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療育の順番待ちで、「何もしてない私」に押しつぶされそうだった夜の話

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夜の9時すぎ、洗い物の山を横目にスマホで検索してた時期、ありませんか。

うちの娘、いま3歳です。数年前は健診で引っかかって、いわゆるグレーゾーンと言われる側にいました。今はもう朝から晩まで一人でしゃべり続ける小型ラジオみたいになってるんですけど、あの頃の私は毎晩同じような言葉を検索窓に打ち込んでました。

療育の予約は取れない。でも何もしてない自分が怖い。かといって夜の私は残り体力ゼロ。

支援の入り口に立つまでが、いちばん心細いんですよね。相談はした、予約もした、でも順番が来ない。専門家のアドバイスがまだ手元にないのに、目の前の子どもは今日も動き回ってる。今日をどうするかの答えが、誰からも来ない。あの時期の心もとなさは、経験した人にしか多分わからないやつだと思います。

そして情報を集めれば集めるほど、増えていくのは「私がやってないこと」のリストでした。声かけを変えろ、絵カードを作れ、生活リズムを整えろ、スケジュールを見える化しろ。全部たしかに正しいんです。正しいんですけど、全部やる人はもう限界を超えてる。私はフルタイムで働いて、上の息子の世話もあって、夜は洗い物の山と対峙してる人間なので。

結果として私がやったのは、「情報を集めて、何もしないで寝る」という最悪のループでした。罪悪感だけ複利で増えていくやつ。あの時期にやってたこと、正直に全部書いた記事があるので、気になる方はよかったら覗いてみてください
落ち着きがない3歳に家でできること|療育待ちの間にやった話
私が最後まで手元に残した1冊の、正直すぎる残念ポイントまで書いてます。

さて、ここからは「あの頃の私が、何を基準に情報を選び取っていたか」の話をします。


①「発達グレーにいい」と言われるもの、だいたい親の体力が前提

世に出てる「いいこと」って、だいたい親の稼働時間を要求してくるんですよ。毎日15分向き合ってください。丁寧に見守ってください。落ち着いた声で伝えてください。……いや、私、落ち着いた声を出す体力がもうないんですって。夜の私は声のトーンを選べる人間じゃないので。

なので私の探し物の条件は、途中からこうなりました。

②続けられる方法を見分ける、3つの条件

  • 頻度が少なくて成立するか 毎日じゃないと意味がない方法は、続いた時点で親が力尽きます。週1回でも土台になるものかどうかを、まず見ました。

  • 道具や準備がいらないか 準備に時間がかかる時点で、その日はやらない未来が確定します。今すぐ、何も用意せずに始められることを条件にしました。

  • 親のスキルやテンションに依存しないか 声かけの工夫は、正直言うと私の技術に成果が左右されるんです。うまく言えた日は効果があって、疲れて雑になった日は効果がない。私が下手でも成立するものを探すようになりました。

ハードルを下げすぎでしょ、と思われるかもしれません。でも続かない方法を選ぶことが、私にとってはいちばんの無駄だったので。

③うちに最後まで残ったのは、「体からアプローチする」タイプでした

声かけ系の本やスケジュール表は、途中で手放しました。最後まで残ったのは、体の動かし方に着目したタイプの本です。理由は単純で、これだけ「私が上手にしゃべる必要がない」から。

書いてあったのは、姿勢や体の使い方が未熟だと、体から脳に送られる情報にノイズが混じりやすい、だから外の刺激に過敏になったり、切り替えが極端に苦手になったりする、という考え方でした。もちろんこれは書籍で紹介されている一つの視点で、効果の感じ方には個人差があるそうです。うちの娘にどこまで当てはまったかも、私には証明できません。ただ「まず土台の方から触ってみる」という順番が、あの頃の私にはしっくりきました。

著者は理学療法士さんで、保育園で0歳から6歳の子に運動指導もされている方でした。育児本というより、体の専門家が親向けに翻訳してくれた本、という感じです。

④3カ月後、正直に起きたこと・起きなかったこと

奇跡の話は出てきません。土曜の午前に体を動かした日は午後の娘が扱いやすかった、というのが体感で一番はっきりしてました。あと私自身、娘のできてないところを数えなくなりました。

一方で、切り替えの苦手さは正直そのままでした。テレビを消す瞬間のバトルは3カ月後も普通に発生してました。

それに、3歳から3歳半って、放っておいても伸びる時期でもあるので、変化がその本のおかげなのか、ただの成長なのか、私には切り分けられません。「これで発達が改善します」と言い切る記事があったら、私はちょっと疑ってしまいます。私が言えるのは、うちの家では続いたし、私の心が軽くなった、というところまでです。

⑤もし今、検索履歴が同じ言葉で埋まっているなら

あの頃の私がいちばんしんどかったのは、娘の状態そのものより、「何もしていない私」という感覚でした。

もし今、療育の順番待ちの空白期間にいるなら、専門家の支援の代わりにはならないですが、家でできることが1つあるだけで、平日の私は自分を責めなくなりました。

ブログの方には、この本の残念だったところ3つ、うちが実際にやった家遊び3つの詳しい手順、向いてる家庭・向いてない家庭のチェックリスト、そして購入先ごとのお得情報までまとめてます。今日の夜、何もしないで寝る前に、ブックマークだけしておくのもいいと思います。

そして今日の夜は、何もしないで寝てください。それでいいです。私が保証します。

  • 本の残念だったところ3つ(理論パートの長さ・実践メニューの見つけにくさ・即効性の話)を全部正直に書いてます

  • うちが実際にやった道具ゼロの家遊び3つの詳しい手順つき

  • 向いてる家庭/向いてない家庭のチェックリスト

  • Amazon・楽天・Yahooのお得な購入リンクまとめ

※本記事は書籍で紹介されている考え方の一部をもとにしたものです。効果の感じ方には個人差があり、専門家による支援や相談の代わりになるものではありません。気になる症状がある場合は、専門機関へのご相談をおすすめします。

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