第13話 幕引き レイとみことの大喧嘩?💥
本記事は、原作者の許可を得て、noteへ掲載しているものです。無断転載ではありません。
原作:ファソー・スピネル
著者:神室海夜
※2026年5月26日時点の原作掲載本文をもとにしています。
村人:祭りの支度だー!!
村人:みんな、急げー!!
家の外が騒がしくなった。
レイ:どれ、外の様子でも、
見てみるかの?
レイは、少しフラフラしていた。
みこと:肩、貸すぞ!
レイ:ありがとう
みことと、レイは、長老の家を出た。
レイの目の前には、解体中の
ドデカイ魚があった。
レイ:『!!?』
レイは、あまりの大きさの魚を見て、
驚きのあまり、失神して倒れた!
マイテ:レイが、また倒れたーー!!
レイーーー!
みこと:レイーーー!
みことは、レイを抱え、
また寝床に逆戻りした。
半刻(1時間)が経とうとしていた
みこと:レイーー!生きてるかーー?
マイテ:レイーー!早くご飯食べてーー!
長老:レイーーー!こーーーんなに、大きかったじゃろ?
マイテ:じい! うるさい!
長老:『!!?』
じいは、しょぼんとした……!
レイ:う"〜ん、はっ!!?
さかな、でかっ!!?
みこと・マイテ:
えっ!!?今!!?驚くの、おそっ!!
レイ:夢か…。
レイは、もう一度、寝ようとした。
マイテ:夢じゃーなーい! レイ、起きてーー!
ご飯、食べるよー!!
レイ:『!!?』 まことか!?
レイは、飛び起きた。
レイ:夢じゃないのか?
マイテ:うん。今、私が言った…
レイ:あんなにでかい魚が……
マイテ:だから、言ったじゃん!
レイ:にゃはははは(笑) あんなにでかい魚が……
レイは、みことの方を向いた。
レイ:おまえは、わしの神様のようじゃの。
おそなえは、最中2つで足りたか?
みこと:足りん!!
レイ:おまえー! 貴重な最中だったんだぞー!
みこと:落ち着け!願いは叶えただろ!?
それに、貴重な最中2つは、返しただろ
■■■〜〜 レイの回想 〜〜■■■
みこと:このデブやろーー! キロトンパーンチ!
ギラオ:ちょ…まっ、てべぇ!?
ブバーーン!!!
弾けるような大きな音がし、ギラオは
部屋の奥の壁を突き破り、飛んでいった。
みことは、置いてある最中を2個取り、
レイの元に近づいた。
そして、レイの口の中に、
最中2個を突っ込んだ。
レイ:うぱっ。
みこと:おまえたちの最中だ。
おれが借りた最中2個は、返すぞ!
貴重な最中だからな。
最中は、レイがちゃんと食べた。
よし、これでよし!
レイは、嬉しさのあまり、涙を流した。
その数秒後、
レイ:うぷっ!? み……み……ず……。
レイは、喉を詰まらせている。
この最中は、最上品のため、餅入りのため、
普通よりも喉に詰まりやすい。一度に2つ食べたりはしない。
みこと:あぁ~ 悪い! 水も もらってたな!
みことは、あたりを見渡し
ギラオが居たところに、
水も置いてあるのを見つけた。
みこと:待ってろ!水を持ってくる。
みことは、水を持ってきて、
レイの口に水を流し込んだ。
レイ:うぷうぷっ……うぷうぷぷぷ、
ごっくん。
はぁはぁ………はぁ( ´Д`)=3
川が見えた…
死ぬ所じゃった…
………(怒) もう少し、優しく食べさせてくれ!
みこと:これでよし!
レイ:よし!じゃないわーい!
感激するはずじゃった時間を返せ!(怒)
みこと:元気になったじゃないか。
おれは、あのデブやろーを倒してくる。
■■■〜〜 レイの回想 終わり 〜〜■■■
レイ: (怒) ぷちっ!!?
なんじゃい! あの食べさせ方は!!?
オナゴには、優しくするんじゃい!!
みこと:おまえだって、すごい勢いで
水を飲ませただろう!!
■■■〜〜 レイの回想2 〜〜■■■
辿りついた島の名は猫人が住むアニガハ島。
みことは、食料も水も食べていなかったため、
砂浜に倒れ込んだ。
そこに、黒い頭巾を被った人物がみことに気付いた。
黒い頭巾の人影は、みことに近付いた。
黒い頭巾の人:あんた、大丈夫かえ?
みこと:……
黒い頭巾の人:こりゃ、遭難者じゃな。この水を飲むんじゃ。
黒い頭巾の人は、みことを抱き抱え、水を飲ませる。
みこと:……ありがとう……んっ……ちょ!?ちょ!?ちょっと待って……!?うぷっ!……ぶはっーーー!!
みことは、口から水を吹き出した。
どうやら、黒い頭巾の人が水をあげ過ぎたようだ。
みこと:溺れ死ぬわーー!!
黒い頭巾の人:はははっ。どうやら、元気なようじゃの?最中(もなか)、いるかえ?
■■■〜〜 レイの回想2 終わり 〜〜■■■
レイ:あっ……(思い出した(汗))
わしは、行き倒れてる所を
助けたんじゃー!!
みこと:おれも助けただろうが!!
レイとみことは、わー、きゃー、やっている。
マイテ:にゃはははは(笑)
レイ。なんか、凄く楽しそうね(笑)
長老:ずっと張り詰めてたレイじゃったが、
元気なレイに戻ってよがった(泣)
長老は、涙を流している。
マイテ:じいが泣くから、
私も泣いちゃうにゃ〜(泣)
長老とマイテをよそに、
まだみこととレイは、わー、きゃー、やっている。
みこと:もう食べものは、大丈夫だ。
よくやったな。
よし、食べに行くぞ。
みことは、そう言うとレイの頭をがしっと掴んだ。
レイ:あ"〜〜!!もう、うるさいにゃ!!
食べさせて、頂きますぅーー!
レイは、みことの手を払いのけ、
レイ:にゃはははは。懐かしいのぉ。
昨日の事ようじゃわい。
みこと:昨日の事だぞ!
レイ:…………
みこと、レイ、長老、マイテは、
長老の家を出た。
ハイツ:レイーー!
遅いぞー!
祭りも、魚も、
とっくに、準備は出来て、
わしら、腹ペコペコじゃ。
村人:早くみんな、座ってーー!
村人が一斉に騒ぎ立て、
ブーイングなのか、歓声なのか、
全く分からなかった。
みことは、中央に
主賓のように座らされ、
みことの腹心のように、隣にマイテが座る
マイテは、偉そうにしている
その隣におまけのように、
長老が座る。
レイは、ハイツがいるあたりに、
ちょこんと座る
長老:みなも知ってるが、
昨日、この村を救ってくれた みこと様じゃ。
わしらには、何もみこと様にできん。
そんなわしらに、
みこと様は、この絶品な幻の魚、
チョウキョダイウオまで
獲ってきてくれた。
恩人が獲ってきた魚がご馳走で
申し訳ないが、
わしらは、感謝しか、できん!
レイも目覚めたし、
今日、みこと様を感謝する祭りとする!
マイテ:じいー、長いにゃーー!
みこと:長い……、重い……。(ぼそっ)
長老:…………、コホンッ!
みこと様、ありがとうにゃーー!
村人:ありがとうにゃーー!
村人:ありがとうにゃーー!
村人:にゃー!みこと様、ありがとにゃー!
村人:みこと様、好きにゃーー!
マイテは、反応した。
マイテ:今、どさくさに紛れて、
好きとか、言った声が、聞こえたにゃ!!
だれにゃ〜〜!!? わしのみこと様を〜!
そんなマイテの声もかき消すかのように、
太鼓がなり、祭りが始まった。
ドンドンドン♪ ドンドンドン♪
チョウキョダイウオの美味しさといったら、
今まで誰も味わった事がない至高の味だった。
村人達は、舌鼓をしながら、
心ゆくまで堪能した。
レイもお腹いっぱい食べ、
ハイツもお腹いっぱい食べ、
マイテもお腹いっぱい食べ、
長老もお腹いっぱい食べ、
村人もお腹いっぱい食べ、
もちろんみこともお腹いっぱい食べた。
村人みんなが
その場で寝てしまうほど、
夜通し祭りは続いた!
みことは、中央のところでぐっすり寝てしまい
そのみことのお腹を枕に
マイテもぐっすり。
ハイツは、寝相が悪いのか、
一人村の外まで出てしまっていたが、
熟睡していた。
ロタばあは、その光景を見て、
海のほとりで一人 感激の涙を流していた
レイは、マイテにそっと毛布をかけ、
みことには、少し雑に毛布をかけ、
長老の家に戻り、ベッドで寝た。
マイテの毛布の中でゴソゴソと
なんらかの影があった。
マイテの毛布だけ、良い匂いが
漂っていた。
マイテは、何も気付かず、
ぐっすりと楽しげな夢を見ていた。
マイテ:むにゃむにゃ… めがみさま…
おしゃかな、どうにょ…。
これが、後に みこと祭り となる。
みことへの感謝を表す祭りとして、
アニガハ島には、1年に一度、
開催されるようになることを
みなさんは、そのうち、知ることになる。
この日、村人達の体重は
2キロ増えたことは、
言うまでもない……。
第1章 幕引き🎞️🎞️🎞️
第14話に続く
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原作:ファソー・スピネル
著者:神室海夜
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