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ダンピングかアレルギーかの見極め方


​皆さん、こんにちは!モグです。

​今日は前回の続きの「オキサレートダンピング(シュウ酸排出)」か「アレルギー」かの見極め方についてです。

★前回です↓

​「肉食や低シュウ酸ダイエットを始めたら、皮膚に痒みや湿疹が出た…これってアレルギー?それとも体に合わないの?」と不安になる方も多いと思います。

​そこで、これらが「アレルギー」なのか、それとも体内のシュウ酸が総出でデトックスされている「ダンピング」なのかを見極める4つのポイントをまとめてみました!

​「アレルギー」と「ダンピング」を見極める4つのポイント

​1. 症状の「移動性」と「波(サイクル)」があるか

​アレルギー:

原因物質(抗原)が体内にある間、全体的または特定の場所に持続的に症状が出続け、原因が排除されるまで引きません。突然場所が変わることは通常ありません。

​ダンピング:

さっきまで右腕が痒かったのに、数時間後には足の甲に移動している、といった「移動する痒み(Traveling itch)」が特徴です。また、何も食べていない朝方に急に湿疹が出たり、数日〜数週間おきに症状が強くなったり引いたりと、体内の「大掃除のペース」に合わせた明確な「波(サイクル)」があります。

​2. 「食べたタイミング」と連動していない

​アレルギー:

基本的には、その食材を「食べた直後」や「数時間以内」など、摂取のタイミングと症状の発生が必ず連動します(食べ続けている間は症状が慢性化します)。

​ダンピング:

お肉や卵を食べた直後には何も起きないのに、空腹時(特にデトックスが最も進む夜間から朝方にかけて)に急に手の甲に汗疱が出たり、頭皮がピリピリ痛んだりします。食事の摂取タイミングと皮膚のフレアアップ(悪化)が一致しないのが大きな特徴です。

3. 「過角化(テカテカ)」や「異常な剥離(大量の垢・フケ)」を伴うか

​アレルギー:

じんましん、赤み、腫れ、皮膚の乾燥(カサカサ)は起きますが、皮膚がプラスチックのようにテカテカ光ったり、お風呂で擦っても擦っても消しゴムのカスのように皮が剥がれ続けたり(急速なターンオーバー)することは通常起きません。

​ダンピング:

痒みや赤みだけでなく、「テカテカ肌(過角化)」➔「大量の垢・フケ(急速な剥離)」という皮膚の物理的な構造変化がセットで起きます。これは免疫反応による炎症ではなく、鋭利なシュウ酸結晶による物理的刺激から肌を守り、それを外へ押し出そうとする、皮膚組織特有の「防衛・排出反応」です。

4. 水分やミネラル(レモン水・塩)で症状が「和らぐ」か

​アレルギー:

水を飲んだり塩を舐めたりしても、免疫細胞から放出されるヒスタミンによるアレルギー反応そのものが急に止まることはありません。

​ダンピング:

レモン水(クエン酸)を飲んだり、十分な水分と塩分(ミネラル)を補給して尿からの排出を強力にサポートしてあげると、皮膚への負担が激減するため、皮膚の痒みや湿疹が一時的にスッと軽くなることが多いです。

​私の体で起きた「決定的な違い」

​私も最初は「えっ、アレルギー?肉や卵が合わないの!?」と少し驚いたのですが、じっくり観察すると、今までの蕁麻疹や汗疱、ニキビとは明らかに性質が違っていたんです。

​汗疱(かんぽう)の違い:

これまでの汗疱は、掻くとすぐに潰れてグチャっとなり、あとでカピカピになって、治ってもまたしつこく同じ場所に出てきていました。しかし、ダンピングの汗疱は、猛烈に痒くて見た目もそっくりなのに、不思議とグチャっとならず、気がつくと跡形もなく消えているんです。

​ニキビのような湿疹の違い:

一見ニキビのように腫れるのですが、中に膿(うみ)があるのではなく、「硬い核」のようなものを感じます。これも、いつの間にか綺麗に消えてしまいます。

​前腕の猛烈な痒みの違い:

酷いときは掻き壊し気味になるのですが、これも皮膚がグチャグチャに崩れることがありません。それどころか、治ったあとは肌が「あー、スッキリした!」と言っているかのように、痕も残らずすぐに修復され、むしろ以前より肌のキメが細かくなっているんです。

​普通の蕁麻疹や湿疹を掻き壊したら、その後の肌って色素沈着でシミや黒っぽくなりますよね?それが一切なく、むしろ綺麗になる。

​これで「あ、これはアレルギー性の破壊ではなく、体の中からいらないもの(シュウ酸)が抜けていくデトックスなんだ!」と確信に変わりました。上手くいっている証拠だと思えると、嬉しくなりますよね!

​スムーズに肉食や低シュウ酸ダイエットを続ける上で、この見極め方が皆さんの役に立ったら嬉しいです。

​「オキサレート?シュウ酸って何?」「具体的なダンピング対策法は?」という方は、下の対策法まとめが載っている記事をご覧ください↓


いかがでしたか?

何度もオキサレートダンピングを経験していて特に肌の変化を見てて思うのですが、シュウ酸というのは、まさに「身体の細胞組織に混じり込んだ不純物(ガラスの破片のようなもの)」なのだな、ということです。これが組織に多く刺さっているほど、肌や粘膜はトラブルを起こしやすく、物理的にも脆くなってしまいます。

​だからこそ、体からシュウ酸を徹底的に抜き、必要なミネラルをきちんと補給して、正しい身体の素材(お肉や上質な脂質)で細胞を満たしてあげる。そうすることで、驚くほど丈夫で美しい「本来の防壁(皮膚)」が新しく作り直されていくのだと、自分の肌を通してリアルに実感しています。

​そして、この入れ替わりは皮膚だけでなく、私たちの「骨の髄」にまで及んでいます。

一般的に、人間の骨が完全に新旧代謝して生まれ変わるには「約7年」の歳月がかかると言われています。

​体内のシュウ酸が完全に抜けて、骨の芯から本当の意味で生まれ変わる、この「7年」を一つの目安に、じっくりと楽しみながら肉食・低シュウ酸ライフを続けてみようと思っています。

では、また!

【主な参考文献・引用元】

​Sally K. Norton, “Toxic Superfoods: How Oxalate Overload Is Making You Sick--and How to Get Better” (2022)

​Low Oxalate Diet (LOD) / Oxalate Damping Concepts and Protocols


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