見出し画像

Vol.14 眩しくて見えない

歌手のGACKTが、あるインタビューにこう答えていた。

記者「GACKTさんの10年後はどうなっていると思われますか?」
GACKT「眩しくて……見えない」

冗談みたいなこの言葉に、私は救われた。

50代最後の誕生日を迎えた頃、とても怖い夢を見た。
遊園地のような賑やかな場所で大勢の人たちと楽しんで過ごしていたのに、気が付くと親しい人たちが一人、二人と私から離れて行ってしまうのだ。
両親も二人で仲良く私から去っていく。弟夫婦も同様。そして夫もどこにもいない。
知り合いが誰もいなくなった賑やかな場所に、私だけが一人ポツンと取り残されて途方に暮れている……。
そんな夢だった。

目が覚めたとき、夢で良かったとホッとしたものの、これは私の未来の姿なのではないかと思われて、急に不安感や孤独感に襲われた。

一人になっちゃうんだ。……怖い😱

いつか一人ぼっちになってしまうのだという恐怖で、動悸は激しくなるし、笑えなくなるし。お腹は空くのに食欲がなくて、体重も一気に減った。軽いウツ状態になっていたかもしれなかった。
その一方で冷静な自分もいて、このままだと本当に戻れないほどのウツになってしまう、と思って焦った。

そんな時、書道家・武田双雲さんがYouTubeの中で言っていた、
「まだ来てもいない未来を不安がって、そういう未来を引き寄せるより、今の思考を変えて、未来をより良いように変える方がいい」
という言葉を聞いて、少し視点が変わった。
そしてある人のブログで、
「不安がったり心配したりする暇があったら光明を照らせ、と賢者は言っています」
という言葉を見た後でのGACKTの言葉。

「眩しくて見えない✨」

そんな未来を何度も何度も想像していたら、「見えないんだったら不安がることはないなぁ」と思えるようになってきて、スッと抜け出せた。現実的には不安なことは山ほどあるけど、どうなるか分からない未来をやみくもに不安になったり怖くなったりすることは無くなって、笑顔も食欲も戻った。

GACKT様ありがとう。あなたは私の神🙏

あれから数年経ったけど、その後、心は安定している。メチャメチャ減ってた体重も、今ではかかりつけの漢方薬局の薬剤師さんに「もう少し体重を落としましょう!」と怒られるほどに、爆増中😆



*本日の韓国語・・・
         眩しくて見えない (눈부셔서 안 보인다 / ヌンブショソ  アン  ボインダ)

いいなと思ったら応援しよう!

晴やっこ 最後まで読んでいただきありがとうございます。この文章が気に入っていただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。