91歳、ネットで扇風機を選ぶ
2日前に扇風機が壊れた
2日前、お盆に実家に行ったときに「扇風機が壊れたんだよ」と聞いた。
10年以上前から実家にあった扇風機なので、壊れても何の不思議もない。
ただ、今のこの暑さでは、エアコンと共に扇風機は必需品だ。
私の母はエアコンの設定温度を下げるのを嫌がる。
足腰が不自由なため、ほとんど1日中テーブルの椅子に座っている母。
動かないから汗もかかないし、痩せてもいるので寒がりで、エアコンは28度以下にはしないでほしいという。
家事ができない母に変わって、91歳の父が食事の支度・片付け・掃除等ほぼすべての家事をこなしている。動いて家事をしている父にとっては、28度では暑いので、サーキュレーター的に扇風機は必ず回っているという訳だ。
その扇風機が壊れたとのことで、早く新しい扇風機を買わなくちゃ!と私。
「私が次に来る時に、適当なのを買ってこようか?」と提案したが、昔から電化製品は自分で選びたい父である。「どこかに一緒に買いに行ってもいいけど?」と聞くと、「いや、少し自分で調べてみるから」と父。
タブレットでなんでも調べる父
私の父は91歳だが、非常にしっかりしていて、記憶力の低下も全く感じられないほどだ。パソコンはWindows95の時代から使っていて、何度も買い替えて、今でも使っているが、普段はタブレットを愛用している。
スマホは画面の小ささがどうにも使いづらいということで、4Gのガラケーとタブレットの二刀流を既に10年以上も続けていて、なんでもタブレットで検索してしまう、デジタル対応能力の高い老人だ。
ラインもタブレットでやる。誤字もほとんどないくらい正確に打ってくる。
その父が得意のタブレットで、いろいろな扇風機を見て回るうち、サーキュレーター機能も持つ、上下左右に首を振るタイプが良さそうだということで、この商品を見つけたらしい。

今日の夕方電話をかけてきて、「この扇風機が良さそうだから買おうと思うが、楽天ならそちら(私のこと)で買ってもらった方がポイントも付くし、注文だけしてもらえるか?」とのこと。
さすがに、「商品ページを共有で送って」と言ったら「それはわからない」とのことだったが。メーカーと型番で検索したら、すぐに同じ楽天の画面にたどり着いた。
「じゃあ、あとで注文して、配送先をそっち(実家)にしておくね」と私。
ちょうど期間限定ポイントなどもあったので、少しお得に購入できそうだった。ササっと注文して、電話をもらってから約15分程度で注文が完了した。
これは、とてもいい方法だと思った。
① 商品を検索するとか、その口コミを見る、までは父が自分でやる。
② 買いたい商品が決まったら、それを私に伝える。
③ 注文・決済は私の方で行う(もちろん代金は後日もらう)。
④ 配送先は実家にする。できれば日時指定にすれば、より安心。
高齢者のネット注文には注意も必要
高齢者がネットにクレジットカード情報を入力することは、抵抗があるし、万が一、怪しいサイトに誘導されてしまったらと思うと、とても心配だ。
なので、注文と決済は必ず私がやらせてもらうようにすれば、安心だろう。
もちろん、②の段階で私が同じ商品を検索して、別のサイトの方が同じ商品がより安価であれば変更すればよいし、怪しい商品じゃないか?などの確認もできるだろうと思う。安いばかりが良い訳でもないのは当然だ。
そういえば、前に父がテレビでジャパネットたかたの商品を見て、「良さそうだな」と思ったとかで、それを私が同社の公式サイトから注文したこともある。
ネットで注文すると送料分が無料になったり、のメリットもあったと思う。
いろいろなところへ出かけてのウィンドウショッピングは、もうしない。
けれど、ネットでいろいろな商品を見て回るのは、きっと楽しいのだろう。
口コミも読んでいるようだった。
知らないうちに決済までするようになったりすると、それはそれで大変だろうが、当面は大丈夫そうかと思う。
タブレットじいさんはとにかく調べものが大好きなので、いろいろ調べて、認知機能の維持に努めてほしいものだと思った次第。
サイトをラインで共有する方法は、次に行ったときに教えてこようと思う。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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