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オキサレートダンピング対策しないとどうなるの?


​皆さん、こんにちは!モグです。

肉食(カーニボア)を始めて数ヶ月~数年、体が軽くなった後にやってくる「謎の不調」に悩んでいませんか?

​「なんだか体が重い」「思考が止まって『無』になる」「捻挫や怪我の治りが異常に遅いし繰り返す」「右膝痛かったのに今度は左膝で遂には両膝痛い」「お腹のトラブルが絶えない」……。

これらを「ただの疲れ」や「好転反応」で片付けるのは、実はとても危険かもしれません。

​今日は、低シュウ酸療法の世界的権威であるサリー・K・ノートン氏(Sally K. Norton)の知見を借りながら、私たちが直面する「シュウ酸ダンピング」の真実と、その対策の重要性について、真剣にお話しします。

​1. 「出す」ことよりも大切な「出し方」

​肉食を始めると、体は長年溜め込んできた「シュウ酸(オキサレート)」という毒素を排出し始めます。これは素晴らしいデトックスなのですが、実は「出し方」を間違えると、体の中で二次災害が起きてしまいます。

​サリー氏が著書 『Toxic Superfoods』(2023, Chapter 11) で警告しているのは、「再沈着(Recycling)」という現象です。

排出されたシュウ酸が、クエン酸やマグネシウムなどの「キャッチャー」に捕まえてもらえないと、血中のシュウ酸濃度が急上昇し、行き場を失って再び組織の奥深くに刺さってしまうのです。

​対策をしないまま肉食を続けると、「出す→別の場所に刺さる」という不毛なループを繰り返し、不調が10年以上も続いてしまう可能性がある。これが「出口のない迷路」の正体です。

​2. なぜ「些細な衝撃」が致命傷になるのか

​最近、界隈では「軽い打撲や脳震盪から数週間も回復できない」「いつまで経っても捻挫や肩の痛みが治らないし倦怠感や強ばりも酷い」という声を耳にすることがあります。

サリー氏によれば、シュウ酸結晶は組織内で「微細なガラス破片(microscopic glass shards)」のように振る舞います (Norton, 2023, Chapter 6)。

​体内のシュウ酸が激しく動いている時期(ダンピング中)に物理的な衝撃が加わると、蓄積された結晶が神経細胞を物理的に傷つけ、慢性的な炎症を引き起こして修復を劇的に遅らせてしまうのです。

見た目がどんなに健康的でも、内側のメンテナンス(ミネラル補給やクエン酸での中和)を怠っていると、私たちの体は驚くほど脆くなってしまうのです。

​3. 「無」の状態は、脳からのSOS

​「何も考えられない」「一日中寝ていたい」という、いわゆるブレインフォグや意欲の減退。これは悟りの境地ではなく、脳が「ミネラル強奪」に遭っているサインかもしれません。

​シュウ酸は体外に出る際、強力なキレート(結合)作用によって、体内のカルシウムやマグネシウムを道連れに奪い去ります (Holmes & Assimos, 1998)。

対策なしの排出は、いわば「家の壁を壊してホコリを舞い上がらせている」状態。

しっかりとミネラル(雪塩やにがり)で「お掃除」をサポートしてあげないと、脳のエネルギー工場がストップし、機能不全に陥ってしまうのです。

​4. 結論:ダンピング対策は簡単、安全、安価なんだからやって損はない!

​私は自分のデトックス進展状況を、「まだ2%かも?」位に思っています。

何十年もかけて積み上げた「毒の地層」を剥がすのは相当な根気と「解毒剤」が必要です。肉食1年なんてまだまだ氷山の一角。

​レモン水(クエン酸): シュウ酸というテロリストに手錠をかけ、尿として安全に流し出す。

​マグネシウム・雪塩: 奪われるミネラルを「先回りして」飽和状態まで補充する。

​良質な動物性脂質(牛脂): 細胞を修復し、脳を動かすための最高の燃料。

​これらは「オプション」ではなく、私たちが肉食という航海を安全に続けるための「ライフジャケット」です。

​焦って「100%の完治」を謳う必要はありません。

対策をしながら、ジワジワと、でも確実に出していく。

2%の小さな前進を積み重ねた先にこそ、本物の、揺るぎない健康が待っていると信じています。

いかがでしたか?

少しでも対策法してみようかしら?って思って貰えると嬉しいです。あと、初心者は絶対に低シュウ酸ダイエットからのスタートがおすすめです。

​それと、1つ注意点ですが海外肉食コミュニティーの書き込みでは3年~5年以上のベテランが突然の関節痛や湿疹が重症レベルで出るパターンも見受けられるようです。私も前は、まっさかー!と懐疑的でしたが、歯痛事件あってからは信じてます。絶対に油断しないで続けていこうと決めました。

実は、肉食コミュの仲間が明らかに重いダンピング症状(まともに歩けないレベルの関節痛と倦怠感や鬱)で苦しんでいるので指摘したら「私は、もうダンピングは終わったから」「元ヴィーガンでもないのにダンピングとかないから!」と一蹴されました……泣。二人とも肉食やって1年位でダンピング終わったとか自分には無いと言い切るのが凄かったです。どうやって分かったのかなぁ?純粋に知りたい。あと捨て台詞で「お前は何でもシュウ酸のせいにして浅はかだな!」とまで言われる始末…悲しいですなぁ。という訳でダンピング対策しないとこんな感じになって下手したら10年以上続くそうです。


では、また!



参考文献・出典

​Norton, S. K. (2023). Toxic Superfoods: How Oxalate Overload Is Making You Sick-and How to Get Better. Rodale Books.

​Holmes, R. P., & Assimos, D. G. (1998). "The impact of dietary oxalate on kidney stone formation." Urological Research.


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