人に好かれたければ、その人に心からの関心を寄せよう
対人スキルを鍛えたい私とあなたのために、
この本からの学びを少しずつ共有していきます。
人間関係にお困りの私とあなたのお役に少しでも立てれば幸いです。
この本では、対人スキルを鍛える方法が
1.人を動かす3原則
2.人に好かれる6原則 (←今回の記事はココ)
3.人を説得する12原則
4.人を変える9原則
の30原則にまとめられています。
今回の記事は、「人に好かれる6原則」の1つ目について書いていきます。
前回の記事までは、人に動いてもらうためには、その相手に強い欲求を起こさせる必要があるということについて書きました。
今回は、相手に関心を寄せることで、良き友として認めてくれるということについて書いていきます。
良き友が欲しい、私とあなたへ。
さっそく見ていきましょう。
1.友を得る方法を知りたければ、犬に学べ

その人に自分が嫌われているとすれば、自分のために動いてくれるとはまず考えにくいでしょう。
逆に、その人から好かれているとすれば、自分のために動いてくれる可能性が格段に上がります。
では、良き友を得るには、いったいどうすれば良いのでしょう?
カーネギー氏は、その秘訣は犬から学べばいいと言います。
(子犬の)ティピーは、心理学の本を読んだことがなく、またその必要もなかった。相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せるほうが、はるかに多くの知己が得られるということを、ティピーは不思議な本能から知っていたのである。
幼少期のカーネギー少年は、子犬のティピーと5年間共に育ちます。
ティピーはカーネギー少年の声を聞いたり、彼を見かけたりすれば、鉄砲玉のようにかけつけ、彼の周りを跳ね回ります。
カーネギー氏は、そんなティピーのことを無二の親友だったと振り返ります。
私も犬を飼っていたので、その気持ちはよく分かります。
彼女ら(M.ダックス二人)は、健気なまでの関心を私に寄せ、いつも私のそばに居ようとし、私のさまざまな感情や状況などおかまいなしに、無償の愛を捧げ続けてくれました。
そんな彼らのことを、私も愛さないはずはありません。
このことは、人間と犬との関係性だけの話ではありません。
友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、まずはこちらが、その相手に関心を持つことが大切なことを、犬たちは教えてくれているのです。
2.心からの関心を示せば、相手も心を開いてくれる

「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれる」
生きていく上で、他人と関わらずに何かを成し遂げる方法は、まずありません。
人の協力を得なければ、成し遂げられないこともあるでしょう。
カーネギー氏は、本書の中で、3人の人生の成功例を挙げています。
3人に共通することは、取引先やお客さん、近隣の人へ自ら関心をもって語りかけ、相手の話を真摯に聞くことで、その人の心を開くことに成功していたことでした。
おかげで、当初の目的であった商談の成功や地位の向上、新しい人生を手に入れることができたのです。
ところが、世の中には、他人の関心をひくために、見当違いな努力を続け、その誤りに気づかない人がたくさんいる。
これでは、いくら努力しても、もちろん無駄だ。人間は他人のことには関心を持たない。ひたすら自分のことに関心を持っているのだ ーーー 朝も、昼も、晩も。
3.友をつくりたいなら、まず人のために尽くすせ

確かに、世の中には、自分のことばかりを強く主張してくる人やメディアがあふれています。
そんな主義主張の押し付けに辟易し、避けたり、遠ざけたりしたくなることが多々あります。
お互いのビジネスや人生に成功をもたらしてくれる良き友人を得るために
は、自分の都合や願いを先に通すことはしません。
その友人となって欲しい人のために、何ができるかをまず考え、そのための時間と労力を惜しまないことが大切です。
カーネギー氏は、新しく友人となる人には必ず誕生日を聞き出し、それをメモしておいて、毎年その日に合わせてお祝いの手紙を届けているといいます。
いったい何通のお祝いの手紙を書かなくてはならないのでしょう!?
でも、それくらいに熱意をこめて、人に接することが大事だということを私たちに教えてくれています。
「我々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」
まとめ|人に好かれたければ、その人に心からの関心を寄せよう

今回の記事では、人に好かれる原則について
「人を動かす」D・カーネギー著 山口博訳 創元社 part2 1章
から紹介しました。
対人スキルを向上させるための前提として、自分に対しての好意を持ってもらうことが大切です。
そのためには、
・まず先に、相手に心からの関心をもつこと
・その人のためにできることを考え、そのための時間と労力を惜しまないこと
それらは、何も心理学の本を読みあさる必要はありません。
私たちのそばにいる、犬たちの愛情から学ぶことでも、大切なことがわかります。
そうすれば、人はきっと自分に好意をもってくれ、自分のためにも人肌脱いで動いてくれることでしょう。
了
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
教育×○○をテーマにいろいろ書いています。
他にも読んでいただいたら、うれしいです。
「初めまして」の方はこちらからお願いします。
「スキ」や「フォロー」をいただけますと、とっても喜びます。
今回のテーマの記事は、このマガジンにためていきます。
復習がてら見ていただけると、きっとつながりを感じられます!
