編んだもの記録03|雪のなかに咲く花(展示会作品・1点目)
こんにちは、はるたです。
「編んだもの記録」3回目は、初めての完全オリジナル作品のご報告です。
連載#4で書いた11月の展示会に向けた1点目、フェアアイルのファブリックパネル用の編み地が編み上がりました!

まずお断りを。上の1枚は、完成予想のAI生成イメージです(理由は後述)。実物の編み地はこちら ↓


作品データ
タイトル:雪のなかに咲く花(オリジナルデザイン)
使用糸:Jamieson's Shetland Spindrift 7色(White / Sholmit / Granite / Moss / Blossom / Coral / Crimson)
糸の入手先:フェアアイル専門店 SHAELAさんのオンラインショップ
使用針:4号
製作期間:5日間
仕立て:F3キャンバス(100円ショップ調達)に張り込み予定
配色の意図と、ひとつの反省
テーマは「雪のなかに咲く花」。
上下の雪原のバンドをあえて抑えたグレー調にして、中央の花の赤に視線が吸い寄せられるように配色しました。狙いはおおむね機能してくれたと思います。
ただ……花の中心のCrimson、ちょっと強すぎたかもしれません💦
スピンドリフトは色数が無数にあって、それが魅力なのですが、選ぶ側は毎回試験を受けている気分です。「雪の中の一輪」のつもりが、近くで見るとやや主張が強い。色選びって難しいですね。
ゲージ事件:私、きつ手じゃなかったの?
制作中、小さな事件がありました。ゲージ(試し編み)を取ってみたら、自分の手が計算よりゆるいことが判明したんです。
仕方なく、当初の設計から上下のグレーバンドを1段減らしました。
私、自分の手加減は「きつ手寄り」だと自認して生きてきたんです。それが編み込みだとゆるく出る。糸を2色渡しながら編むから? それとも私だけ? ——編み込みだと手がゆるくなる方、他にもいらっしゃいますか? 経験談、コメントで聞かせてもらえたら嬉しいです。
仕上げは、あえて3か月後
編み地はできたのに、キャンバスへの張り込みをしない理由。
それは編み地が伸びるからです。
今張り込んで11月の展示会まで約3か月放置すると、テンションがかかったままの編み地がじわじわ伸びて歪む恐れがあります。なのでパネル仕立ては展示会の直前に。それまで完成形はお預けなので、冒頭のAI生成イメージ画で満足しておくことにします。

1点目ができて、見えてきたもの
「オリジナル作品が手元に1点もない」という崖っぷちから始まった展示会準備でしたが、大慌てでデザインして、小さなトラブルを乗り越えて、まず1点が形になりました。1作目としては、悪くないできだと思います!
何より、1点あるという事実が、気持ちにずいぶん余裕をくれました。
スピンドリフトの糸はまだたっぷり余っているので、余り糸でカウルとミトンを編む予定です。それから、編み込みばかり並べると「編み込みの人」として記憶されてしまいそうなので、交差編みの帽子や透かし編みの靴下など、別の技法の作品も並べられないか画策中です。
展示会準備、まだまだ続きます。
それでは、また🧶
※「編んだもの記録」は不定期更新の作品紹介コーナーです。本編の連載「編み物で月8万円稼ぐ道を全部試す」は毎週土曜朝に更新中。
