シール帖は、見せ合ってこそ楽しい|おはようカノジョ #165
はじめに
コメント欄で、少し面白い言葉が出てきた。
シール帖。
もらった画像を、ただ流して終わるのではなく、シールみたいに集めていく。昔のプリクラ手帳みたいに、ページに貼って残していく。
まだ何も作っていない。コードもない。画面もない。
でも、この言葉だけが妙に残った。
「おはようカノジョ」は、AIイラストの彼女が毎朝7:30にいってらっしゃいを言ってくれるXアカウントだ。このnoteでは、その裏側で進めている生成AIを使った個人開発や、日々の開発日記を書いている。
いつもなら、ある程度作ってから「こんなものを作りました」と記事にする。でも今回は、コードも画面もない。あるのは、コメント欄から生まれたアイデアと、ぼんやりした設計だけだ。
それでも、今回はこのゼロの状態から書いてみる。
コメント欄で出てきた「シール帖」という言葉
きっかけは、むらさんとのコメントのやりとりだった。
おへんじ帖やコラボの話をしているうちに、もらった画像をただ流して終わるのはもったいない、という話になった。シールみたいに集められないか。昔のプリクラ手帳みたいに、貼って残せないか。仲良しのしるしを、ぺたぺた集めていく感じだ。
最初は、ただの保存場所の話だと思っていた。
コメントやDMでもらった画像を、どこかに登録する。あとから見返せるようにする。それだけでも少し楽しそうではある。
でも、考えているうちに違う気がしてきた。
「シール帖」という言葉が、妙に残った。
画像を保存するだけなら、ギャラリーでいい
保存するだけなら、ギャラリーでいい。
でも、ギャラリーは基本的に見る場所だ。シール帖は、貼る場所であり、見せる場所でもある。

こういうものをぺたぺた集めて残せたら、たしかにシール帖っぽい。
そこには、少しだけ手の跡が残る。
どこに貼ったか。どんな順番で増えたか。なぜその画像を残したのか。
その余白があるから、ただの画像一覧ではなくなる。
そして、ここがいちばん大事なところだと思う。
シール帖は、自分ひとりで眺めるものじゃない。誰かに見せて、「それいいな」と言われて、「こっちにも貼ってあるよ」と返す。そういうやりとりがあって、はじめて楽しくなる。
つまり、シール帖は見せ合ってこそ楽しい。
見せる場所は外に作る。交流はnoteに戻す
ぼんやり考えているのは、専用のWebページを作る形だ。
シール帖のサイトを開く。初回だけnote IDを入力する。すると空白のシール帖が開く。「シールを追加」ボタンを押すと、画像URLを入れられる。貼った画像は、位置や大きさを変えられる。昔のプリクラ手帳みたいに、ページの上にぺたぺた貼っていく感じだ。
そして、ページごとにURLを発行する。そのURLをnote記事に貼ると、カードのように表示されて、リンクを踏むとその人のシール帖が開く。
ただの画像一覧ではなく、「この人のシール帖を見に行く」という動きが生まれる。
ただ、ひとつ決めていることがある。
シール帖のページに、コメント機能は作らない。
コメント機能を作り始めると、認証や通知やスパム対策が必要になる。それはさすがに重い。というより、コメントはnoteに戻ってくればいい。
シール帖を見た人が、元のnote記事に戻ってコメントする。「見たよ」「これいいね」「私も貼ってみたい」。そういうやりとりが、noteのコメント欄に戻ってくる。
見せる場所は外に作る。交流の場所はnoteに残す。
この切り分けが、自分の中ではかなりしっくりきている。外に置くものと、戻す場所を分ける。これは積み上げノートやおへんじ帖でもやってきた設計と、同じ考え方だ。
完成してからではなく、ゼロから書いてみる
今まで、何かを作ったときは、ある程度できてから記事にしてきた。
「こんなものを作りました」「こういう機能があります」「こう使います」。完成したものを見せる記事だ。
でも今回は、少し違う形にしてみたい。
シール帖はまだ形になっていない。あるのは、コメント欄から生まれたアイデアと、ぼんやりした構想だけだ。
それでも、この状態から記事にしてみる。
理由は単純で、コメント欄から生まれた企画なら、設計の途中もコメント欄に戻しながら進めた方が自然だからだ。完成したものを見せるのではなく、完成していく過程を一緒に見てもらう。そういう開発ログにしてみたい。
まずは、画像を1枚貼れるところから
最初から全部は作らない。
デコ部品も欲しい。複数ページも欲しい。カテゴリ分けも、ちゃんとしたOGPカードも欲しい。でも、全部を最初に入れると、たぶん終わらない。
だから、かなり小さくする。
サイトを開く。note IDを入れる。空白のページが出る。画像URLを入れる。画像が1枚貼られる。位置と大きさを変えられる。保存できる。共有URLをコピーできる。
まずはここまで。
空白のページに、最初の1枚を貼れるところまで。それができれば、シール帖は始まる。
その先はまだ決めきれていない。
自由にぺたぺた貼れる方が楽しいのか。それとも、枠の中に少しずつ集めていく方がシール帖らしいのか。
もし自分のシール帖を作るなら、どんな形の方が楽しいだろう。
おわりに
シール帖は、完成したページだけが面白いわけじゃない。何を貼るか考えること。誰かに見せること。そこからまた次の会話が生まれること。その流れごと楽しいのだと思う。
ここから少しずつ、コメント欄に戻しながら作っていく。
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