見出し画像

肉食だと成長期が遅れる!? その2

​皆さん、こんにちは!モグです。

前回の続きで今日は、現代特有の毒素がもたらす体型をザックリ4つに分けてみました!(★ 私の個人的な考察です)
因みに前回↓


 「毒素のロシアンルーレット」4大パターン

​なぜ同じような現代食(コンビニ飯、ジャンクフード、あるいはヘルシーとされる植物性食品)を食べていても、全員が同じ体型にならないのでしょうか。

​それは、現代の最凶毒素トリオ(尋常じゃない量のシュウ酸、酸化した植物油、異性化糖や多量の糖質)が、その人の身体の「どのシステム」を最初にバグらせたかという、まさにロシアンルーレット状態だからです。

その個人の遺伝的な脆さや毒素の刺さり方によって、現代の子どもや若者の体型を、大きく次の「4大パターン」に分岐していきます。

​現代の食環境が生んだ「4大パターン」

​① 早熟・低身長・肥満型(アジア型に多い)

​脳のスイッチ: 糖の過剰摂取でインスリンが暴走し、常に慢性的な高インスリン状態に。これにより脂肪細胞からのシグナルや高インスリン血症が脳の視床下部(キスペプチンニューロン)を狂わせ、さらに脂肪組織自体が性ホルモンへの変換を促すことで、脳が「もう十分にエネルギーが蓄えられたから大人になっていいぞ」と超前倒しでブレーキ(初潮・性成熟)を踏んでしまう。

​体内の材料: 糖質過多。インスリンは過剰だが、細胞の中身は新型栄養失調。

​特徴: 小学生などの非常に早い段階で成長が止まり、骨の伸びる隙間(骨端線)が若くして閉じてしまう。それ以降は代謝が低下し、脂肪がさらに蓄積しやすい体型へ。

​② 痩せ型高身長・未成熟型(私や甥っ子のパターン)

​脳のスイッチ: 細胞飢餓で脳が危機を察知。脳は生き残りを最優先し、大人の身体にするための「性ホルモン(ブレーキ)」の分泌命令を限界まで後回しにする。しかしその一方で、細胞の飢餓を修復し、環境に適応しようとして「成長ホルモン(アクセル)」の分泌だけはダラダラと継続してしまう。

​体内の材料: タンパク質や脂質が致命的に不足。糖質制限による代謝シフトやコレステロール(性ホルモンの原料)不足、シュウ酸によるミネラル強奪でエストロゲンへの変換が極端に遅れた結果、骨端線が閉じずに縦に伸び続けてしまった。

​特徴: 髭や体毛が薄く中性的。縦に長く引き伸ばされてはいるが、骨も内臓もスカスカの体型。

​③ ミニマム・低身長・未成熟型(若い男性に急増中)

​脳のスイッチ: 幼少期からシュウ酸の蓄積や慢性炎症によって視床下部や脳下垂体のネットワークが機能不全を起こし、ホルモン分泌の指令(アクセルもブレーキも)が正常に機能しなくなる。

​体内の材料: 身体やホルモンを作るためのタンパク質・脂質(コレステロール)が完全に枯渇。さらに、シュウ酸結晶による結合組織の破壊とミネラル強奪によって、骨の土台となるコラーゲン(タンパク質)代謝そのものが完全に兵糧攻めに遭ったため、アクセルを踏むための「建築資材」がなく、縦にも横にも伸びられなかった。

​特徴: 未成熟な少年の姿のまま時が止まったように、背が小さく、痩せていて、髭や体毛もあまりないミニマムな体型。

​④ 痩せ型低身長型(日本の若い女性に急増中)

​脳のスイッチ: ①と同じく、幼少期の糖質過剰や高インスリンによって早期にブレーキ(初潮)がかかり、遺伝的なポテンシャルを発揮する前に身長の伸びが早い段階で終了する。

​体内の材料: 思春期以降、ルックス至上主義から「サラダ(シュウ酸)主食・肉拒否」の極端なダイエットに走り、すでにストップした身体の維持・修復材料まで完全に枯渇。

​特徴: 早い段階で身長が止まった後、セルフ栄養失調でガリガリになった状態。エストロゲン不足とミネラル枯渇が重なり、将来の骨粗鬆症リスクが最も高い。


​​なぜ「子どもの頃から太り気味なのに、初潮が遅くて低身長な女性」は基本ルートとして存在しないのか?

世の中にはこれだけ多様な体型があるのに、「子どもの頃から太り気味(あるいはぽっちゃり)だったのに、初潮(生理)が遅くて、大人になったら低身長になった女性」というのは、あまり存在しません。なぜでしょうか?

​ここまで読んでくださった皆さんなら、もう理由がお分かりかもしれませんが…

​「太っている(脂肪がある)」ということは、脳に対して常に「生理を始めろ!」という強烈なサイン(レプチン)が届き続けている状態です。そのため、太っている人は脳が正常である限り、必然的に初潮が「早く」来てしまいます。(注★PCOSなどの重篤な排卵障害による無月経を除きます)

​もし、脳のバグで「太っているのに初潮が遅い(ブレーキがかからない)」というエラーが強制発動したとしたら、その人はエネルギー(脂肪や材料)がたっぷり余っている状態でブレーキがかからないわけですから、ヒョロヒョロどころか「大柄でガッチリ太っている女性」になります。

​つまり、「初潮が遅い(ブレーキ故障)のに、背が低い(縦に伸びない)」というルートを通るためには、身体が「ガリガリの栄養失調(アクセル不全・材料不足)」であることが絶対条件なのです。

​だからこそ、エネルギーが余っている「小さくて太っている人」の初潮が遅くなることは、生物学的・医学的な構造上、極めて矛盾したエラー(不調の組み合わせ)なのです。一般的に正常な発育プロセスにおいて、エネルギーが余っているのに脳が初潮を遅らせるメリットが無いからです。

​​では、男性バージョンだとどうでしょうか?

​世間に「背が小さくてガリガリなのに、髭や体毛だけはもの凄く濃い」という若者はあまり見かけません。もし「背が小さくて体毛が濃い男性」がいるとすれば、その人は「ぽっちゃり(脂肪過多)」か「がっちり(骨太・筋肉質)」のどちらかではないでしょうか。

​なぜなら、髭や体毛を濃くするほどの強力な男性ホルモン(テストステロン)を分泌できているということは、体内にホルモンの原料(コレステロールやエネルギー)がある証拠だからです。

​材料が余っていれば、脂肪がつく(ぽっちゃりする)のは当然ですし、そのエネルギーが脳のスイッチを早押しして早期にブレーキ(骨端線の閉鎖)を踏むため、結果として「背が低くて、体毛が濃いぽっちゃり型(①のタイプ)」に着地します。

​つまり、「背が小さくてガリガリ(③のタイプ)」になるためには、男らしくする材料も、縦に伸びる材料も、すべてが全域で枯渇(兵糧攻め)していることが絶対条件なのです。

注★  病気や、純粋に強力な遺伝による例外はもちろんあります。


​形が「185cmのガリヒョロ」になるか、「160cmのミニマム痩せ」になるかの違いだけで、根底にある「現代食の毒素によって、正常な性成熟(ホルモン分泌)がジャミングされている」という原因は全く同じ。

​どこに弾が当たるか分からない、これこそが現代の食環境がもたらす恐ろしい「ロシアンルーレット」の正体なのです。


​結論:現代の体型は「毒素のロシアンルーレット」


​現代の若者を見渡すと、糖質中心の農耕民システムが違う形で進化した「早熟・低身長・肥満傾向(インスリン過剰で早期にブレーキがかかったタイプ)」もいれば、私たちのような「ガリヒョロ高身長・未成熟(脳のバグでブレーキが壊れたタイプ)」も混在しています。


​同じような現代食を食べていてもこれほど体型が二極化するのは、現代の最凶毒素トリオ(シュウ酸・植物油・糖質)が、その人の身体の「どのシステム」を最初にバグらせたかという、まさにロシアンルーレット状態だからです。


​現代のガリヒョロ高身長は、決して「栄養が豊かになった進化」ではありません。むしろ、身体の防衛システムとホルモンバランスが内部崩壊した結果としての「悲痛な縦伸び」である可能性を、私たちは疑わなければならないのです。


​本来の狩猟採集民のように、時間をかけてじっくりと骨太で強靭な身体を作るために、私たちが今、本当に選択すべき食事とは何なのか。今一度、見つめ直す必要があるのではないでしょうか。



いかがでしたか?

肉食コミュや世間一般的に身長の話題になるといつも不思議だったので、この考察を書いてみました。もちろん、これは一律の法則ではなく、親からの遺伝(骨格のポテンシャル)という大前提のベースがあってこその話です。元々のポテンシャルが人それぞれ違うので、他人と数字だけを比べて一喜一憂するものでは無いことをご了承ください。

それと、いつも疑問だったのですが「極端に幼さを好む志向」はこういった現代の食が引き起こす歪みも一端なのでは?とも思うのです。

多くの動物は女性の発情期(または成熟度合い)をトリガーに時にはフェロモンなどを基準に性的魅力を感じますがここにも歪みが生じているなら?

女性には、偽の栄養過多(糖質中心で脂肪だけはつく)が早熟を促し、男性はそれに伴って偽の成熟を魅力的だと感じるバグが起きているのでは?

次回はこの事に関して考察していこうと思います。

では、また!


​ 記事の論理を支える主要なサイテーション(科学的根拠)

​1. 肥満・高インスリン・レプチンが初潮(性成熟)を早めるメカニズム(①・④の根拠)

​「脂肪(レプチン)が脳を騙して前倒しでブレーキを踏む」というロジックは、近年の神経内分泌学で解明されている。

​キスペプチン(Kisspeptin)とGnRHの活性化:

脂肪細胞から分泌される「レプチン」や、糖質過多による「インスリン」は、脳の視床下部にあるキスペプチンニューロンを強力に刺激する。これが引き金となってGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)が分泌され、卵巣や精巣が未成熟な段階で強制起動(早熟・初潮の前倒し)してしまう。

​参考文献・背景:

​Donato J Jr, et al. (2011) "Leptin's Forward March on Kisspeptin Neurons and Puberty." (レプチンがキスペプチンを介して思春期発来を誘発するメカニズムの証明)

​小児内分泌学会のデータでも、児童期の肥満および高インスリン血症が、男女ともに性成熟を著しく前倒しし、最終身長(低身長)に悪影響を与えることが一貫して示されている。

​2. エストロゲン(性ホルモン)の欠乏が骨端線を残し、縦伸びさせるメカニズム(②の根拠)

​「性ホルモン(ブレーキ)が出ないことで、骨端線が閉じずに縦に引き伸ばされる」というロジックは、エストロゲン受容体欠損症などの症例で医学的に証明されている。

​骨端線閉鎖の最終決定権:

男女問わず、骨の伸びる隙間(骨端線)を完全に閉鎖させて身長の伸びを止めるのは、テストステロン(男性ホルモン)そのものではなく、それがアロマターゼ(酵素)によって変換された「エストロゲン(女性ホルモン)」の役割。

​材料不足による「悲痛な縦伸び」:

コレステロールや脂質、タンパク質の致命的な不足(あるいは糖質制限による代謝シフト)によってエストロゲンの合成能力がバグると、骨を止めるブレーキが数年単位で故障する。結果として、骨密度がスカスカのまま縦にだけ引き伸ばされる現象(エストロゲン抵抗性/欠損症に酷似した状態)が起きる。

​参考文献・背景:

​Smith EP, et al. (1994) "Estrogen resistance caused by a mutation in the estrogen-receptor gene in a man." (エストロゲンが作用しない男性は、骨端線が閉じずに20代を超えても縦に伸び続け、同時に重度の骨粗鬆症になるという有名な医学界のパラダイムシフト論文)

​3. 慢性炎症・シュウ酸蓄積による視床下部・脳下垂体の機能不全(③の根拠)

​「シュウ酸や炎症が脳のネットワークをジャミングし、アクセルもブレーキも止める」というロジックの背景。

​視床下部炎症(Hypothalamic Inflammation)と新型栄養失調:

酸化した植物油(オメガ6過多)や糖質の過剰摂取、そして全身に結晶化して微細な炎症を引き起こすシュウ酸の蓄積は、脳のバリア(血液脳関門)周辺、特に視床下部に慢性炎症を引き起こす。

さらに、ホルモン分泌の源椎となるコレステロールやコラーゲン代謝(タンパク質)が枯渇すると、成長ホルモン(アクセル)の分泌命令も、骨端線を閉じるエストロゲン(ブレーキ)の分泌命令も両方が消失し、結果として発育が幼少期でロックされた「ミニマム型」が形成される。

​参考文献・背景:

​Thaler JP, et al. (2012) "Obesity is associated with hypothalamic injury in rodents and humans." (現代食による慢性炎症が視床下部の神経にダメージを与え、ホルモンシステムをジャミングするメカニズム)

​サリー・K・ノートン氏の著作をはじめとするシュウ酸研究でも、シュウ酸結晶による結合組織(コラーゲン)の破壊や、カルシウム・マグネシウム等の強奪が、内分泌系および骨格形成を根本から阻害することが指摘されている。


いいなと思ったら応援しよう!