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はなのこよみの【シロクマ文芸部:お題「三月は」】

小牧さん、お題をありがとうございます。貼付記事以下、参ります。



三月は花の香りで満ちている。
数多く異名を持つ月。
花を織り込んだような響きを持つ二つ名がある。

花月、桜月さくらつき早花咲月さはなさきつき
宿月しゅくげつ桃月とうげつ花見月はなみづき

桜や桃が弥生の風に舞う。

春惜月はるをしみつき雛月ひいなつき夢見月ゆめみづき

春の日差しに誘われて。
春の香りを追いかけて。
物思うまま心遊ばせれば、時は夕闇。
空に月が浮かぶとき。

花も月見と洒落込むか、弥生は春の終わりにて。


228字

#シロクマ文芸部
#三月は
#お題で書いてみた
#余白に咲くことばたち


©2023-2026 Harunaga Mutsuki


春の次に待つ季節を先取りで(niji 7)
満開の桜、花の終わり(niji 7)


言の葉に喚び出されることば。画像を彩りにして、そんなことばたちを「あそび歌」のように綴ってみました。「余白に咲くことばたち」は、そんな拙稿をまとめたものです。お時間の隙間にお付き合いを賜れれば幸いに存じます。


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春永睦月 拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。