見出し画像

希望の欠片は、日々の中で秘やかに煌《きら》めいている

床に座り込み、頭上を見あげた。
何かを探してはいない、
何かを求めてでもない。

それは呼吸のように、
乾いた瞳をうるおすまばたきのように、
体が求めるままに。


光は小さな粒の形をしていて、
周りの空気に溶け込んでいる。
気が付かねばそのままで、
気付いたときに、その人を照らしはじめる。



恐れが作り出したかたくなな殻が
ひび割れて、はらはらとこぼれ落ちていく。

探さずとも、ここにあった  —



私の今日、その時間の中に
希望という名で呼ばれる光が差していた。



66日「アドベント・カレンダー」、喜木凛さんの企画より、ハッシュタグとテーマをお借りしました。

#noteDeNoel便り 
#希望
#お題で書いてみた
#散文詩
#AIとやってみた
#Midjourney
#66日ライラン

©2023-2025 Harunaga Mutsuki

いいなと思ったら応援しよう!

春永睦月 拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。