英文科たちを差し置いて?日本文学科の私が、アメリカで「泣く」より先に体験した驚きの結末
「絶対に泣くだろうけど、やり遂げてやる!」
そう意気込んで、スーツケースをパンパンに詰めていたあの時の私に、今の私は声を大にして言ってあげたいです。
「大丈夫、最後まで楽しいままだよ!
泣く事は1度もないよ」って。
そう、あれは、人生で一番「覚悟」と「結果」がちぐはぐだった、興味深い1ヶ月でした。
ようやく親を説得できたアメリカへの短期留学。
夏休みを利用して2単位取得を目指すプログラムなので、「アメリカ留学」と言っても、実はクラスメイト全員日本人です笑
周りを見渡せば、そこは、日々、英語の海にどっぷり浸かっている英文科の人たちばかり。
その中で、私だけが……なんと「日本文学科」
「ついていけるかな」「私1人だけ理解できなかったらどうしよう…」
そう思っていました。
辛いこと前提で、もう泣く気満々。
泣いた後、できるだけ早く立ち直ってやる!と思っていたんです。
……ところが。
蓋を開けてみれば、あれ…楽しい!
なんと、一度も泣かなかったんです。
あれは忘れもしない、授業中のこと。
先生が「show me your thumb(親指を見せて)」と言ったんです。
教室中が静まり返る中、スッと親指を見せた👍のは、私と、もう一人のクラスメイトだけでした。
「……え、嘘?」
教室のあちこちで戸惑う声が上がる中、私とあの子だけが、先生の言葉を何のラグもなくキャッチしていたんです。
あの瞬間、
「え、どういうこと!?」
と脳内パニックになりました。
普段英語を勉強してきた人たちが、誰も聞き取れていなかったのです。
ぽかーん。です。
多分私は、相当マヌケな顔をしていたと思います。
だんだんと、「あ、幼稚園の時に習ってた英会話が生きてるのかな」と思い始めました。
歌ったり踊ったり、ゲームをした、あの楽しい時間が、私の軸(聞き取れる耳)を作ってくれている…と実感した瞬間でした。
そんな嘘みたいな出来事だけでなく、私の心に深く刻まれた瞬間がもう一つあります。
ある日、家のソファーでまったりしていたら、一匹の猫ちゃんがしなやかに近づいてきて、迷いなく私の太ももに乗ったんです。
そんな経験は初めてだったので、どうしていいかわからず、私は息を潜めていました。
すると、彼女は、私の太ももを2本の前足で交互にふみふみし始めたのです。
何だこれは…!?何かが行われている…!
痛く…ない。
猫の習性など何も知らなかった私は、ただただ不思議な気持ちでされるがまま、私の太ももを押す彼女を見守っていました。
人生初のふみふみが、アメリカという異国の地でのデビュー。
この時の私は、「アメリカの猫ってこういうことするんだー。」ととぼけたことを考えていました。
結局、泣くこともなく、しっかり2単位をもぎ取り、最高の思い出をたくさん詰め込んで帰国しました。
出発前はあんなに不安だったのに、私の初アメリカ生活は、予想を裏切る「楽しい楽しい結末」でした。
おそらく、良いファミリーに出会えたおかげです。
あの時、英文科にビビらず飛び込んでよかったーと過去の自分をちょっと不思議な気持ちで眺めつつ、今も、短時間ですが英会話の勉強を続けています。
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なぜ全員英文科で、そこに私は飛び込んだのか?
その理由が分かる記事です👇
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