第6話 テトの村人、全滅!?☠️
本記事は、原作者の許可を得て、noteへ掲載しているものです。無断転載ではありません。
原作:ファソー・スピネル
著者:神室海夜
※2026年5月26日時点の原作掲載本文をもとにしています。
ギラオ達がテト村を去り、
1日が経過した時に、
レイはテト村に急いで戻ってきた。
倒れている皆に、薬草の水を飲ませ、
呼び掛け続けていた。
レイ:目を覚ましてくれー!
長老:………ゔっ……、レイか……?
レイ:長老、生きておるか?
何があったんじゃ。
長老を皮切りに、少しずつ村人が息を吹き返した。
長老:異国人が襲ってきて、
村は、めっちゃくちゃじゃ…。
頑丈な者たちも連れ去られてしまった…
レイ:なんじゃと…!? ロタばあが見てたのは、
その光景じゃったか…。
レイの部下:レイさん、すみません…
わしらが居ながら、
山みたいなデブに
手も足も出なかった…(泣)
もっと強くなります…(泣)
レイの部下達は悔し涙を流した
レイ:済んだ事は、もう良い…。
わしも、守れず、申し訳なかった
まずは、皆を助けるぞい。
この後の事は、助けた後に考えよう!
レイの部下達:はい…
村人も目を覚ましていないものは、
少なくなかった。
レイ:ロタばあが、またたびを持たせてくれた。
今、目を覚ましていない者に
行き届くように数を考えて、
口に、含ませてやってくれ!
レイの部下達:はい!
またたびの効果もあり、村人全員 一命を取り留めた。
連れ去られた村人の安否は、分からない…。
レイ:みな、生きてはおるな。良かった……
レイは、そういうと、その場に倒れた…。
レイの部下達:レイさんー!!!
長老:レイをうちに運ぶんじゃ。
物凄い吐血じゃ…。
今は寝かせるしか、ない
レイの部下達:はい!
レイは、長老の家に、担ぎ込まれた。
それから、3日間、
レイは目を覚まさなかった
ゴジー達がけたたましい音とともに、
村に、やってきた。
ゴジー:じじいー!最中100個、持ってこい!
長老:お待ちしておりました。こちらをどうぞ。
ゴジー:よーし。よくやった。
おまえらの飯と、次の最中の材料を
置いてくぞ。
長老:連れていったうちの若いもんは、
生きておりますか?
ゴジー:あ〜〜。あいつらか。
意外に真面目に働いてるぞ。
そう言い残すとゴジーは
村を去っていった。
長老は、家に入ろうとした時、
ドアの所にレイが立っていた。
長老:ふごっ!? レイ!?
目を覚ましたのか!?
レイ:じぃ。やつらが、やったのか?
長老:そうじゃが、やつらのボスに
わしらは負けたのじゃ…。
ボス以外は、
一度、縄で捕らえたんじゃが…
レイ:そうじゃったのか…
じぃ。最中を渡してたのは、
なんじゃあれは?
長老:……。3日1度、やつらは、
最中を取りにやってくる。
最中100個無いと、
この村から、
村人が一人連れ去られると
言われたのじゃ…。
レイ:なんじゃと!?
レイの部下達:レイさん!目覚めましたか!?
レイ:あぁ… 目覚めた。
おぬしら、パゴやアガトやハイツ達は、
何処にいるんじゃ…?
レイの部下達:あいつらは、連れ去られました…
レイ:なんじゃと!?
長老:さきほど、やつらに聞いたら、
パゴ達は、一応生きているようじゃ…。
レイ:おぬしら、パゴ達を取り返しに行くぞい!
レイの部下達:………。
レイの部下達は下を向いた…
レイ:どうした?おまえたち…
レイの部下達:レイさん、わしたちが行っても、
足手まといになる…。
レイ:何を言っておるんじゃ(笑)
何のために、鍛練したんじゃ!
レイの部下達は、涙を流し始めた…
レイの部下達:ゔっ…ゔっ…
レイさん、おでだち、
誰一人、も“ゔ ぢから が
はいらないじゃ…
手裏剣も1メートルも飛ばせない…
レイ:どういう事じゃ…!?
レイの部下達は、涙で顔がぐしゃぐしゃに
なっている
長老:村人全員、力が入らなくなっておる…
わしもじゃが…。
レイは、どうじゃ…?
レイ:う〜ん…。
レイは手裏剣を投げてみた。
いつもと変わらず、想定通りに飛ぶ。
レイ:わしは、そんな事は無さそうじゃ…
長老:力が入らない原因に心あたりがある…
ピティとかいう仮面を被ったオナゴが、
村人全員に何かを食べさせておった。
わしは、それが原因じゃと
思っとる…
レイ:……。
長老:パゴ達を取り戻したい気持ちは、
分かるが、今は無理じゃ。
今のわしらには、奴らには勝てん…。
レイ:そんなに強いのか?
レイの部下達:強いです。
わしらが普通に戦えて、
レイさんもいたら、
勝てる可能性がありますが、
レイさん一人だと危険過ぎます。
長老:今は、レイの力が弱まってない事は、
希望じゃ。レイの力まで
なくなってしまったら、
わしらは、一生この状況から
抜け出せんじゃろう。
じゃから、今は耐えてくれ。
レイ:分かった。
村人もレイの近くに集まってきた。
村人:レイ。起きたのね。
助けてくれて、ありがとー!
レイ:おまえたち、生きてて、良かった!
村人:なんとか、奴らの置いてくる 草を
食べて、餓えをしのいでるけど、みんな、
お腹空いちゃって…(泣)
レイ:そうか……
あっ!? ロタばあの家に、行く途中に、
サーモンボアが居たから、
その肉があるぞい!
村人達から歓声が沸いた!!
村人達:肉だーー。まともな食料だー!!
レイ:みなが、腹一杯になるほどの
量は、ないがの…。
これを食べてくれ!
レイは、干し肉にしたサーモンボアの肉を
村人達に渡した。
レイ:喧嘩せんようにの。(笑)
レイの部下達:わしらも、ほんの少しだけ、
頂きます!
もぐもぐ… 部下達も少し元気が戻った顔をしている
レイの部下達:レイさん。厄介な敵は、
ボス ギアラ 腹の肉が回転し伸びる
仮面の女 ピティ 何かを食べさせてきて、食べると、力が入らなくなる
緑の男 ゴジー 指から、ナッツを射出
です!
レイ:分かった。覚えておく。
!? そうだ!?
マイテがロタばあの所じゃった!?
迎えにいってくる!!
レイは、村を出て、
ロタばあの所へ向かった。
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原作:ファソー・スピネル
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