0kcalなのに炭水化物11.9g!? 甘味料のふしぎ
こんにちは。
神戸で身体を整えるレッスンをしている
りえこ先生です。
先日、コンビニでビタミンゼリーを買いました。
表には大きく、
「0kcal」
と書かれています。
ところが、何気なく裏側の栄養成分表示を見てみると、
炭水化物11.9g
と書いてありました。
「あれ? 0kcalなのに、炭水化物が11.9gも入っているの?」
思わず二度見しました。


■普通に計算すると約48kcal
ご飯やパン、砂糖などに含まれる一般的な炭水化物は、身体の中でエネルギーになり、1gあたり約4kcalあります。
この計算をそのまま当てはめると、
11.9g × 4kcal = 47.6kcal
つまり、約48kcalです。
それなのに、商品の表示は0kcal。
「計算が合わない。どういうこと?」
と不思議に思いました。
■炭水化物にも、ほとんどカロリーにならないものがある
そこで原材料を見てみると、一番最初に書かれていたのが、エリスリトールでした。
原材料は、基本的に多く使われているものから順番に書かれています。
エリスリトールは「糖アルコール」と呼ばれる甘味料の一種です。
栄養成分表示では炭水化物や糖質に含まれますが、砂糖やご飯のように、1gあたり約4kcalになるわけではありません。
身体に入っても、ほとんどエネルギーとして使われずに排出されるため、カロリーはほぼ0です。
つまり、この商品の炭水化物11.9gの多くは、一般的な砂糖ではなく、エリスリトールだったということ。
そのため、
炭水化物は11.9gあるのに、カロリーはほぼ0
という表示になるんですね。
■糖質11.4gなのに、糖類は0g
さらに表示を見ると、
・糖質11.4g
・糖類0g
と書かれています。
「糖質」と「糖類」は、同じものではありません。
糖質は大きなグループの名前で、その中に砂糖やブドウ糖などの「糖類」や、エリスリトールなどの糖アルコールが含まれます。
このゼリーは、糖質は入っているけれど、その多くがエリスリトールなので、糖類は0gということです。
食品表示って、なかなか難しいですね。
■人工甘味料は危険なの?
原材料には、アセスルファムKやスクラロースという甘味料も入っていました。
最近はいろいろな食品に使われていますが、ネットでは「人工甘味料は危険」と書かれていることもあります。
一方で、通常の食品から常識的な量を摂る範囲では、安全性に問題はないと評価されています。
だからといって、
「0kcalだから、いくら食べても大丈夫」
というわけでもありません。
私は、
便利なものは上手に利用する。
でも、毎日の食事の基本は大切にする。
そんな付き合い方がちょうどいいと思っています。
■「なぜ?」と思ったら、少し調べてみる
今回、私も最初は、
「0kcalなのに炭水化物11.9gなんて、おかしくない?」
と思いました。
でも、原材料を見て少し調べると、ちゃんと理由がありました。
健康情報も同じです。
「これは危険」
「これは身体にいい」
という言葉だけを信じるのではなく、
どうしてなんだろう?
と一度立ち止まって考えてみることも大切なことなのかもしれません。
詳しく相談したい方は、私に会いに来てね。
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