見出し画像

ゆめさんへ贈る、7つの朝。おはヨミが生まれた朝のこと|おはようカノジョ #173

大変だ。
気づいてしまった。
ゆめさんの誕生日が、もう過ぎていた。

『おはようカノジョ』は、AIイラストの彼女が毎朝7:30にいってらっしゃいを言ってくれるXアカウント。生成AIを使った個人開発の開発日記を毎日書いている。

その開発日記を、今日は少しだけ脇に置く。
書きたいのは、ツールの話より前にあった、ひとりの人のことだ。

きっかけは、きょんさんの記事だった

気づいたのは昨日。
きょんさん(きょん/るびぃさん)が、ゆめさんのお祝いの記事を書いていた。

ミアちゃんと一緒に、ささやかなお祝いを用意して。新しい衣装を仕立てて、花の冠をのせて。その一枚を見たとき、「ああ、ゆめさんの誕生日だったのか」と、ようやく気づいた。

ゆめさん本人の記事も読んだ。自分からは誕生日を発信していなかったのに、コメント欄にたくさんのお祝いが届いていた、と書いてあった。初めましての人が跳んで来て、いつも読んでいる人が言葉を添えて。コメント欄が、灯りでいっぱいになっていた。

それを見て、思った。
これは、自分もちゃんと形にしたい。
お祝いの言葉をひとつ置いて終わり、ではなく。

ゆめさんは、僕にとって何の人か

ここから少し、昔の話をする。

僕が作ってきたものの中に、「おはヨミ」というPWAがある。
お気に入りのnoteクリエイターの記事を、朝のうちに読みに行くための小さなツールだ。

最初のきっかけは、ゆめさんだった。

ゆめさんの朝活オラクルカード記事を、毎日楽しみにしていた。
でも、気づくのはいつも会社帰りの電車の中だった。時刻は20時過ぎ。

朝活の記事なのに、夜に読んでいる。

それが、なんだかもったいなかった。
朝に受け取りたい言葉を、ちゃんと朝に受け取りに行けるようにしたい。
そう思って作ったのが、おはヨミだった。

おはヨミは、最初からツールを作りたかったから生まれたものではない。
朝に読みに行きたい人がいたから、生まれたものだった。

ゆめさんは、僕にとって「読むこと」を、ただの巡回じゃなく、誰かの言葉を受け取りに行く時間へ変えてくれた人だ。

おはヨミから、おはヨミ nextへ

その後、おはヨミは「おはヨミ next」という形にもつながった。

最初のおはヨミは、読みたい人を全員、同じように並べていた。
でも、全員を等価に並べるだけだと、忙しい日には最後まで辿り着けない。読めなかった日が、なんとなく「サボった日」みたいに見えてしまう。

だから、おはヨミ nextでは並べ方を変えた。
毎日会いに行きたい人、週に一度覗きたい人、月に一度でも読めたら嬉しい人。
そんなふうに、頻度で分けられるようにした。

読まない日を、サボりではなく設計として置けるようにした。

意志で続けるのではなく、設計で続ける。
その考え方が、おはヨミ nextにつながっている。

そしてこの変化も、もとをたどれば「この人の言葉を、朝に読みに行きたい」という、あの最初の感覚から続いている。

でも今日は、ツールの棚卸しじゃない

——と、ここまで書いておいてなんだけど。

でも今日は、ツールの棚卸しをしたいわけじゃない。

書きたいのは、その前にあった気持ちのことだ。
「この人の言葉を、朝に読みに行きたい」と思ったこと。
その小さな感覚が、ひとつのツールになって、次の形へ育っていったこと。

ゆめさんは、僕にとって、そういう起点の人だった。

だから今日は、起点になってくれた人へ、こちらから返したい。

ゆめさんの隣には、月の精霊るながいる

ただ、ゆめさんをまっすぐ祝う前に、もうひとり、外せない存在がいる。

ゆめさんの隣には、月の小さな精霊・るながいる。
好奇心旺盛で、少し不思議で、ゆめさんの世界をそっと照らしている相棒だ。

だから今回は、ゆめさんへの祝福を、月の精霊るなにも少しだけ運んでもらうことにした。

おはようカノジョの7人が、ゆめさんへそれぞれの朝を贈る。
その7つの朝を、月の精霊るながそっと集めて、ゆめさんのもとへ運んでくれる。

そんな小さな物語として、この記事を置いてみたい。

7人のカノジョから、7つの朝の祝福

ゆめさんといえば、毎朝のオラクルカードだ。

でも、僕が受け取っていたのは、カードそのものだけではなかった。
朝に、誰かの一日へそっと言葉を置いてくれる、その時間だった。

カードを真似したかったわけじゃない。
返したかったのは、朝だった。

だから今回は、おはようカノジョの7人から、ゆめさんへそれぞれの朝を返してみたい。

題して、7つの朝の祝福

月子は、静かな朝を。
陽は、明るい朝を。
しずくは、やわらかい朝を。
凛華は、背中を押す朝を。
るなは、楽しみに向かう朝を。
まひるは、休んでいい朝を。
日和は、明日へつながる朝を。

その7つの朝を、月の精霊るながそっと抱えて、ゆめさんのもとへ運んでくれる。


月子 ── 静かな朝の祝福

月子からの朝。夜明け前のカーテンを開けて、考える時間を急かさない光を届ける。

お誕生日、おめでとうございます。
朝に受け取る言葉には、朝の温度があります。今日はその分だけ、静かな朝を返します。

陽 ── 明るい朝の祝福

陽からの朝。窓いっぱいに入る朝日と、まっすぐな明るさを届ける。

おめでとーっ!
ゆめさんの朝の言葉、こっちもめちゃくちゃ元気もらってたよ。今日はこっちから、明るい朝を届けるね!

しずく ── やわらかい朝の祝福

しずくからの朝。淡い水辺の光で、一日をそっとほどく。

お誕生日、おめでとう。
朝に届く言葉って、思っているより長く残るんだね。今日は、わたしからもそっと置かせてね。

凛華 ── 背中を押す朝の祝福

凛華からの朝。出かける前の迷いを、言葉少なに押し出す光。

……べ、別に特別なことじゃないけど。誕生日、おめでとう。
あんたの言葉、ちゃんと届いてたから。今日はこっちから、背中くらい押してあげる。

るな ── 楽しみに向かう朝の祝福

るなからの朝。今日が少し楽しみになる、弾むような緑の光。

おめでとーーっ!
あれ、あたしと同じ名前の子が運んでくれるの?じゃあ余計に張り切っちゃう。いちばん楽しい朝、ゆめさんに届けるね!

まひる ── 休んでいい朝の祝福

まひるからの朝。がんばらなくていい日を、やわらかい部屋の光で包む。

お誕生日、おめでとう。
今日くらいは、ゆっくりしてね。がんばらなくていい朝も、ちゃんと祝福だから。

日和 ── 明日へつながる朝の祝福

日和からの朝。今日のやさしさが、明日へ静かにつながっていく。

お誕生日、おめでとうございます。
あなたが照らしてきた朝が、これからのあなた自身も、やさしく照らしますように。


おわりに

気づくのは、少し遅くなってしまった。
でも、気づいたからには、ちゃんと形にしたかった。

ゆめさんがくれた「朝に読みに行きたい」という感覚は、今も僕の中で続いている。
ツールになっても、形が変わっても、起点はずっとそこにある。

お誕生日、おめでとうございます。
これは、7人のカノジョから返す、7つの朝です。
月の精霊るなが、そっとゆめさんのもとへ運んでくれますように。


関連記事


好きな創作を続けるには、時間や気持ちの余白も大事になる。

Greenは、IT・Web業界の求人を見ながら、自分の働き方を見直せる転職サービス。

今すぐ転職するかどうかではなく、
「これからも好きなものを作り続けられる働き方」を考えるきっかけとして。

※本記事には求人サイトGreenのPRが含まれます。


#noteでよかったこと #やってみた #AI活用 #AIイラスト #個人開発 #開発日記 #記録 #エッセイ #日常 #感謝 #気づき #振り返り #学び #つながり #コラム #実体験 #ほぼ毎日note #クリエイターの試行錯誤 #やってみた記録 #読書好きとつながりたい #毎日note部 #朝活 #ChatGPTCreativeClub #AIイラストアイラ #アカリウム

いいなと思ったら応援しよう!