千葉大学法科大学院 (千葉大ロー) 未修・既習コース合格体験記| ステメンも公開
前回の投稿から少し時間が空いてしまいました。
私は、秋の千葉大学法科大学院の未修コース・既習コースも受験し、合格を頂いておりました。元々千葉大学への進学を考えていたため、noteへの投稿はしていませんでしたが、別大学に進学することとなったため、千葉大学の情報も共有させていただきます。
申述書(ステートメント)も有料ではありますが公開させていただきます。
法科大学院に興味のある方、受験生の方に有益な情報となれば幸いです。
0.そもそもなぜ千葉大を受験したか?
まず、そもそもなぜ千葉大学法科大学院を受験したかという点から説明します。
それは、
①既習コースが3科目(憲法・民法・刑法)で受験できる、
②関東圏にいながら安くロースクールを修了できる、
③未修コースに合格した場合でも次の試験の既習コースが無料で受験できる
この3点です。
私自身は社会人からの受験であったため、十分な受験勉強の時間を取れませんでした。それでも既習コースにチャレンジしてみたいという気持ちがあり、また数ヶ月間7科目全部を勉強していましたが、メリハリをつけて勉強がしたいという気持ちもあり、千葉大学の受験までは3科目を重点的に行い、その後他の4科目を行おうとシフトチェンジしました。
国立大学で既習コースが3科目で受験できる大学は珍しく、もし合格できれば国立大学の2年分の学費でロースクールを修了でき、かつ、関東圏にいながら(私の場合関東圏で就職をしたかったので、エクスターンシップなどを考えると関東圏の方が良いなぁと漫然と考えていました)、千葉なので家賃等も抑えつつ通えるというメリットもありました。
また千葉大学は、以下のような特例があります。
⑧ 3年コース入学手続者の既修者認定試験としての冬季一般入学者選抜受験について
秋季一般入学者選抜において3年コースに合格し、入学手続を済ませた者は、冬季一般入学者選抜の2年コースの筆記試験を既修者認定試験として受験することができます。この際、改めて検定料を納入する必要はありません。その結果、冬季一般入学者選抜の2年コース合格者と同水準にあると判断された場合、「7.既修者認定について」と同様の単位を認定し、2年コースへの入学を認めます。この際、改めて入学金を納入する必要はありません。
さらに千葉大学は未修・既習コース併願受験をしても単願受験と同じく受験料が30,000円で、併願しても受験が1日の中で終わるという、とても配慮されたものになっています。
ですので、未修・既習コースどちらも受験して、自分の実力を測りつつ、うまくいけば既習コースに合格して、充実した環境の中で学習しながら学費も抑えられるというのではないかと思い、受験しました。
1.千葉法科大学院 未修・既習コース入試概要
・出願期間 夏季 2024年7月22日(月) ~ 7月23日(火)
秋季 2024年9月17日(火) ~ 9月18日(水)
冬季 2025年1月 7日(火) ~ 1月 8日(水)
・入試日程 夏季 2024年8月23日(金) 筆記試験、口述試験
秋季 2024年10月26日(土) 筆記試験、口述試験
冬季 2025年2月 2日(日) 筆記試験、口述試験
・合格者概要 2年コース 3年コース
志願者 126人 83人
合格者 43人 34人
※詳しい情報は下記のデータを参照ください。
2.対策
2-1.未修コース
まず、未修コースについての対策は、それまでの受験のために、佐々木昭則『大学院入試小論文の書き方 第2版』を1冊通読しておりましたが、既習コースの受験もあったため、具体的な対策はできないで臨みました。
どこの大学に関してもそうですが、一応過去問は公式サイトで公開されているので、千葉大学に関しては、雰囲気だけ公式サイトで確認した程度でした。
2-2.既習コース
私自身は、アガルートの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」を受講していました。
このカリキュラムには総合講義300、論証集の「使い方」、論文答案の「書き方」、重要問題習得講座、ロースクール過去問分析講座、予備試験答練などなどが含まれていたのですが、私はこれらすべては消化できませんでした。
先述したように私は7科目のっぺりと半年ほど勉強をしていましたが、身に付いている気がせず、まずは重要な憲法・民法・刑法をしっかりと習得したいと思い、8月中旬より3科目に絞りました。
総合講義が理解出来たら、論証集の重要度A・Bを覚えて、論文答案の「書き方」で簡単にアウトプット(論点だけ頭の中で出すレベル)する、という流れで勉強しました。
私は答案が書けないことが心配だったので、何かは書けるようにしたいと思い論証集の重要度A・Bはしっかりと覚えていきました。また、千葉大学の過去問で出た分野は論証集にチェックをつけ、そこもしっかりと覚えました。
これは正攻法ではないと思いますし、付け焼き刃的な対策なのであまり参考にはならないと思います汗。
ただ、やはり試験があると一生懸命勉強し、理解し、暗記できるので私はこの時期に受験して本当に良かったと思っています。
3.受験した感想
それまで受験した大学が結構年齢層が高めだったため、特に千葉大ローの既習コースは年齢層が若いなぁというのが第一の印象でした。
1日で未修・既習コース両方の受験が終わるのは、関東に住んでいない私からすると大変有難かったですが、1日で憲法・民法・刑法、小論文、面接をこなすことになるため、終わった時はへとへとでした。
未修コースの小論文は、他大学と比べて解きやすく、時間も少しあまり見直しができたので、とりあえず書くことは出来たぞ!と思い終えました。
既習コースの試験内容は、結構王道な問題で、問題を読みながら論点が一応浮かんできたので、少し安心しましたが、やはり詰めの甘さも感じる受験となりました。


4.実際のステメン
次に、実際に千葉大学に提出した申述書(ステートメント)の話をします。
4-1.ステメンに何を書くか?
千葉大学法科大学院の申述書(ステートメント)には、以下のような内容を書くことという指定があります。
志望理由及び法曹としてどのような分野でどのような活動を行いたいかを、これまでの学業、社会経験を踏まえて簡潔に書いてください。(1000字~1200字)
4-2.ステメンはどのように考えて書いたか?
私はそれまで数校のロースクールを既に受験していたので、そこで書いたステメンを参考に書きました。
これまでの記事でも書いてきましたが、ローによって育みたい法律家像や専門性が少し異なってくると思いますので、公開資料(パンフレットなど)はしっかりと読んで、書くのが良いかと思います。
4-3.実際に提出したステメンについて
最後に、実際に提出したステメンを公開します。
ただ身バレ防止の観点から、有料にさせて頂きます。
また、公開しているステメンも個人情報保護の観点から一部の記載が〇〇となっています。
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