【7】はじめての療養生活(18才)
■休むことを頑張ろうとする
壮絶なキャバクラ生活と無茶なダイエットが祟り、
若干18才で【うつ病】と正式に診断された私。
医師の助言を受け入れ、
アルバイトもすべて辞め、ようやく療養生活が始まりました。
しかし、いつ治るかなんて誰にもわかりません。
むしろ、治らないような気がして
これから休みだというのに、どこか緊張していました。
「この休みの期間を無駄にしないぞ!」
「何の本読んで勉強しよう?」
「私がこうしている間にも、同級生達は華の大学生活を始めている。絶対に負けたくない」
、、、お気づきでしょうか。
まっっったく心が休めていません!!笑
そう、うつ病になるくらい真面目で優しい人は
だいたい休むことに罪悪感を感じています。
〝サボる〟〝適当にやる〟ということが
自分の辞書にないのです。
なので、
いかに時間を無駄にしないか
怠けていると思われないように、という気持ちが
頭から抜けないので、療養生活の第一の壁は
大抵そこです。笑
周りにうつの方がいる方はその辺り、ご理解ください🌱
■休むためにしたこと
それでも、とにかく今の辛い状況から脱したくて、焦る気持ちを抑え、
治すために休む、ということに全集中しようと努めます(健常者にはわからない感覚かも笑)
この第一療養生活の中で、私が主にしたこと。
散歩
公園でボーッとする。陽を浴びる
一眼レフで綺麗な風景を撮ってみる
色とりどりの花を眺める
本屋さんや図書館に行く
簡単な料理(後述します)
姉の助言もあり、綺麗なカラーを見ると脳が活性化するらしいと聞き、
季節的にちょうど3月で花が咲き始める頃だったので、近所でそこらへんに自生している
たんぽぽやら、名前も知らない黄色やピンクの
美しい花々を見て、
ひたすら心を落ち着けていました。
父が昔使っていた一眼レフカメラが家に残っていたので、ちゃんと映るかどうかもわからなかったけど、
なんとなくアーティスティックな写真を撮ることで
自分の存在意義を感じようとしてw
素敵風の写真を撮り溜めていました。
(今フィルム現像したら写ってるかも!)
写真を撮ることが良かったのは、
それが歩くことに繋がったからです。
歩くってリズム運動だから、セロトニン(幸せ物質)が生成されやすく、うつの療養や予防に繋がった思います(無理のない範囲で歩いてね)
このように家にいて体を休めるだけでなく
日中に動ける範囲で、安心できる場所で
日光浴することは、医学的にもうつの治療に効果的です。
(うつは午前中は大体気分が悪くて動けない日内変動ってのがあるので)
もしも近くに木々や池、
自然を感じられる公園があったら、そこもお勧めです。
植物が発するフィトンチッドという成分が
精神を鎮め、心を癒す効果があります🌳
【自然から離れると人は病気になる】
という、医学の父ヒポクラテスが何千年も前から言ってますので、間違いありません😇
今心が辛い方は、少しずつ自然に触れる時間を増やしてみてくださいね🌳
■救いになったTSUTAYA
療養生活の中で、心が鎮まり、大きな良い刺激になったのが本屋さんです。(東大和のTSUTAYA)
当時はネットも主流ではなく、iモードくらいしかなかったので(笑)
情報を得ようとしたら、正攻法が本屋でした。
最初は“休み期間を無駄にしたくない!”という
焦る気持ちと義務感で足を運んだ本屋ですが
当たり前ですがいろんな種類があり
特に〈話題の新刊〉コーナーには、興味深いエッセイがあり、うつ病に関する本以外にも、ずいぶん刺激になり救われました。
なかでも、高橋歩さんの世界一周のエッセイや言葉達は
若干18才の純粋な私の心にスポンジのごとく
ゴクゴクと吸収され、今でもバイブルとなっています。
ご参考までに。
救われた本のことは、後ほどコラムにて詳しく語ります📚
■人生を変えた衝撃の一文
治すことに一生懸命な私(どこまでも真面目w)
この辛い心の状態を脱するために
とにかく【うつ病】という病の正体を知るべく
図書館へ出向き、うつに関する本を片っ端から借ります。
※うつの特徴ですが、神経伝達物質が脳内でスムーズに働いていませんので
本を読んでもなかなか理解することができません。
文章は読めるけど、脳に落とし込めてない感じ。
なので、本の内容の1割程度しか理解できてなかったです。(でも怠けていると思われたくないし、自分も許せないので読めてないのに読んでいるという感じ)
なので闘病中の方は焦らなくて大丈夫♡
そんな、理解が乏しい状態でも、読むことができた古い本の一文に、18歳の私は衝撃を受けます。
【うつはまだ解明されてない未知のことが多く、
治療法が確立されていません。難治性うつという完治が難しい鬱もあります】
えーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!
嘘やーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!
そんなわけあるかーーーーーーーーーーーい!!!
東大和中央図書館の中心で絶望を叫ぶwwwwwww🤣
医療が発展していると言われるこのJapanで
こんなに苦しいのに、治らないなんて
そんなことあるわけないよね?!
と、素直に思った私。
(20年前でも古い本だったので内容もかなり古かった)
もちろん、その時はこんなに明るくないです。
ダーク中のダーク。w
もう目の前真っ暗です。
うつになった人にしかわからない、
巨大な壁が目の前にあって
常に心が不安で埋め尽くされている状態。
そんな、人間らしく生きていくことが限りなく厳しい状態が、
救われる手立てがないなんてあり得ない。
どこかに必ず、解決の糸口は存在する。
病みながらも、
そう信じて疑わなかったある種の正義感が
今では人生の主軸となり
私はセラピストをやっています。
本日はここまで!
今日も最後までご覧いただき、大感謝✨
この投稿が
必要としている方へ届きますように🕊️
次回は
休む感覚を掴んだ話 です!
お楽しみに♪
スキ♡やフォローが活動の原動力となります。
いつもありがとうございます✨
