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「聞く」と「ちゃんと聞く」の間には大きな溝がある

最近、この本を読みました。

自分の行動をふりかえるための視点がたくさん書かれていて、ハッとさせられることがいっぱいでした。

今回の記事では、「頭のいい人が話す前に考えていること」(安達裕哉著 ダイヤモンド社)の第3章「ちゃんと考える前に、ちゃんと聞こう」を読んで、感じたことを書き残しておきます。

私は、公立中学校の教頭をしているのですが、仕事の半分以上が「聞く」ことだと感じています。

校長の話を聞く…
教職員の話を聞く…
生徒の話を聞く…
保護者の話を聞く…
地域の方の話を聞く…
教育委員会の話を聞く…

人がだれかの話を「聞く」ときに考えていることは、以下の2種類に分かれます。
1 自分の言いたいことを考えながら聞く
2 相手の言いたいことを考えながら聞く

「頭のいい人が話す前に考えていること」(安達裕哉著 ダイヤモンド社)P229

みなさんは人の話を聞くとき、上の1と2、どちらの方が多いように感じますか?

私の場合は、2でありたいと思いながら、1のときもあるよなぁと感じています。

特に自分が非難の対象になっているとき、つまり、責められていると感じられるようなときは、どうやって言い訳しよう、どうやって反論しようと考えながら聞いてしまいます。

自分の理解できたことだけを、あるいは自分にとって都合のよいところだけを切り取って話を聞いてしまいます。

そうすると、相手の言っていることを正確に理解できないまま聞くことになり、話が噛み合わなくなってしまい、余計に反感を買うなんてことにもなりかねません。

それに対して、人から相談されているときや一緒に問題を解決しようと話し合いをしている時には、相手の言いたいことを一生懸命理解しようとしながら聞いていることが多いです。

相手が話している時には、口を挟まずに、最後まで聞き取る。相手が話していることに関心を寄せ、うなずきなど相手の話に合わせてしっかり反応します。

そうすると相手はとても話しやすく感じることができ、より深い信頼感がうまれるようになるでしょう。

知的で慕われている人の聞く態度
1 肯定も否定もしない
2 相手を評価しない
3 意見を安易に言わない
4 話が途切れたら、むしろ沈黙する
5 自分の好奇心を総動員する

「頭のいい人が話す前に考えていること」(安達裕哉著 ダイヤモンド社)P233,234

私の仕事の半分以上は、聞くこと。
これらの態度を意識することで、仕事の半分以上は、きっとうまくまわるはずです。



最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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