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第47話:AI時代に「生きた知識」を育むには?――『学力喪失』ABD読書会レポート

教師スキル研究会、通称小林ゼミは、授業改善アドバイザーの小林昭文さんが主催するオンライン研究会です。7年目に入りました。
主に全国の小・中・高校の教員がゼミ生で、週に1回程度、zoomの部屋に集まって、教育のさまざまなテーマについて語り合っています。

ここでは、stand.fmで音声配信したファイルを文字起こしし、それを要約して記事にしたものをお届けします。


教師スキル研究会6月6日に行われたゼミのアフタートークをお届けする番組です。 主催の小林さんに今日のゼミのことを聞いています。

今回は、ゼミで行った読書会についての対談を振り返っています。 生成AIが“答え”を量産する時代――学びの現場では、私たち人間が本来持つ思考力や対話力が置き去りにされつつあります。そこで今回は、教師スキル研究会(通称・小林ゼミ)のABD(Active Book Dialogue®)読書会で取り上げた今井むつみ著『学力喪失 ――認知科学による回復への道筋』を題材に、「生きた知識」をどう育むかを探りました。

気になった方は、ぜひ、聞き耳を・・・


そもそもABDとは?

ABDは、1冊の本を参加者で分担して要約し、スライドにまとめて発表し合いながら理解を深める読書法。今回のゼミでも各自が担当パートをスライド化し、対話を通じて気付きを共有しました。

『学力喪失』が投げかける3つのキーワード

著者は、AIとの共存時代においてこそ、この“三位一体”のリテラシーを回し続けるサイクルが欠かせないと強調します。

小林さんが語った「自由」と「時間」の大切さ

アフタートークで小林先生が最も強調したのは、子どもが思考に没頭できる自由と十分な時間を保障すること

「大人にとってはどうでもいいことでも、子どもが“なぜ?”に浸る時間を奪わないでほしい」

授業中に一人だけ首をかしげている子がいたら、その“小さなうん”をクラス全体で味わう――そんな余白が、探求・生成・共同リテラシーを同時に育む土壌になるのだと感じました。

参加者の主な学び&気付き 5選

  1. AIは“実体験のない寄せ集め”──だからこそ人間が体験と言葉を結びつける訓練が必要。

  2. 対話は“同時多発アイデア工場”──同じ会話を聞いても全員が違うことを思いつくのが人間の面白さ。

  3. 自由時間=思考筋トレのゴールデンタイム──詰め込みより“浸る”時間が思考を鍛える。

  4. ワンオンワンで現場の悩みを可視化──ゼミの個別セッションが成果報告の増加につながっている。

  5. 「まず飛び込む」ハードルを下げる仕組み──小林ゼミは初月無料&説明会を用意し、新規参加を後押し。

編集後記

AIの進化は止められません。しかし、AIが扱うのは“死んだ知識”に過ぎず、“生きた知識”は 探求→生成→共同 のサイクルを回す人間に宿ります。小林ゼミのABDは、その実践例としてヒントに満ちていました。

「子どもが立ち止まる瞬間を待てるか?」――今日、教室に立つすべての大人に投げかけたい問いです。

次回イベントのお知らせ

  • 6月20日(金) 教育なんでも相談会

  • 7月4日(金) 授業振り返り会(レコロ活用)

詳細&お申込みは小林ゼミ公式Instagram・stand.fm・noteへ。初月無料でお気軽にどうぞ!


これまでのアフタートークの記事は、こちらにあります。

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教師スキル研究会・小林ゼミのことを詳しく知りたい方はこちら↓

https://home.tsuku2.jp/f/akifumi_kobayashi/kyousi_skill

教師スキル研究会の説明動画もあります↓

教師スキル研究会・小林ゼミInstagramで発信中
https://www.instagram.com/teachers_skills_seminar/


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