地域や団体の「話がかみ合わない」を整える仕事
ヒアリング・Reboot診断書・Reboot行程表で、次の一歩を見える化します
地域や団体の中で、話が前に進まないことがあります。
新しい施設の建設。
地域イベントの見直し。
公共交通の問題。
空き家や空き店舗の活用。
学校や公共施設のあり方。
事業者と住民のすれ違い。
団体内での意見の違い。
こうした場面では、最初から話がきれいに整理されていることは、あまりありません。
むしろ多くの場合、
不安、怒り、不信感、期待、思い込み、過去の経験が混ざったまま、
「賛成か反対か」
「やるか、やらないか」
という話になってしまいます。
しかし、本当に必要なのは、いきなり結論を出すことではありません。
まず必要なのは、
何が問題なのかを整理することです。
はるきReboot事務所では、地域・団体・事業者・議員活動などで起きる「話がかみ合わない状態」を、
ヒアリング ⇒ Reboot診断書 ⇒ Reboot行程表
という流れで整理します。
Rebootは、答えを決める仕事ではありません
はるきReboot事務所が行うのは、誰かの代わりに答えを決めることではありません。
賛成派の味方になる仕事でもありません。
反対派を押さえ込む仕事でもありません。
行政や専門家の代わりに判断する仕事でもありません。
行うのは、
判断する前に、判断できる状態へ整えること
です。
話し合いが止まっているときには、次のようなことが起きています。
何が問題なのか分からない
感情と事実が混ざっている
不安の中身が整理されていない
誰に説明すればよいか分からない
何を確認すればよいか分からない
どこから手をつければよいか分からない
本当の問題ではないところで対立している
過去の不信感が、今の話し合いに影響している
こうした状態では、どれだけ正しい資料を出しても、話は前に進みにくくなります。
だからこそ、まずは整理が必要です。
賛成か反対かの二択だけでは、見えないことがあります
地域の課題は、本来とても複雑です。
しかし、外から見ると、
「賛成派」と「反対派」の対立だけに見えてしまうことがあります。
メディアやSNSでは、分かりやすい構図ほど広がりやすくなります。
たとえば、
住民 vs 事業者
行政 vs 市民
開発 vs 環境
経済効果 vs 子どもの安全
賛成派 vs 反対派
という形です。
もちろん、分かりやすく伝えることは大切です。
ただ、その中で本当の論点がこぼれ落ちることがあります。
本当は、
説明の順番が悪かった
住民の不安が整理されていなかった
事業者の説明が足りなかった
行政の手続きが見えにくかった
交通や教育環境など、個別に確認すべき論点が混ざっていた
感情の問題と制度の問題が一緒になっていた
という話かもしれません。
それでも外から見ると、
「賛成か、反対か」
だけの話に見えてしまう。
はるきReboot事務所では、地域課題を「賛成か反対か」の二択だけで見ません。
その奥にある、
不安、期待、手続き、説明不足、未確認のことを分けて整理します。
感情を否定せず、論点を分ける。
そのうえで、次に何を確認し、誰に説明し、どの順番で進めるかを行程表にします。
1.ヒアリング
まず、何が起きているのかを聞きます
最初に行うのは、ヒアリングです。
ヒアリングでは、単に話を聞くだけではありません。
今、何が起きているのか。
誰が困っているのか。
何に不安を感じているのか。
何を期待しているのか。
どこで話がずれているのか。
これを確認していきます。
地域や団体の問題では、表に出ている言葉と、本当の困りごとが違うことがあります。
たとえば、表では「反対です」と言っていても、実際には、
説明が足りないことへの不満
知らないうちに進んでいるように感じる不安
自分たちの声が届いていないという不信感
子どもや高齢者への影響を心配する気持ち
過去のトラブルへの記憶
が原因になっていることがあります。
逆に、表では「進めるべきです」と言っていても、
本当はメリットだけを見ていて、リスクの確認が足りていないこともあります。
だから、最初に大切なのは、
感情を否定せず、でも感情だけで決めないこと
です。
ヒアリングでは、感情も大切な情報として受け止めながら、
事実、思い込み、未確認のこと、不安、期待を分けていきます。
2.Reboot診断書
現在地を見える形にします
ヒアリングの後に作成するのが、Reboot診断書です。
Reboot診断書は、結論を出すための資料ではありません。
まずは、
今どこで止まっているのかを見える形にする資料
です。
地域や団体の問題では、関係者それぞれが違うものを見ています。
事業者は、事業の可能性を見ています。
住民は、暮らしへの影響を見ています。
行政は、制度や手続きを見ています。
議員は、公共性や判断責任を見ています。
団体は、自分たちの活動への影響を見ています。
見ている場所が違うまま話すと、話がかみ合いません。
そこで、Reboot診断書では、次のようなことを整理します。
今、何が問題になっているのか
関係している人や団体は誰か
期待されていることは何か
不安に思われていることは何か
すでに確認できている事実は何か
まだ確認できていないことは何か
説明が足りていない部分はどこか
感情的にこじれている部分はどこか
次に確認すべきことは何か
これにより、頭の中でごちゃごちゃになっていた問題を、
一度、見える形にします。
言い換えると、Reboot診断書は、
問題の地図
です。
どこに問題があるのか。
どこはすでに整っているのか。
どこはまだ確認が必要なのか。
それを見えるようにします。
3.Reboot行程表
次に何をするかを決めます
現在地が見えたら、次は行程表です。
Reboot行程表では、
次に何を、どの順番で進めるか
を整理します。
話が止まっているとき、多くの場合、能力が足りないのではありません。
順番が整理されていないだけのことがあります。
たとえば、
先に事実確認をする
次に関係者を整理する
その後に説明資料を作る
必要なら専門家に確認する
住民説明の前に、質問への答えを準備する
いきなり大きな結論を出さず、小さな確認から始める
感情的な対立が強い場合は、まず不安を言葉にする
このように、進める順番を整えます。
旅行でも、目的地だけ決めても動けません。
現在地、移動手段、途中の確認場所、時間配分が必要です。
地域や団体の課題も同じです。
目的だけではなく、
そこへ向かうための道順
が必要です。
Reboot行程表は、その道順をつくるものです。
対象となる場面
はるきReboot事務所の整理サポートは、次のような場面で役立ちます。
地域で賛成・反対に分かれている案件
住民説明会の前に、話のポイントを整理したいとき
議会質問や討論の前に、考えを整理したいとき
団体や組織の中で意見が割れているとき
事業者と地域の間で、認識のずれがあるとき
新しい事業を始める前に、不安やリスクを整理したいとき
地域活動の方向性を見直したいとき
誰に何を相談すればよいか分からないとき
頭の中がいっぱいで、次の一歩が見えないとき
提供する内容
はるきReboot事務所では、主に次の内容を行います。
ヒアリング
現状、困りごと、不安、期待、関係者、これまでの経緯を聞き取ります。
Reboot診断書の作成
聞き取った内容をもとに、現在地、問題点、未確認事項、関係者、感情のもつれ、次に確認すべきことを整理します。
Reboot行程表の作成
次に何をするか、どの順番で進めるか、誰に相談するか、どこまでを目標にするかを整理します。
資料づくりの整理
住民説明、議会質問、団体内説明、事業説明などに向けて、伝える内容の骨子を整理します。
専門家・関係機関への橋渡し
法律、税務、労務、建築、都市計画、医療、福祉、金融など、専門判断が必要な場合は、必要に応じて専門家や関係機関への相談内容を整理します。
Rebootで大切にしていること
はるきReboot事務所が大切にしているのは、
感情を否定しないこと
です。
地域や団体の問題では、感情が出るのは自然なことです。
不安になる。
怒りが出る。
納得できない。
心配になる。
期待する。
前に進めたい。
それらは、すべて大切な情報です。
ただし、感情と事実が混ざったままでは、判断が難しくなります。
だから、Rebootでは、感情を無視するのではなく、
感情と論点を分けて整理する
ことを大切にしています。
注意事項
はるきReboot事務所は、法律、税務、労務、医療、福祉、金融、建築、都市計画などの専門判断を代行するものではありません。
また、行政や議会の判断を代わりに行うものでもありません。
必要に応じて、弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士、建築士、医療・福祉関係者、金融機関、行政機関などの専門家・関係機関につなぐための整理を行います。
Rebootの役割は、
判断そのものではなく、判断できる状態に整えること
です。
最後に
地域や団体の問題は、正論だけでは動きません。
感情だけでも前に進みません。
大切なのは、
何が起きているのかを聞くこと。
何が問題なのかを見える形にすること。
そして、次に何をするかを決めることです。
止まっているのは、能力ではなく、
順番かもしれません。
はるきReboot事務所は、
ヒアリング、Reboot診断書、Reboot行程表を通じて、
地域や団体がもう一度前に進むための整理をお手伝いします。
自分で未来を100%選べる社会へ。
そのために、まずは現在地を整える。
それが、はるきReboot事務所の仕事です。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでくださりありがとうございます。いただいた応援は、Rebootの記事づくりや、次の発信を続ける力になります。無理のない範囲で応援いただけたらうれしいです。
