見出し画像

家を通り過ぎてでも、見たかった空

今日7月17日の夜、
家に帰る途中、ふと西の空を見ると細くてとてもきれいな月が浮かんでいました。

そして、そのすぐ左上には、ひときわ明るく輝く星。

夕焼けの色がまだ少し残る幻想的な空に、
寄り添うように並んでいる月と星。

その美しさに、思わず心を奪われました。

「写真を撮りたい」

そう思った私は、家の前をそのまま通り過ぎ、
空が広く見える場所へ向かいました。

いつもなら、そのまま家に帰っていたかもしれません。

けれど、その日は「もう少し見ていたい」という気持ちに従ってみたくなったのです。

広い場所に車を止め、もう一度空を見上げると、細い月も明るい星も、変わらず美しく輝いていました。

あとで調べてみると、
月のそばで輝いていたのは「宵の明星」と呼ばれる金星。

7月17日は、夕方の西の低い空で、細い月と金星が近くに並んで見える日だったそうです。

ただ空を眺めているだけなのに、なぜかとてもワクワクしました。

慌ただしい毎日の中では、
こういう自然のきれいな風景をつい見過ごしてしまうことがあります。

けれど、ほんの少し立ち止まって、

「きれいだな」
「もう少し見ていたいな」

という気持ちに素直に従ってみると、
何でもない一日が、心に残る一日に変わることがあります。

この日の私は、家を通り過ぎたことで、
美しい空をゆっくり眺める時間を受け取ることができました。

調べてみると、次に細い月と金星が並んで見えるのは8月16日とのこと。

その前日の8月15日には、金星が夕方の空で特に見つけやすい「東方最大離角」を迎えるそうです。

お盆でお休みの方も多いかもしれません。

日常の忙しさを少しだけ忘れて、
夕方の西の空を見上げてみてはいかがでしょうか。

そこには、思わず足を止めたくなるような、
美しい景色が待っているかもしれませんよ⭐️


いいなと思ったら応援しよう!