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65年以上肉食の85歳女性

皆さん、こんにちは!モグです。

カーニボア界のレジェンド、カナダのMaggie White (マギー • ホワイト)さんをご存知ですか?彼女は、現在85歳ですが、肉食歴65年以上の牧場経営者です。とにかくパワフルで全く85歳に見えない容姿と言動や所作で圧倒されます。

そして、今回紹介するチェフィー医師とのインタビューで肉食が教えてくれる素晴らしい世界がぎゅっと凝縮されていたので、一緒に観ていきましょう!

​「65年以上肉食を続ける82歳の女性ランチャー(牧場主)が語る現実」動画まとめ

​[01:13] カナダ・アルバータ州の牧場主マギーさんの背景

​1941年モントリオール生まれの現在85歳(※動画当時は81〜82歳)。

​1950年代に家族で西部に移住し、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)で獣医学を専攻。

​当時は女性の獣医がいない時代だったが、他人の動物の世話をするのではなく「自分の動物(牛や馬、犬)を持ちたい」と考え、2年で大学を中退して牧場での生活を選んだ。

​[04:42] 植物性食品への嫌悪と野生の肉に囲まれたブッシュ(奥地)での生活

​子供の頃から野菜や果物が大嫌いだった。当時の果物は現在のように品種改良で甘くなっておらず、そのまま食べても美味しいと思えなかった。

​10代後半でカウボーイと結婚し、電気も水道も電話もないカムループス北部の過酷な大自然の奥地へ移住。一切菜園(ガーデニング)をせず、自分たちで狩猟した野生動物や魚(ライチョウ、カモ、シカ、ヘラジカ、サケなど)を食べて暮らす完全な肉食生活が始まった。

​砂糖は17歳で実家を出て以来、人生で一度も購入したことがない。

​[08:19] 肉食(カーニボア)での子育てと野生肉での歯固め

​奥地で3人の子供を出産し、全員を母乳で育てた。長女は10歳になるまで(自分たちが育てる)「牛肉」の味を知らず、それまでは野生のシカやヘラジカの肉、サケを食べて育った。

​冷蔵庫がなかったため、夏場は大きな松の木の上の方に肉を吊るして青バエを避けながら保存し、先住民の女性から学んだ方法で干し肉(ジャーキー)を作った。

​子供たちの歯が生え始める時期には、自家製の干し肉の端や骨の端を噛ませて「歯固め」をさせていたため、歯のトラブルや病気とは無縁だった。

​[12:15] チェフィー医師らへの直訴:カーニボアを広めるなら「肉の供給源」をどう確保するのか

​人々が肉を食べて健康になり、慢性疾患を克服し、子供たちの脳を成長させるために肉が必要であるという主張(カーニボア)には大賛成している。

​しかし、チェフィー医師、ショーン・ベーカー医師、ケン・ベリー医師らが肉食を世に広める一方で、肝心の「その肉は一体どこから来るのか」という現実的な供給問題に誰も目を向けていないと指摘。マギーさんが若手カウボーイや牧場主をメンターとして指導しているが、誰もが「経済的に成り立たず、家族を養えないから続けられない」と頭を抱えている。

日本も輸入に頼らず自国の第一産業を推す意味でも日本の畜産を保護、奨励するべきだと私は思っています。

​[14:14] 牛の寿命と、都市部のペットフードが抱える問題点

​肉食を実践して健康になった人々が、一方で「動物を殺しているような罪悪感(殺人者のような気持ち)」を抱くことへの反論。牧場主は牛を深く愛しており、マギーさんの牧場では23歳まで生きた牛(チャティ・キャシー、ブラウニー)もいた。

​肉用牛の平均寿命は10〜12年ほど(適切なケアが必要)。一方で、都市部の人々が飼う犬や猫の寿命も10〜12年程度であることが多いが、彼らは肉食動物(カーニボア)であるにもかかわらず植物性の混ざった粗悪なペットフードを与えられている。マギーさんの家で肉を食べて育つ犬や猫は15〜19歳まで生きる。

​[15:01] 反芻動物(牛・ヘラジカなど)のルーメン(第1胃)の奇跡的なメカニズム

​「牛に穀物(グレイン)を与えるのは不自然で悪だ」という世間の風潮に対する反論。野生のシカやヘラジカも、大麦などの穀物畑があれば喜んで侵入して食べる。穀物を食べた野生動物は美しい白い脂肪を蓄える。

​牛などの反芻動物の生理学は「奇跡」そのものである。巨大なルーメン(第1胃)という発酵タンクの中で、兆・京単位の膨大な微生物(バクテリア)を飼育している。

​牛が草や穀物などの食物を直接消化しているのではなく、まずその食物で胃の中の「微生物」を育て、その微生物が死滅したときに初めて、牛はその死骸から自身の純粋な栄養(タンパク質や脂質)を吸収している。

​胃の中の微生物バランスが崩れた(抗生物質などの影響で「反芻」を失った)牛を救う唯一の方法は、健康な牛のルーメンから発酵液をチューブで移植して微生物を戻すことである。

草食動物の奇跡の胃袋を持ってしても大変困難な植物の消化を人間のたった一つの胃と短い腸で出来るとは物理的に絶対に思えないんですよね…この辺が私が肉食に踏み切った決定打でもありました

​[18:23] 家畜の糞尿がもたらす完璧な循環(生態系のサイクル)

​牛が食べたものの約80%は糞尿として排泄されるが、この糞尿(マニュア)こそが土地に栄養と生物学的物質を満たす「黄金」である。

​フィードロット(肥育場)に送られる牛は、生後18ヶ月〜2年までは他の野生動物と同じように広大な牧草地で草や干し草、サイレージを食べて育つ。

​最後の120日間だけ肥育場に入り、穀物の割合を70〜75%に増やして1日あたり約4.5ポンド(約2kg)のペースで体重を増やし、肉に美しいサシ(マーブリング)を入れる。

​肥育場の牛は、都市の狭いアパートに閉じ込められたペットよりもはるかに快適で手厚いケアを受けている。なぜなら、牛がストレスなく健康に育たなければ、極めて薄利な畜産業界では牧場主が1年で即座に破産してしまうからである。

​[25:52] 82歳と67歳の夫婦の新たな挑戦:コロンビアでの農園購入とスペイン語への挑戦

​マギーさん(82歳)と夫のマックさん(67歳)は今も毎日現役で働いているが、人生の冒険を止めていない。

というか、夫15歳下!現実的に見てオリジナルの旦那さんは、既に亡くなってる可能性も高いですよね…

​夫のマックさんはセーラー(船乗り)であり、現在自分たちの作業場で32フィートのヨットを自作している。マギーさんも彼と世界中を航海するために5日間のセーリングライセンスを取得した。

​2年後に完成予定のヨットを係留し、冬の寒さを避けるため、コロンビアに13エーカーの小さな農園(コーヒーやバナナ、アボカドなどを栽培)をローンで購入。現地の人々と交流するため、この1年間「Duolingo」を使って夫婦で熱心にスペイン語を猛勉強している。

嬉しい!!マギーさんもduolingo で言語を学んでいるなんて!フレンドになりたいー!

​[28:48] 植物性食品への急性反応(食事への個人的な見解)

​食事の細かい理論には興味がないが、自分の体に合わないものを食べると体が即座に警告を発する。

これ本当に大事で私もカーニボア1年経った辺りでかなり過敏になりました。

​先日、ほんの少し「イチジクのジャム(植物性)」を食べただけで、翌日には体調に明らかな悪影響(反応)が出た。しかし、牧場主には有給休暇も病欠もないため、体調が悪くてもマイナス38度の極寒の中で大麦の製粉や牛の管理などの重労働をこなさなければならない。

​マギーさん自身は「食べるために生きているのではなく、生きるために食べている」というスタンスを貫いている。


​[35:17] 動物への敬意と「命を一切無駄にしない」というリアルな倫理観

​世間のカーニボア実践者が抱きがちな「動物を食べる倫理的罪悪感」に対するランチャーとしての答え。

​牧場主は家畜をこの上なく尊重し、愛している。マイナス50度近くになる極寒の夜中3時に起きて牛たちの様子をチェックし、クリスマス休暇も返上で休まず働くのは、動物への深い愛と尊重があるからである。

​そして、牧場では死んだ動物の命を決して無駄にしない。35歳まで生きて子供たちを背に乗せてくれた最愛のポニー「チーキー」を安楽死させた際も、遺体をコヨーテの餌にしたりせず、肉を大切にミンチにして愛犬たちのフードとして活用した。命を最後まで全うさせ、敬意を持って消費することこそが本物の現実(リアリティ)である。

​[40:49] 現代の消費者が抱える悲劇(スーパーの買い物カゴの現実)

​現代の土地の価格は高騰しすぎており、牛を育てて得られる利益だけで土地のローンを返済することは不可能なレベルに達している。

​スーパーマーケットで買い物をしている現代人(特に若い母親や子供たち)を見ると胸が痛む。体重が重く、不健康そうな顔をした人々が、買い物カゴにスナック菓子やシリアル、ポップ(炭酸飲料)などの「本物の食物ではないゴミ」を詰め込み、250〜300ドルもの大金を支払っている。

​もしそのお金をすべて本物の「肉」と「バター」に費やせば、家族全員が見違えるほど健康になれるのに、多くの人がその事実を知らない。

​[44:50] 市販のホモジナイズド(均質化)ミルクが抱える問題点

​マギーさんは子供たちが実家を出るまでずっと乳牛を飼い、自家製の生の全乳やバターを与えていた。市販の牛乳の「低温殺菌(パストライズ)」自体はルイ・パスツール以来の技術で問題ないが、「ホモジナイズ(均質化)」には強い懸念を持っている。

​本来の牛乳は静置すると脂肪分(クリーム)が上に浮いてくるが、市販の牛乳は長期保存と見栄えのために高圧で脂肪球を極限まで細かく粉砕(均質化)している。この過剰に微細化された脂肪は、腸壁のフィルターをそのまま容易に通り抜けてしまうため、体に不自然な影響を与える。

​生乳の直接販売を法律で禁止している背景には、消費者が巨大な食品利権(コーポレート・ワールド)をバイパスして生産者から直接高品質な食べ物を買うのを防ぐためという側面がある。

​[01:05:35] 過酷な環境での脂質(ファット)の重要性と、14歳の雄牛の調理法

​マイナス30度から風平線でマイナス45度にもなるカナダの冬を生き抜くため、マギーさんの食事の少なくとも60%以上は「脂肪(牛脂、ベーコン、バター)」で構成されている。高級なリブロースなどは高すぎて買えないため、牧場では売れない古い経産牛(年老いた雌牛)の肉を日常的に食べている。

​14歳まで現役で群れに貢献し、凍傷が原因で屠殺することになった愛着のある雄牛「リザーブ」の肉も、1,700ポンド(約770kg)のひき肉にして、家族全員で感謝しながら一切無駄にせず食べている。

​年老いた動物の塊肉(ロインなど)を美味しく食べるコツ:肉自体に脂が出にくいため、表面を覆い尽くすようにベーコンの細切れや牛脂を敷き詰める。オーブンを約90度の超低温に設定し、寝る前に肉を入れて12時間じっくりとローストする。翌朝、内部温度が約80度(きれいなピンク色のレア状態)に達したとき、驚くほど柔らかく、濃厚で、深い風味を持った最高のローストビーフが完成する。コストコなどのプライムビーフ(若い牛の肉)では決して味わえない、熟成された本物の「肉の旨味」がそこにある。

​[01:11:42] 現代社会の精神疾患(ADHDやうつ病)と食の乖離

​北米の人口の98%がこのような食の現実(リアリティ)から完全に切り離されており、その結果として魂や精神を失っている。

​高校を卒業する子供たちの35%が処方薬を服用しており、5歳児の中にまでADHDやうつ病が蔓延している最大の原因は「脳の栄養失調」である。

​人間の脳も物理的な組織であり、適切な動物性栄養を与えなければ正常に機能するはずがない。思考に霧がかかった(ブレインフォグ)現代の若者たちは、他人の言う嘘を自分でリサーチして見抜く「批判的思考(クリティカル・シンキング)」の力を失っている。

​[01:13:40] 畜産業(繁殖経営)の極めて厳しい数式(算数)

​牛を1頭育てて利益が出るようになるのは、その牛が「3頭目の子牛」を産んでからである。

​牛が初めて出産するのは生後2年半頃。それまでの育成コスト、種付け用の雄牛の維持費、妊娠期間中の1年間の莫大な餌代を考えると、最初の子牛や2頭目の子牛を売ったお金は、すべてそれまでの赤字(維持費)の補填で消えてしまう。

​牛が5歳〜5歳半になり、3頭目の子牛を無事に出産して初めて、牧場主に「1セントの利益」が残り始める。この気の遠くなるような数式(算数)があるからこそ、牧場主は牛を深く愛し、10年、15年と健康に生きられるよう(長寿を目的とした育種を行い)大切に扱わなければ、絶対に経営が成り立たない。

​[01:25:52] 遺伝子組み換えや化学肥料による土地の不妊化(滅菌)への警告

​動物を排除して植物性の食事を推進する人々は、家畜が土地を破壊していると主張するが、それは完全に逆である。かつて北米大陸にいた無数のバッファローの役割を、現在は牛が担っている。

​動物(家畜)のインプットを土地から排除すれば、土壌を維持するためにさらに多くの化学肥料や、脳を破壊する「グリホサート(除草剤)」などの化学物質を投入せざるを得なくなり、結果として土地が「不妊化(滅菌)」していく。

​植物をただ収穫して出荷し続けるだけの農業は、土壌の栄養を一方的に奪う「略奪」である。マギーさんの牧場では、年間6,000ドルもの予算を投じて牛たちにセレンや銅などの必須ミネラル(すでに土壌から枯渇しているもの)を摂取させているが、牛がそれを食べて排泄することで、投入したミネラルの80%が再び糞尿を通じて美しく豊かなサイクルで土地へと還元されている。

​[01:34:39] 最後に:身体の健康なくして、心と精神の健康はあり得ない

​現代の慢性疾患の95%は、食事(栄養)に起因することが証明されている。

​「人間は120歳まで生きられるように設計されている」と信じており、マギーさんもすべての支払いを終えるために125歳まで現役で生きるつもりでいる。

​チェフィー医師に対し、肉食の医学的メリットだけでなく、これまで語ってきた「畜産業界の厳しさ」「倫理的な誤解の解消」「土壌の肥沃さを守るための家畜の絶対的な必要性」という重いタスク(使命)をバトンとして託し、対談を締めくくった。


いかがでしたか?

素晴らしいインタビューで感無量です。
私も125歳まで生きて100歳までは精進して古武術を修めて、その後20年位は教えられたらいいなw
まだまだ修行する時間があるんだと思えると一気に人生楽しくなりました。

子どもの頃のマギーさんは、ベイクドポテトが嫌いでいつも上に乗ってたバターだけ食べてたとインタビュー中に言ってましたが、私も子ども頃にバターの部分だけ食べては注意されてました。丼物とかも上だけ食べたり…

今思えば、段々と炭水化物や糖質の割合が増えると、どんどん少食になって痩せて虚弱体質になっていった気がします。

マギーさんも痩型で背が高いですが、このタイプの体型(外胚葉型)の人達は特に肉食が合っているのではと感じます。とにかく糖質から脂肪を作る能力に劣っているからです。

だからかもしれませんが、マギーさん自身の身体のアラートシステムは超優秀だったのかもしれません。現在、私も植物性の物を少量でも食べると体調不良や胃痛が激しく、アニマルベースでいられるパートナーとか凄い!としか思えないです。

因みにパートナーは、とても太りやすく筋肉などもつきやすいタイプです。このタイプだったらアニマルベースで低シュウ酸ダイエットするだけで、かなり穏やかに肉食の恩恵を受ける事が可能かなと思っています。

ダイエットも成功してるし、悩んでいた関節痛や腰痛などもだいぶ良くなっています。

あとは、やっぱり「脳の栄養失調」です。これを防ぐ事で人生はより豊かに幸せになるのではないでしょうか?

あなたは頭の栄養足りてますか?

では、また!


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