親の固定観念が子どもの「できること!」「やりたいこと!」を制限していく
親の固定観念さえ取っ払ってしまえば、子どもは今まで以上に出来ること、やりたいことが増えて行きます。
裏を返せば親のせいで子どもの出来ること、やりたいことを制限していることにもなります。
今回は小学3年生の娘の年末の行動によって周囲の人々の反応を実例に親の固定観念について考えていきます。
物語は年末年始に実家に帰省することから始まります。
私の家族が今住んでいるところから実家までは車で約2時間30分、電車で快速・特急などを乗り継いで約2時間程離れてた場所にあるのです。
冒険の序章
12月中旬ごろに夕食時にテレビを観ていた娘が「電車に乗って旅をしたい」と言い出したことをきっかけに、年末に娘1人で1日早く電車で実家に帰らすことにしました。
その場では「いけいけ~!」と家族全員が応援ムードだったのですが、いざ年末が近づいてくると周囲の雰囲気がだんだんと変わってきます・・・。
ママ(妻)👩
「やっぱり小学3年生で1人で電車乗ってなんて・・・
乗り換えが無くて電車1本ならいいけど辞めさせて方がいいんじゃない
もし変な人に連れていかれちゃったら大変だし」
ママ友(妻の友達)👩🦰
「私だったら考えられない。よくそんなことやるね・・・」
ばぁば(義母)🧓
「最近世の中変なニュースばっかりやっていて変な人多くて危ないのに、何かあったらどうするの?
もうちょっと大きくなってからでいいんじゃない!」
ばぁば(実母)👵
「バカじゃないのっ!何考えてるの!
どうせ車で帰ってくるんだから一緒に帰ってきたらいいじゃない!」
賛成派は0でした(笑)
テレビ観て行くって言ったときは『いけいけ〜!言ってたやないかいっ!人間不信になるわ!』
ただ娘は完全に1人で行く気です。
「すごく不安だけど楽しみ~! 早く行きたい!!」と言っています。
娘の為に周囲の説得を試みてみました。
まずは全員の反対意見を聞く
▪️テレビで悪い事件の報道ばっかりで心配。
▪️変な人に連れて行かれたら大変。
▪️小学3年生で1人旅はまだ早い。
▪️普通の親なら小学3年生1人で行かせない。
▪️1人で電車にも乗ったことないのに乗り換えなんてできっこない。
概ねこのような意見でした。
親や親族なら当たり前の意見ですね。
正直私も心の中では反対派と同じ意見なのですが「不安なのに楽しみ」という娘が誇らしく、どうしても行かせてあげたかったので反対意見を少しでも和らげる方法や事例について調べてみました。
反対意見を少しでも和らげる
▪️小学3年生の1人旅は早い?
JALでは6歳から1人旅ができるらしい。
小学1年生で1人旅が認められているのに小学3年生で1人旅が早いということはないのではないか。
またJRに至っては1人旅の年齢制限はないらしい。
▪️変な人、怖い事件が多い?
テレビなどで怖い事件が毎日のように取り上げられているが、そもそも良い事件と悪い事件の割合がおかしいのではないのだろうか。
「事件」と聞くと悪いことを連想してしまうが、辞書で調べてみると『世間が話題にする出来事』とでてくる。
テレビで悪い事件の報道が多いため『世の中怖いことだらけ』と影響を強く受けすぎているだけなのかも知れない。
親と一緒じゃなく1人だからこそ良い出来事(事件)にめぐりあうこともあるのではないだろうか。
▪️普通の親、そもそも普通とは?
普通ってそもそも人と比べることではないだろうか。
みんなそれぞれ普通という基準が違うと思う。
普通の基準は自分の固定観念からきてるものなんだと思う。
子どもに親の固定観念を押しつけて伸びる可能性を制限してしまうのはかわいそうではないだろうか。
▪️1人で電車に乗れっこない?
親だから心配なのはよくわかる。
ただ親として心配だから行かせないというのもどうなんだろうか?
プロゴルファーの横峯さくらさんの叔父で保育園の理事長をやっている横峯吉文さんが言っていた言葉に
子育ての目的とは自立させること
自立とはその子にとってできることを確実に一つずつ増やしてあげること
親という漢字は木の上に立って見ると書く
すぐに手を貸さない
子ども扱いしない
子どもがやりたいと言うこと見守ってあげるのも親の役目ではないだろうか。
しぶしぶながら、ママ(妻)もばぁば(義母)もばぁば(実母)も旅立ちに納得してくれました。
旅立ちの日に
12/30、1人での旅立ちの日がきました。
娘はだいぶ不安だったのでしょう。
前日に路線図で駅名•乗換の路線•ホームの番号の勉強を3時間ほど付き合わされました(笑)
最寄りの駅の改札まで見送って、改札を抜けて歩いていく娘の後ろ姿を見てママ(妻)は号泣。
娘が実家に着くまで後2時間〜3時間あるが大丈夫なんだろうか。
娘よりママ(妻)の方が心配になります。
娘が出発してから10分おきにママ(妻)が位置情報で場所を確認。
椅子にも座らずあっちにいったりこっちにいったり終始落ち着かない様子でした。
さて娘はというと、位置情報によるとビックリするぐらいにスムーズに進み乗り換えも完璧。
あっという間に実家のある最寄り駅に到着しました。
娘が出発した時に路線情報で到着時間を調べていたのですが検索した中の最短時間で到着しました。
実家のばぁば(実母)から「今合流したよ〜!」と連絡が来たときママ(妻)はまたまた大号泣
「不安だったけど行かせてよかった〜!今度は海外だねっ!」
『娘が実際に1人で海外に行くと言ったら絶対反対するんだろな〜』と思いながらもお互い親として一つ成長できたなと感じることのできた1日でした。
エピローグ
娘が実家に到着した翌日の12/31に夫婦揃って帰省。
娘に会ってさっそく
「ひとり旅で何が楽しかった?」と質問したところ
「お土産を買ったらサービスでお姉さんにお団子を一つもらえたこと!」
最短時間で到着したにも関わらず実家にお土産も買う余裕もあったなんてっ!
子どもだと思っているのは親だけなんだなと思うエピソードでした。
昔に比べて危ない事件が多い。
変な人、怖い人が多い。
小学生でひとり旅なんか危険すぎる。
確かに昔に比べたら危ない事件、変な人増えてきているのかも知れませんが、実際サービスでお土産をくれた心暖かいお姉さんもいることも事実です。
子どもを想うからこそ親の不安はいつまでたっても無くなることはありません。
ただ子どもの成長を望むなら悪い方にばかり考えるのではなく、良い方に『ひとり旅なら素晴らしい出会いがあるのでは?』などと少し考え方を変えてみてはいかがでしょうか?
今年の抱負・目標
最後になりましたが、私が所属するnote大学 教育子育て部の1月企画テーマである「今年の抱負・目標」についてですが
親の凝り固まった固定観念を捨てることを目標に日々精進していきたいと思っております。
最後まで読んでくれてありがとうございます

ちなみに、わたくしこんな父親です(^^)
良かったら自己紹介も見ていただけたら嬉しいです。
【語彙力道場】
子育てには親の質がもっとも重要だと考えております。
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【note大学 教育・子育て部】
「子どもが笑顔でみんなも笑顔」をキャッチコピーとし、note大学内で、子育てや教育についてみんなで考える活動を行なっています。
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