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レポ#77 久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ

三陸海岸に位置する、地下にある水族館。そんな唯一無二の特徴をもつ水族館には必ず行きたいと思っていました。アクセスの問題もあり、もっと先になるかなと思っていた訪問、5月に休みを取ることができ実現できました。

基本情報
場所:岩手県 久慈市
入館料:750円(大人、2025.06.01時点)
飼育点数:約?種?点(?)

今回が初訪問。岩手県自体、初上陸な気がします。水族館巡りを始めたときには「岩手県には水族館はない!」と思っていましたが、水族館巡らーさんの投稿を見て知った園館。

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

券売機で発券されて、半券が切り取られるタイプ。

パンフレットはこちら☟

よくある四つ折りタイプ。
開くと館内の見どころガイド。
パンフレットとは別に、こんな素敵な冊子が。アプリをダウンロードすると動画が見られるそう(やってない)


もぐらんぴあまで

もぐらんぴあ訪問の前日、東京から新幹線で盛岡駅に。そこからバスで1時間半かけて宮古駅へ。ちょうど生うにが旬な時期で美味しい海鮮丼を満喫した後、三陸鉄道で田野畑駅へ。そこで1泊し、次の日も三陸鉄道に乗って久慈駅まで行きました。

海が近づくと一時停車してくれて景色をたっぷり楽しめました!
久慈駅に到着。ここからはタクシーを使って約20分程。
近づかないと水族館だとは思わないようなシンプルな外観。
入口の大判マット、キャラクターのカメキチがお出迎え。
建物は5階建てで水族館以外にも展示があります。
階段にもカメキチ。


石油文化ホール

受付でチケットを見せていざ入館。

「これより先にはトイレがありません」の文字にややビビる。
追い打ちをかけるように「圏外になります」の貼り紙。いったいどんなところに向かおうとしているんだ。
突然水槽が現れた!
オウゴンムラソイ。白いのはレアだそう。
さかなクンもお出迎え。さかなクンは「応援団長」だそうでここからもたくさん出てきます。
水族館の前にあるのが「石油文化ホール」石油や資源について学べる展示です。
ちょっと暗い巨大な空間で探検感があります。
防潮扉と言って、震度5弱以上の地震や津波警報が出たときに閉まるそう。
石油の作られ方。どんなものに使われるのかも書いてありました。
どこからやってくるかの展示は大きな地球儀。
全国にある備蓄場所。運び方に関係があるのだと思うのですが海沿いにある。
ホイールローダー。おそらくトンネルを掘るときに使う機会で大迫力でした。
運転席に乗ることもできました。いろんなボタン。


水族館

ここからが水族館の写真です。

ビニールのカーテンを越えた先にあります。
上を見上げるとトンネルを感じる天井。
小さい水槽が並ぶエリア。
淡水カレイ-壁に沿って折れ曲がる姿-
オイカワ。この中にアブラハヤが1匹いるとの掲示があったけどわからなかった…。
久慈の海水槽。
スタッフさん手書きの魚名板。個性たっぷりで良いです。
カラフルな水槽。
竹島水族館にあるようなマンション。と思いきやホテルでした。
喫茶まである。ちゃんと店員さんもいますね。
マボヤがいました。三陸名物!
開けた場所に出ると、左右に通路が分かれます。
餌付けが体験できる水槽。
1日2回無料で体験できます。
すり身のようなかたまりを手に持って指で挟んだまま水の中に入れると魚がつついてきます。
スタッフさんからハードコースと言われた窓口からは、ギンユゴイはなかなか強くつついてきました。
続いて深海水槽。
トラザメの卵。中が動いているのがわかりました。
大人は重なりながらヒトデも追い込む。
ギンアナゴ。美しい曲線。
ウミウシがいたのですが、この白い渦を巻いているのは卵?それとも💩?
有料でドクターフィッシュ体験も。手と足で水槽が分かれていました。
通路が続いていく中に・・・
津波がきた高さの線が。自分の身長より高く、怖さを感じました。
クラゲ採集の記録が書かれたカレンダー。こんな貴重なものを展示してくれているなんて!
心得もユーモア溢れて面白かった。
扇風機がついている理由は・・・
水槽の結露対策だそう。どれもスタッフさん手書きであたたかさがあります。
クラゲコーナー。見どころが書いてありました。
ドフラインクラゲ。
魚名板が見ていて楽しすぎる。由来のドフラインさんも良い味が出てます。
サカサクラゲの仲間。ちいさいクラゲが呼吸をしているようにテンポよく動いていました。
隣にはタコクラゲの赤ちゃん。間借りしているそう。
サビキウリクラゲ。見つかったきっかけが面白くて・・・
シンカイウリクラゲの中に混じっていたそう。淡水魚担当の方が見つけたそうですごすぎる。
インドネシアシーネットル。長期飼育が難しいらしく…応援してます!
通路を戻って、左側半分に進みます。
バックヤードで隠れていそうなところも丸出し!ワクワクします。
カブトガニ。2種類いるんだ!
ニシキアナゴの水槽は主張が強い。
本物は控えめでした。
中ぐらいの水槽が並ぶ。
キツネダイなのですが、他と違うのは…
さかなクンのイラストともにあだ名がついている!
サザナミフグの「ボンちゃん」由来が知りたいよ…
トンネル水槽です!右上に泳いでいるカメは「カメ吉」
なんとメスだったそうで!でも名前はそのまま。地元の新聞記事が飾ってありました。
なつかしいネタでつい吹き出してしまった。
奥にはクラゲの円柱水槽。他には何もない空間なので没頭できます。


南部もぐり

土日限定でイベントをやっていて、こちらも訪問のお目当てでした。
伝統的な南部もぐり。
これがめっちゃくちゃ重いらしい。
「サービス精神のすごいダイバー」気になりすぎる。
水槽にはしごが下りてきて、足が見えてきました。
おお!もうサービス精神が伝わってきます!
エサを持っていて、魚が集まってきました。
手でフグをはさんでいます。魚たちも慣れている。
お客さんからの質問を水槽の外にいるスタッフさんが札で伝えてくれて、
なつかしいボードで水槽の中から答えてくれます。
装備だけでも重そうなのに、1つ20キロもあるおもりを2つ付けている!
こちら、カレイを呼び寄せているところ。見事成功!
成功率30%だそうで大変よろこんでいらっしゃってかわいかった。
なんと最後には写真撮影タイムも!とても嬉しかった。
水槽の後ろには装備の展示も。
つけているおもりは実際に持ち上げたり触ったりすることができます。貴重。

北限の海女

午後は、同じ水槽で海女の実演がありました。
コスチュームの解説。なんといっても朝ドラ「あまちゃん」で有名ですね。
いらっしゃいました!
水はとても冷たいらしい!
フグも慣れています。とても簡単そうにウニを採っていらっしゃって手際がプロでした。


昼食:久慈駅のうに弁当

もぐらんぴあにはレストラン等はなく、館内も飲食禁止です。売店でカップ麺は売っていましたが、どこで食べるの…?と思っていたら2分程歩いたところに、ポットや電子レンジが置いてある休憩所がありました(もぐらんぴあとは関係のない場所だと思うのですが)

久慈駅で購入した「うに弁当」これも今回の旅の楽しみでした。
うにしか入っていない贅沢!言わずもがな最高に美味しかった!


2階・3階

建物の2階・3階の展示も少しだけ紹介します。

上がっていくスロープには、イラストや手作りの工芸品、魚拓などが置いてありました。
2階は、シアターと展示室。シアターは調整中でやっていませんでした。
展示室では、被災から復興までの映像を見ることができました。
3階は、防災展示室「あーすぴあ」
地震が起きたときの対処等を学べるパネル展示。


4階:さかなクンコーナー

応援団長であるさかなクンのコーナー。なぜ応援団長なんだろうという疑問もここで解決できました。

これでもかというぐらいさかなクンのイラストレーターが見られます。
こちらがさかなクンともぐらんぴあの繋がり。
東日本大震災が起こる前の5年間、毎年トークショーを開催していたそう。
被災したしてしまったもぐらんぴあ。被災状況。
1か月後から久慈に足を運び、駅前などで水族館を再開。それを応援してきたのがさかなクンだそう。それからもかなりの頻度で訪問していた様子がわかり、さかなクンすごいなと思いました。
水槽展示もありました。周りにはさかなクンのイラストがたくさん。
かわいいけれど特徴をよく捉えていらっしゃるのはさすがとしか言いようがない。
久慈駅前にあったさかなクンマンホール。久慈とさかなクンの繋がりはとても素敵なものでした。


屋上展望台

一番上の階は展望台になっている。

展望台からは海と石油施設が見えます。
少ないけど水槽も置いてありました。
あまり気付かれないようで、見たお客さんが押すカウンターがあった。


グッズ

オリジナルグッズがけっこうあって嬉しかった売店。

ハンドタオル、ガム、さかなクンコラボのポストカード、南部もぐり缶バッジ、アクリルスタンドを購入。
このアクリルスタンドが素敵で、「水族館」というシンプルな文字のアクスタながら、水槽の前に置くとどこでもよい感じにタイトルになってしまう。これからいろんなところで使っていきたい。
袋、いろんなサイズがあって、柄もかわいい。
これは水族館で購入したわけではないのですが、宮古駅で買った三陸鉄道のキーホルダー。魚の形がとてもかわいくてお気に入り。


まとめ

南部もぐりや海女実演をやっている水族館はここしかない。準備に時間も労力もかかるだろうし寒くて体力がいるし絶対に大変だと思う。これからもぜひ続いてほしい。そう思うぐらい楽しませていただいた。
手書きの魚名板や解説が多く、飼育員さんの熱やユーモアを直に感じることができたのも好きなポイントでした。お子さんがたくさんいて楽しんでいるのを見られると地元から愛されているんだなと感じます。

久慈駅前に「情報交流センター」があり、そのカフェの中に水槽がありました!図書館もあって時間つぶしには最適。素敵な空間でした。


☟noteにもぐらんぴあさんのアカウントもあるのでぜひ!


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