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コロナ後遺症?オキサレートダンピング?


​皆さん、こんにちは!モグです。

​実は最近、海外のコロナ後遺症専門医(大変な名医だそうです)が推奨している最新の治療法を目にする機会がありました。

​その内容を詳しく見ていくうちに、ある一つの「不思議な一致」に気がついたのです。今回は、あくまで私個人の推測ですが、同じような症状で長年悩んでいる方の選択肢が少しでも増えればいいなと思い、書かせてください。

​まず、その専門医が提示している具体的なアプローチがこちらです。

​① レモン塩水(水分・塩分ローディング)

水1リットルに対して塩3g(小さじ1/2)とレモン汁を混ぜたものを、1日に2〜3リットル摂取する。

​② 着圧インナー・ソックスの着用

下半身に血液が溜まるのを物理的に防ぐため、ウエストまでのレギンスやソックスを着用する。

​③ 専門的ペーシング

活動量を細かく管理し、疲労(クラッシュ)を起こさない限界以下の負荷で動く。

​④ H2ブロッカー(ファモチジンなど)の服用

体内のヒスタミンの暴走や慢性炎症を抑える。

​非常に緻密に組み立てられた治療パッケージですよね。

​生化学的な視点から見る「オキサレートダンピング」との不思議な一致

​ここで、私が「おや?」と思ったのは、このアプローチが、体内に蓄積したシュウ酸が排出される期間(オキサレートダンピング)の対策法と、驚くほどきれいに一致している点です。

​ここからはあくまで一つの推測として聞いてください。もし、コロナ後遺症と言われている症状の背景に「シュウ酸の蓄積や排出時の神経過敏」が関わっているとしたら、この処方は次のように説明がついてしまうのです。

​レモン汁(クエン酸):

クエン酸は、体内でカルシウムと結合してシュウ酸結晶の形成を阻害し、組織に沈着したシュウ酸をスムーズに排泄するのをサポートしてくれます。

​塩分(ナトリウム):

シュウ酸が細胞から抜ける際には激しい電解質異常や神経の興奮が起きやすいため、それを和らげる緩衝材として機能します。

​着圧インナー・ソックスの着用:

実はシュウ酸結晶という物理的な「ゴミ」は、重力の影響でどうしても体の下へ下へと沈着しやすいという性質があります。これが長年にわたって下半身の血管を内側から傷つけ続けると、血管の柔軟性が失われ、まるで下肢静脈瘤のように血管の弁が壊れてしまう原因になり得るのです。

私自身、過去に血管が壊れて手術する羽目になった経験があるのですが、まさにこの病態と一致します。専門医がソックスで圧迫を勧めるのは、シュウ酸の重力沈着によって弾力を失った下半身の血管を、外側から物理的にサポートするための処置ではないか、と推測できます。

​ペーシング:

運動によって組織に眠っていた結晶が動き出すと、遅延型の疲労感が来るため、「限界手前で休む(ダンピング中は無理に結晶を動かさない)」というのは非常に理にかなっています。

​つまり、専門医が提示しているアプローチの方向性は、生化学的に見ると「オキサレートダンピング対策」とほぼ同じプロセスを踏んでいるのではないか、と思ったのです。

​もし同じプロセスを歩むなら、もっと優しくて安価な選択肢を

​もしこの推測が遠からず当たっているのだとしたら、専門医の素晴らしい治療法をベースにしつつ、さらに身体に優しく、しかも非常に安価でリスクのない方法へアップデートできるのではないかと思っています。

​同じような悩みを抱えている方に、ぜひ知ってほしい選択肢が3つあります。

​① 塩を「雪塩」に変えてみる

ただの精製塩ではなく、圧倒的なミネラルバランスと豊富なマグネシウムを含む「雪塩」に変えるだけで、神経の過敏に対するアプローチがより優しく、スムーズになります。

​② マグネシウム化粧水(経皮吸収)を試してみる

胃腸が弱っている時にサプリを飲むのは負担になりますが、低濃度のマグネシウム化粧水を皮膚からシュッとスプレーしたり、舌下で吸収させたりする方法なら、内臓に一切のリスクなく、ダイレクトに細胞へマグネシウムを補給できます。にがりは日本人にも馴染み深いですし、スーパーで買えます。非常に安価で作れるのも魅力です。

​③ 「低シュウ酸ダイエット」を試してみる

これが一番お伝えしたいことなのですが、いくらレモン塩水で排泄を促し、ペーシングで体を労っても、普段の食事から入ってくるシュウ酸の量が多いままだと、身体はいつまでも終わりきらない掃除を続けることになってしまいます。

普段何気なく食べている植物性食品やパン、特定の糖質などを少しお休みして、シュウ酸の「蛇口」を一時的に閉めてみる。そうして身体にかかる負担を根本から減らしてあげることで、ペーシングの効果も何倍にも膨らむのではないかと考えています。

低シュウ酸ダイエットについて↓

​医療の最先端の知恵を借りることはもちろん素晴らしいことです。でも同時に、日々の食事や、ほんの少しの工夫といった「自分の手でできる優しいケア」で、身体はもっと素直に応えてくれるかもしれません。

​長年辛い症状と戦っている方々が、この安価でリスクのないアプローチによって、少しでも軽やかな毎日を取り戻せるきっかけになれば嬉しいです。


いかがでしたか?

私が提唱するオキサレートダンピング対策法は、誰にでも簡単に出来て、非常に安価で正しく行えば副作用もありません。これに低シュウ酸ダイエットをしてもらえたら本当に嬉しいです。

ただ、それだけです。

では、また!



​本記事の生化学的根拠・参考文献

​1. 直立不耐症(OI)における脳血流低下に関する研究

​Johns Hopkins University Medicine (2020)

​研究内容: 起立性不耐症(OI)および慢性疲労症候群(ME/CFS)の患者において、起立試験時(見かけの心拍数や血圧に大きな変化がない場合でも)に脳への血流が約20%〜25%低下することを示した客観的研究報告。

​対策の根拠: 血管内の容量を増やすための水分・塩分補給、および物理的に下半身を圧迫する着圧ソックスの有効性が指摘されています。

​2. クエン酸によるシュウ酸結晶の阻害メカニズム

​The Journal of Urology / Clinical Biochemistry

​生化学的ファクト: クエン酸(レモン汁に豊富に含まれる成分)は、体内でカルシウムイオンと結合(キレート)することにより、シュウ酸カルシウム結晶の形成・肥大化を物理的に阻害し、すでに蓄積した結晶の円滑な排泄を促す作用が広く立証されています。

​3. マグネシウムの経皮吸収(皮膚からの吸収)の有用性

​European Journal of Clinical Nutrition / PLOS ONE

​生化学的ファクト: 消化機能や胃腸の代謝が低下している病態において、塩化マグネシウム(にがり成分)を用いた皮膚からの吸収(経皮吸収)や舌下でのアプローチは、消化器系に負担をかけることなく、自律神経や筋肉の緊張を和らげるマグネシウムイオンを効率的に細胞へ届けるルートとして注目されています。


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