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大学受験体験記|「なんで、みんな塾に来ないの?」毎日塾へ行く次女の不満

「受験生なのに、みんな塾に来ないんだよね。」

最近の次女は、少し不満そうにそう言います。
通信高校生の次女にとって、塾はただ勉強する場所ではありません。

先輩たちの背中を見て、受験生の過ごし方を学び、同じ熱量のライバルを探す場所でもあるのだと思います。

周りが来なくても、次女は今日も塾へ行きます。


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第31話です。
▼前回は、こちら

「なんで、みんな塾に来ないの?」


「受験生なのに、みんな塾に来ないんだよね。なんでだろう?大学に受かりたくないのかな?」

最近の次女は、ちょっと不満気だ。

もちろん、通信高校生の次女とは違って、多くの高校生は夕方まで学校がある。
土曜日に授業があることもわかっている。

そこは、次女も理解している。

だけど。
学校が終わったら。
学校が日曜日で休みだったら。

受験生は、塾にこもって勉強する。

これが、次女の考える「受験生」らしい。


次女にとって、受験生は塾にこもるものらしい

次女は通信高校生。

だから。
平日でも、勉強時間を自由に自分で采配できる。

そんな次女は、塾の自習室を目いっぱい活用している。
塾が開く時間に行って、閉館までいる。

なぜなら。
家では、ついついだらけてしまうから。

ちょっとだけ休憩するつもりが、ちょっとではなくなったり。
ちょっとだけ寝ようとしたら、しっかり寝てしまったり。

そんなことを経験して、次女は気づいた。

家でがんばろうとするより、塾で勉強したほうが、圧倒的に質のいい勉強ができる。

だから、次女は、雨の日でも、ちょっと頭痛がする日でも。
毎日毎日、本当に毎日(笑)、塾に通っている。


塾で、受験生の先輩たちを見てきた

次女は、比較的早く、高校1年生のときから塾に通い始めた。
今考えると、早めに入ったのは、とてもよかったと感じている。

なぜなら、通信高校生は、普段、高校生と接する機会がほとんどないから。

塾に行けば。
大学受験を控えた、高校3年生の先輩がいる。
まだ少し余裕がある、高校2年生の先輩もいる。

そんな先輩たちを、次女は近くで見てきた。

合格した人の勉強量や、勉強への向き合い方。
逆に、思うような結果にならなかった先輩の向き合い方も、見てきた。

当時は「観察している」なんて感覚はなかったと思う。

でも、今振り返ると、先輩たちの姿は、次女の道しるべにもなっている。

次女は、先輩たちの姿を見ながら、少しずつ、
「受験生とは、どういうふうに過ごすものなのか?」
を学んでいたのだろう。


ライバルが減るのはうれしい。でも、本当は追いかけたい

で、冒頭の次女の不満。
「受験生なのに、みんな塾に来ないんだよね。なんでだろう?大学に受かりたくないのかな?」

この後には、いつもこう続く。
「まあ、私のライバルが減るから、嬉しいけど」

でも、そう言う次女の顔は、まったく嬉しそうではない。
次女は、さらに続ける。

「私は、前を走っている人を追いかけたい。
誰かの背中があるから、私もそれに追いつこうとがんばりたい。」

うん。
次女の言いたいことは、とてもよくわかる。

きっと次女は、受験生同士で切磋琢磨したいんだよね。

自分と同じくらい。
できれば、自分以上の熱量で勉強する人がいてほしいんだよね。
ライバルがいるから、私もがんばれる。

それが、次女の本音なのだろう。


次女は今日も塾へ行く

ここ最近の次女は、静かにやる気に満ちている。

通信高校生の次女にとって、塾とは、ただ勉強する場所ではないのだろう。

たくさん会話をするわけではなくても。
それぞれが黙々と勉強しているだけでも。

きっと、他の子以上に、先輩や後輩、そして同級生とつながる場所なのだろう。

だから。
次女は、今日も塾に行く。


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第31話でした。
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