「共産党め!」と叫ぶ人へ。あなたが叩いているのは、過去の幻影ですか?それとも今の現実ですか?
政治を「昔の名前」で見るのはもうやめようよ。
思考停止の罵声「この共産党め!」の違和感
社会的な問題や、時の政権の不正に対して声を上げると、決まって飛んでくる決まり文句があります。
「これだから左翼は!」
「この共産党めが!」
まるで親の敵かのように投げつけられるこの罵声を聞くたびに、私は猛烈な違和感を覚えます。
まず、
「俺、れいわ新選組支持なんだけど、なんで、共産党って言われるんだろう?
しかも、わかりやすいように、わざわざプロフィール写真のバックをピンク色にしてるのに(笑)。」
叩く側は『政府に文句言うやつは全員赤に見える』特殊な病気にかかってるのでしょうか(笑)?
彼らはいったい、いつの時代の、どの世界の「共産党」と戦っているのでしょう?
過去の歴史の教科書に載っているようなイメージだけでレッテルを貼り、思考停止して相手を叩く。
しかし、バイアスを排して「今の姿」をフラットに見れば、全く違う景色が見えてくるはずです。
たとえば、日本共産党の山添拓参議院議員の国会質疑を見たことがあるでしょうか。
彼の論戦は極めてロジカルで、知的で、そして何より「困窮する国民の現実」を徹底的に調べ上げた上で、政府の欺瞞を鋭く突いています。
感情論ではなく、法律と事実に基づいて国民の権利を守ろうとするその姿は、今のどの与党議員よりも「まっとうで、信頼できる政治家」に映ります。
過去がどうであったかは関係ありません。
いま、目の前で国民のために汗を流し、知性を持って権力と戦っているのは誰か。
それこそが、私たちが今見るべきリアルです。
過去の栄光で「今の腐敗」を隠す自民党
一方で、これと全く逆の「過去への執着」で首の皮一枚つながっているのが、今の自民党ではないでしょうか。
かつての自民党には、田中角栄元首相を筆頭に、泥臭くとも「国民の暮らしを底上げする」「地方を豊かにする」という、国民の側に立った凄みと情熱を持った政治家たちが確かにいました。
保守でありながらも、国民の生活を守るという大前提があったからこそ、かつての自民党は広く支持されていたのです。
しかし、今の自民党はどうでしょうか。
裏金問題、利権ファースト、国民の生活苦を置き去りにした増税や規制強化。
かつての「国民のための保守」の姿は微塵もなく、形骸化した利権構造を守るためだけに、日本という国を内側から破壊し、搾り取ろうとしているようにしか見えません。
それなのに、なぜ未だに自民党を支持する人がいるのか。それは多くの人が、かつての「日本を豊かにしてくれた自民党」という過去の残像、あるいは「自民党なら安心」という昔の評判を、無意識に今の政権に重ね合わせているからではないでしょうか。
政治は「通販のレビュー」ではない。過去の口コミではなく「今」を見よう
昔のイメージだけで共産党を罵倒し、昔の安心感だけで自民党を支持する。
これはどちらも、政治を「過去」というフィルターでしか見られていない状態です。
政治は歴史の答え合わせではありません。私たちが生きているのは、物価高に苦しみ、未来に不安を抱える「今」という現実です。
どれだけ過去に輝かしい実績があろうとも、今この瞬間、国民を裏切り、国を衰退させているのなら、それは「腐敗した政党」です。
逆に、過去にどれだけ偏見や歴史的経緯があろうとも、今この瞬間、誰よりも知性を持って国民に寄り添い、権力を監視しているのなら、それは「素晴らしい政党」です。
私たちは政治を「昔の名前」で消費するのを、もう終わりにしなければなりません。
色眼鏡を外し、自分の目で国会を見つめ、
「今、誰が本当に私たちの味方をしてくれているのか」
を選ぶこと。
その現在進行形の視点こそが、この国を破壊から救う唯一の方法だと私は信じています。
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