包括的セクシュアリティ教育のイベントを終えて
こんにちは!
遅くなってしまいましたが3、4月に行った包括的セクシュアリティ教育のイベントの感想などお話したいと思います。
まずは前半の3月のイベントです。
後半は後日、早急に報告します。
大きく分けて2つの講演がありました。
講演の感想と講師のご協力をいただいた方との出会いをお話したいと思います。
『性犯罪、トー横から考える性教育』
終了後のアンケートから『千葉さんが最後の方に触れられた「売春を繰り返してしまったり、結局は愛情に恵まれなかったことがすべての始まりなんだ」ということにも共感した』という声もいただき、トー横キッズのような子どもたちとの関わり方など分かっていただけたようでした。
性犯罪者にも、性被害を防ぐためにも、包括的セクシュアリティ教育の大切さが伝わったようです。
トー横や歌舞伎町を含めた新宿周辺に集まる若い人たちや、女性がどんな問題を抱えているか、どんな危険があるか、私も改めて勉強になりました。
子どもにとって性犯罪は意外と身近なことです。
うちの娘が性被害にあった時のことは最初のブログでお話しました。
いま1度、読んでほしいと思います。
ニュースになるのはその1部でしかない。
なぜなら被害者が訴えない性被害が多いからです。
昔よりは「これは犯罪であって警察に通報するべき」という意識や警察も取り扱ってくれるようになってきたとは思います。
それでも加害者が身内のことも多いのです。
子どもが小さい時からどんなことに注意すればいいのか?お子さんをお持ちの方や、これからお子さんを望んでいる方にも、ぜひ知っていただきたいことだと思います。
『発達障害児ファミリーに伝えたい包括的セクシュアリティ教育』
TENGAさんに福祉部門があることを分かってもらえたり、講師である木村さんの関わりを知ってもらうことができました。
・発達特性のある子に対してのお話は他では聞けなかったので、うれしかったです。
・「性欲」というのはあって当たり前であるという取り組み方がとても大切だと感じました。
・発達特性がある方も正しい知識があったらもっと希望のある世の中になるような気がしています。
このような感想をアンケート回答から得ることができ、発達障害を抱える当事者への伝え方にも気づきがあったようでした。
また翌週には発達障害児に向けた講義を開催し、そこにも感想をいただきました。
・自分の体を知ること、また好きという感情を子どもに説明する際のキーワードを知ることができて勉強になりました。
・どれくらいの詳しさで恋愛や性行為のことを伝えていいのかの加減が少し分かった気がします。
講師の木村利信さんとの出会い
うちの息子と5年くらい前、久しぶりに一緒に住み始めたころのことです。
発達障害がある息子が女性に生理があることも知らない、雄しべと雌しべの話さえ知らないということが発覚しました。
当時の息子には結婚願望もあったし、思春期頃から性的な興味もめちゃくちゃあることには気づいていました。
この偏りはよくない!と思うものの性的な対応をどうしたらいいか考えていた時でした。
当時リディラバのリディ部に所属していて、🔗リディラバジャーナルを読んでいる中で、ふと「発達障害者と恋愛」みたいなキーワードで探していたところ🔗こんな記事に出会いました。
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※🔗株式会社Ridiloverとは
安部敏樹さんを代表とし「『社会課題を、みんなのものに。』」をステートメントに掲げ、誰かの困りごとから「問題の発見」を行う事業、問題を「社会化」する事業、社会問題をみんなで解決すべき社会課題として「資源を投入」する事業に取り組み、社会課題の早期解決にチャレンジしています。(HPより抜粋)
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「江戸川区でこんな活動をしている人が居る!」と即、連絡を取ってみることにしました。
記事にある施設にはいらっしゃらなかったものの連絡を取ることができました。
軽く悩みを相談したところ、直接お会いしてお話を聞くことになりました。
その時にTENGAグッズをたくさんいただき、息子に渡しました。
その前から色んな本も読ませていたし、AVサイトも勧めたサイトを見るようになっていたのと、息子は私のことは母親との認識以外に男としても認識してくれていたので、TENGAグッズを渡したあとの話はスムーズでした。
とりあえず息子との関わりは良くなりオープンに話せるようになりました。
その後、🔗JobRainbowとTENGAさんが主催のPRIDE SCHOOLに参加していた時に木村さんが働いていらっしゃる埼玉県川越市の🔗able! FACTORY(エイブル・ファクトリー)を訪問させていただきました。
とても素敵な施設で、施設見学だけでなく作業の体験もさせていただきました!
そんな機会を重ねていたことで今回の講師の依頼をお願いしました。
木村さんとTENGAさんの活動を知っていただけたことも、今回の講演では良かったなと思いました。
木村さんの新しい活動先です。
講師の千葉龍一さんとの出会い
前後してしまいましたが、出会いの順番はこの流れとなります。
千葉さんとのきっかけもリディラバでした。
出所者支援をしていらっしゃる千葉さんの活動を、まずはリディ部のオンラインの勉強会で知りました。
元より「罪」と「人」は別と考えていた私は、出所してきた人たちの生きづらさが、障害者やLGBTQ当事者と同じように思いました。
普段は「居ないこと」「見えないもの」と扱われている。
そして生活や就職面で困難な状況におちいる…
皆んな、得意なこと苦手なことは同じようにあるのに。
その後、リディラバの講演で実際に一緒に歌舞伎町を歩き、お話を聞くイベントにも参加し、中高校生のスタディーツアーにも参加しました。
この2つは参加者の対象が違うだけで、講演の内容はほぼ同じです。
当時リディ部には、たくさんの部活動みたいなものがありました。
色んな活動に参加していたのですが、その中でも今も活動が続く「生き直しお助け隊」として千葉さんと何度もお会いしてお話を聞いていました。
今でも主にオンラインですがMTGを重ねています。
「生き直し通信」も毎回目を通し、「今起きていること」「社会的に問題になっていること」を考えさせられています。
千葉さんとの関係性から「トー横キッズ」の問題、歌舞伎町で起きていることなど「性教育の専門家ではないけれど、千葉さんからお聞きしたい!」と思い講師のお願いをしました。
2人で話し合って「スライドは作らず、いつものように質疑応答風で話をしよう」ということになり、そんな感じの講演になりました。
参加者さんからもその雰囲気、会話のキャッチボールのいい感じ、砕けた話も真面目な話もできる、間柄が良かったと好評もありました。
千葉さんのYouTubeチャンネルもよろしくお願いします!
包括的セクシュアリティ教育って
ただただ、性的な身体の関係の話ではなく、その前の「同意」の大切さや、心身の健康や人権という、当たり前にすべての人が大切にしないといけないことを、改めて知ってもらえると嬉しいなと思います。
次回は4月の『SOGIから伝えたいLGBTQ+のこと』について振り返りたいと思います。
更新の遅いブログですが、引き続きよろしくお願いいたします。
