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オリラジ・中田敦彦ファミリーの皆様、おかえりなさい!

 一生涯かけても中田敦彦氏の納税額を超えることができない人たちが、5年間しか国外にいなかった中田ファミリーに対して「日本の社会保障にフリーライドするな」と憤っていて、お前は何を言っているんだというのが最初の感想です。移住前に彼が納税していたお金に、私たちもきっと助けられていますよ。

一般論ですが、日本全体で考えると、お金持ちが帰国してくれるのは大変幸運な話ではありませんか。彼が帰国することで新しく雇用が生まれたり、大きな消費が生まれますから、皮肉なことに回り回って恩恵を受けるのはヤフコメやSNSで吹き上がっている市民です。富裕層が大量に日本から脱出して帰ってこなくなったら、この国はいよいよ終わりです。

我が子が通っている保育園は園児の出入りが頻繁にあり、毎年のように海外移住するご家族がいらっしゃいます。昨年はそれこそ、まさにシンガポールに移住された方がいました。そして様々な理由でまた帰国することもあるでしょう。(日本は言語障壁によって守られている、相対的に競争の緩やかな社会なので、意外と帰ってくる人が多い印象です。)でもそれについてとやかくいう人は周りにいません。(中田さんはもう港区にきたらいいよ)

中田敦彦氏がなぜこんなに非難されているのか調べてみたのですが、彼は過去に松本人志を非難していた過去があったようです。ヤフコメを眺めていると、そのコメントが松本人志支持者だと考えると納得感がある内容がちらほら。もしかしたら富裕層に対するヘイトと私怨が混じっているので話題になっているのかもしれません。

経済格差が国民の中で広がっていることを実感する場面が増えてきました。最近はまた別の芸能人に対する「お金持ちはいいですね」という嫌味コメントをつけていた主婦をみかけたばかりです。そうやってコメントして相手を不快にさせることに、一体何の意味があるんだろう。この件に限らず何か機能不全によって好ましくない状況になった場合、個人に不満をぶつけるのではなく、政府に憤って欲しいのですが。

日本人の多くはなぜか、政治には何も怒らない。政治の話をしない。行き場のない怒りは個人に矛先が向きます。市民の意識を政治に向けようとインフルエンサーが働きかけると、政治的な圧力を受ける。気がついた人とそうじゃない人の間でまた分断が生まれる。多くの人はなぜ可処分所得が年々減っているのか考えないし、選挙にもいかない。ずっとこの状態が続いていて、虚しいです。これからこの国はどうなってしまうのだろう。

それは中田あっちゃんの解説が更新されるのを待つとしよう。ひとまず、お帰りなさい!長旅お疲れ様でした。

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