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ゴールドコーストマラソン挑戦記 4

体験は反芻する事ができる。
今の所、私が考える旅行やランニングを体験する事の良さだ。 
体験は終わった後から徐々に価値が上がってくると思っている。

それと逆なものが物質的な事だ。
例えば服やカバンを買って楽しいのは買った瞬間がピークで、そこから興奮は必ず逓減していく。
慣れ、というやつだ。
(しかし、本当に良い物は時間が経っても色褪せない。)

良い体験は後に思い出となり、自分の中にいつまでも残る。その価値は消えない。
あの景色、あの香り、あの音楽。
どれもセットで残っていく。

ただ、体験している最中はいつも最高の気分というわけではない。疲れて眠かったり、トラブルがあったり、体調がすぐれなかったりと嫌な気持ちになる事もある。そんな時にいつも『旅行って最高だね!』と思う事はできない。

私の場合は帰路につく頃から旅行を振り返る。
少し呼吸が落ち着いて、リラックスして『この旅も終わりかぁ』と思いだした頃から、旅の思い出を振り返り、自分の中に丁寧に並べていく。

今回で言えば【ゴールドコーストマラソン挑戦記】としてここに記録している事が私にとって反芻している瞬間だし、そうやって思い出す度に『楽しかったなぁ』と何度も何度も思い出す事ができる。

書く、と言う作業をしなくても写真をみたりして『この時はこんな気持ちだったな』と思えるし、誰かと行ったのであれば、それを共有しながら何度でも楽しめる。
(だから昔の友達と会うと、学生時代の頃の話を何度もしながら楽しむのだろう。)

シドニーの乗り継ぎに飲んだビールの香りを思い出す。
何気ない瞬間だけどちゃんと覚えている。

思い出は丁寧に並べてラッピングする事が出来る。
多くの人はLINEのアルバム機能などでそうしているのではないだろうか。

体験が増えるほど、キレイにラッピングしたものが増えていく。その全てが自分の中に残り、新しい自分にしてくれる。

『人は移動距離が多いほど幸福感を感じる』
という研究もある。主観的ではなく、科学的にもわかってきている様だ。

移動距離が多くなるとその分、刺激は増える。
知らない事を知ったり、体験する事は『幸せ』な事なのだろう。
オーストラリアまでは約7,000km。往復で14,000km。そこで42.195kmを走り、トータル観光で30kmほど歩いた。沢山移動した。
見た事ないもの、食べた事ないもの、飲んだ事のないもの、、そして感じた事のないもの。
色々味わった。確かに幸せな瞬間だった様に思う。


地元のスーパーに行くのも楽しい。


ゴールドコーストの【THE NORTH ROOM】地元の野菜や香草を使った素敵な料理だった。
ワインペアリングで美味しく頂いた。


ロング・ブラック・コーヒーも初めて飲んだ。
これにどハマり!めちゃくちゃ美味しい。


マラソン直後、暫く芝生に横たわっていた。
その時に見た景色。


そしてマラソン後の食事。
お店の子が『jojo好き』で名前もjojoだった。


可愛い鳥が沢山いた。


ブリスベンの名所【ストーリー・ブリッジ】の下にあるブリュワリーにて。ペールエールで良い香りだった。
マラソン翌日はブリスベンに移動してきて一日観光。
とても都会で東京の様だった。


こんな感じでマラソン以外も楽しんだ。
今回の旅はこれにて終了。
次はどこの国に行ってみようかな。
早速色々調べている。


実は、オーストラリアに移動する前から喉の調子が悪く咳も出ていた。
昨年もこの症状が2カ月ほど続き、またかよ!と思ってテンションがくすぶり気味でだった。
ところがオーストラリアに来て日に日に回復して、マラソンを走った後の方が良くなった。
こんなに疲れた事をしたのに、人の体は不思議なものだ。
と、いう体験もまた新しい発見に繋がった!


ゴールドコーストの街は人も食も素晴らしく良い場所だった。
出会った全ての人に感謝です!
ありがとうゴールドコースト!!

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