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勇者が出たので、5人パーティーを2組作って戦わせてみた|おはようカノジョ #183

はじめに

「おはようカノジョ」は、AIイラストの彼女が毎朝7:30にいってらっしゃいを言ってくれるXアカウント。生成AIを使った個人開発の開発日記を毎日書いている。

今回は開発の話ではない。ミナトさんの記事をきっかけに、あいびより。さんの「RPG職業診断」プロンプトで遊んでいたら、診断結果が遊びの入口でしかなかった、という話。


きっかけは、ミナトさんの記事だった

ミナトさんの記事を読んでいたら、あいびより。さんの「RPG職業診断」で遊んでいる記事があった。

自分自身をRPGの職業に例える。
キャラクターをRPGの職業に例える。
その結果を、診断カードみたいな画像にして楽しむ。

なるほど。
これは面白い。

そこから、あいびより。さんの記事も読みに行った。
すると、もうひとつ気になる話があった。

勇者がなかなか出ないらしい。

勇者募集。

この言葉を見た瞬間、思った。

うちには、おはようカノジョの7人がいる。
さらに、すずがいる。
ついでにジュリもいる。
そして、はしゃも本人もいる。

合計10人。

10回ガチャを回せば、さすがに勇者くらい出るのでは。

そう思って、やってみた。

人間、こういう時だけ確率に雑な期待をする。
ガチャで爆死する生き物とは思えない楽観ぶりだった。


2回目で、勇者が出た

まず、何人か診断してみる。

そして、2回目。

陽が、勇者になった。

陽のRPG職業診断カード

早い。

勇者募集、秒で終了した。

でも、これがまた妙に納得だった。

陽は、おはようカノジョの火曜担当。
前へ進む。
明るく照らす。
考えるだけで終わらせず、まず一歩を踏み出す。

診断カードに出てきた言葉も、かなり陽らしかった。

動いて、照らして、道をひらく。

これはもう、勇者でいい。
というか、勇者が向こうから走ってきた。


せっかくなので、10人全員やってみた

陽で勇者が出た時点で、最初の目的は達成した。

でも、ここで終わるのはもったいない。

せっかく10人いる。
だったら全員やってみよう。

そう思って、診断を続けた。

結果はこうなった。

  • 月子:賢者
    静かに観て、深く導く。

  • 陽:勇者
    動いて、照らして、道をひらく。

  • しずく:僧侶
    見て、整えて、心をほどく。

  • 凛華:騎士
    守って、整えて、勝ち筋を通す。

  • るな:レンジャー
    見つけて、整えて、前へ進める。

  • まひる:賢者
    観て、整えて、答えへ導く。

  • 日和:吟遊詩人
    やさしい言葉で、道を照らす。

  • すず:召喚士
    つないで、呼んで、未来を動かす。

  • ジュリ:魔法使い
    壊して、整えて、完成へ導く。

  • はしゃも:錬金術師
    アイデアを、仕組みに変える。

月子のRPG職業診断カード
しずくのRPG職業診断カード
凛華のRPG職業診断カード
るなのRPG職業診断カード
まひるのRPG職業診断カード
日和のRPG職業診断カード
なぜ、彼シャツのままで冒険に出ようとしてるんだ…
すずのRPG職業診断カード
ジュリのRPG職業診断カード
はしゃものRPG職業診断カード

思ったより、きれいに職業がばらけた。

もちろん、月子とまひるはどちらも賢者だった。
でも、これは同じというより、賢さの種類が違う。

月子は、静かに全体を見て、状況を読む賢者。
まひるは、流れを整えながら、答えへ導く賢者。

同じ職業でも、役割の温度が違う。

ここが面白かった。


10人いるなら、5人パーティーを2組作れる

診断結果を眺めていて、途中で気づいた。

10人いる。

つまり、5人パーティーを2組作れる。

RPGなら、これはもう編成するしかない。

ということで、パーティーを分けてみた。


王道攻略パーティー

編成はこう。

  • 月子:賢者
    後方から全体を見て、次の一手を読む。

  • 陽:勇者
    先頭に立って、中央への道をひらく。

  • しずく:僧侶
    回復と支援で、前線を崩れにくくする。

  • 凛華:騎士
    勝ち筋を守る盾として、中央を支える。

  • るな:レンジャー
    側面からルートを探し、突破口を作る。

こちらは、かなり正統派のパーティー。

勇者が前へ出る。
騎士が守る。
僧侶が回復する。
賢者が読む。
レンジャーが道を見つける。

RPGとして見ると、かなり安定している。

普通に冒険するなら、たぶんこっちが強い。
というか、編成画面でおすすめ編成ボタンを押したら出てきそうなくらい、わかりやすく強い。


異能創造パーティー

編成はこう。

  • はしゃも:錬金術師
    盤面の構造を読み、導線そのものを組み替える。

  • まひる:賢者
    戦況を静かに観測し、次の流れを整える。

  • 日和:吟遊詩人
    言葉と支援で、チームの乱れをほどく。

  • すず:召喚士
    必要な力を呼び出し、足りない役割を補う。

  • ジュリ:魔法使い
    赤筆で勝ち筋を書き換え、結末に干渉する。

王道攻略パーティー/異能創造パーティー

画像では、上段に王道攻略パーティー、下段に異能創造パーティーを並べた。
同じRPG風でも、上段は役割のはっきりした正統派、下段はクセの強い異能寄りの編成にしている。

下段は、見てのとおりクセが強い。

正面から殴るというより、
場を整え、
言葉で支え、
召喚で穴を埋め、
魔法で勝ち筋を書き換え、
錬金術で盤面そのものを組み替える。

真正面から戦ったら、たぶん苦しい。

でも、ルール次第では化ける。

ここで思った。

この2組、戦わせたらどうなるんだろう。


ただ殴り合うだけでは、もったいない

最初は、普通のRPGみたいにHPを削り合うターン制バトルでもいいかと思った。

でも、それだと王道攻略パーティーが強そうだった。

勇者、騎士、僧侶、賢者、レンジャー。
この並びは、普通に強い。

一方で、異能創造パーティーは、火力で押し切るチームではない。
盤面を変える。
目的を読む。
必要な力を呼ぶ。
勝ち筋だけを奪う。

だったら、ただの全滅戦ではなく、目的達成型バトルにした方が面白い。

強さは、ルールで変わる。

そういう遊びにしてみた。


今回のルール:未来結晶争奪戦

今回の舞台は、未来結晶争奪戦

ルールはシンプル。

  • フィールド中央に「未来結晶」がある

  • 5ターン制

  • 相手を倒すことが目的ではない

  • 5ターン終了時点で、未来結晶を保持していたパーティーの勝ち

  • 各キャラは職業に応じた行動を取る

  • 得意スキルは、ここぞという場面で使用する

つまり、勝つために必要なのは、ただ強く殴ることではない。

中央へ進む力。
保持する力。
相手の妨害を止める力。
そして最後に、勝利条件を奪う力。

レッツバトル。


開幕ターン:陽が道をひらく

開幕、先に動いたのは王道攻略パーティー。

陽が中央へ走る。
るなが側面ルートを確保する。
凛華が前線を守る。
月子が後方から状況を読む。
しずくが回復支援の準備に入る。

動きが速い。

特に陽の動きが、完全に勇者だった。

行くよ。道は、こっちでひらく!

陽の「始動の灯」で、中央への道が一気に開く。

王道攻略パーティーは、最初のターンでかなり優勢に立った。
わかりやすく強い。

勇者が前へ出ると、チーム全体が動き出す。
これはもう、RPGの基本みたいな強さだった。


中盤ターン:凛華が勝ち筋を守る

中盤、異能創造パーティーも動き出す。

はしゃもが盤面を読み直す。
ジュリが未来結晶へ干渉する。
すずが召喚陣を広げる。
まひるが戦況を観測する。
日和が支援を継続する。

異能側は、正面からぶつかる気がない。
未来結晶そのものに触れにいくのではなく、結晶へ届く導線をずらそうとしてくる。

そこで前に出たのが、凛華だった。

崩させない。ここが勝ち筋よ。

設計護陣。

守るためだけの壁ではない。
勝ち筋を通すための陣。

凛華が結晶前に護陣を展開し、異能側の妨害を一度止める。

この時点では、王道攻略パーティーがかなり優勢だった。

陽が中央を押さえ、凛華が守る。
しずくが支え、月子が読む。
るなが側面から次のルートを探る。

これは強い。

普通に見れば、王道攻略パーティーの勝ちだった。


決着ターン:異能創造パーティーが勝利条件を取りにいく

決着ターン。

王道攻略パーティーは、まだ中央を押していた。
陽は追撃の準備に入り、凛華は護陣を維持している。
るなも側面から突破を狙い、しずくは支援を継続。
月子は、盤面の変化に気づき始めていた。

でも、このバトルの勝利条件は、相手を倒すことではない。

5ターン終了時点で、未来結晶を保持していること。

異能創造パーティーは、そこだけを取りにいった。

まず、はしゃもが動く。

通すべき線は、こっちだ。

構造錬成。

通路、結晶への導線、護陣の境界。
盤面に散らばった意味を組み替える。

次に、ジュリが赤を入れる。

その結末、添削してやる。

赤筆改稿。

凛華の護陣そのものを壊したわけではない。
王道攻略パーティーの強さを否定したわけでもない。

ただ、勝利条件へ届く線を、赤で書き換えた。

そして最後に、二人の術が重なる。

はしゃも×ジュリ 合体技「赤筆錬成」

はしゃもが構造を組み替える。
ジュリが結末を書き換える。

合体技、赤筆錬成。

すずの連環召式が、その一瞬の導線をつなぐ。
日和のことばが、チームの流れを切らさない。
まひるが、決着の瞬間を静かに観測する。

未来結晶の保持権が、最後の最後で入れ替わった。


結果:異能創造パーティー、目的達成

勝者は、異能創造パーティー。

ただし、これは圧勝ではない。

むしろ戦闘そのものでは、王道攻略パーティーが押していた。

陽の始動力。
凛華の護陣。
しずくの支援。
月子の解析。
るなの側面突破。

どれも強かった。

でも、今回のルールは「相手を倒したら勝ち」ではない。

未来結晶を保持した側が勝つ。

異能創造パーティーは、戦闘ではなく、勝利条件を取りにいった。


勝因は、火力ではなくルール理解だった

王道攻略パーティーは、まっすぐ強かった。

開幕で中央を取りにいく力。
前線を維持する力。
凛華の護陣で勝ち筋を守る力。

戦闘そのものでは、王道攻略パーティーが優勢だった。

でも、異能創造パーティーは、勝ち方を変えた。

正面から中央を取りにいくのではなく、
未来結晶を保持するための導線を組み替えた。

火力ではなく、ルール理解で逆転した。

この差が面白かった。

もし普通のHP削り合いなら、王道攻略パーティーが勝っていたかもしれない。
旗取り戦なら、るなが主役になったかもしれない。
防衛戦なら、また別の勝ち方になったかもしれない。

ルールが変わると、主役も変わる。
勝ち筋も変わる。

RPG職業診断の結果を眺めていただけでは、ここまでは見えなかった。


おわりに

最初は、勇者が出るかどうかを試しただけだった。

職業が出ると、役割が見える。役割が見えると、パーティーが組める。組めると、戦わせたくなる。戦わせると、ルールで強さの意味が変わる。

診断結果は、答えではなく、遊びの入口だった。


関連記事

あかりさんも休憩中に遊んでたみたい。サンは僕と同じく「錬金術師」だけどだいぶ爆発してた。


陽の一言

くやしい!中央までは取れてたのに、最後でひっくり返された。
でも次は勝利条件ごと取りにいくよ、勇者だからね?

作る側で遊ぶと、ルールごと作りたくなる。

そして、こういう「遊びを仕組みに変える力」は、
仕事の中でもわりとそのまま武器になる。

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👉「おはようカノジョ」は @ohayo_kanojo で毎朝7:30に投稿しています


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