行列車?●
●さくら●

 かけ足になりましたが、とても楽しい時間でした。電車には全然詳しくないのですが、たくさんの電車を観ることができて、迫力満点でした。

●レトロな駅●

 15:13の電車に乗って、博多に帰ります。雨のためか観光客はそこまで多くなく、たくさん楽しむことができました。
 博多に着いたら、今日予約していたお店「前田屋総本店」に向かいます。今日はもつ鍋と呼子のイカを食べようと決めていました。お店に着くと、今日一番の行列にギョッとします。予約をしていたので2~3分で席に着けましたが、予約なしで並んでいる人は1時間以上待つようです。

●イカ●

 イカは、お刺身を楽しんだ後、後造りでゲソの部分などをてんぷらにしてもらいました。とてもおいしかったです。

●しょうゆ味●

 もつ鍋はピリ辛で、身体が温まりました。ふわふわのもつがおいしかったです。

 雨の1日でしたが、しっかり楽しめて良かったです。歴史を学ぶ良い機会にもなりました。

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