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収入が減った不安にどう対処する?

ファイナンシャルコーチの佐藤ななみです。

熊本日日新聞社発行の生活情報紙『くまにちすぱいす』で、お金に関する記事の連載を担当して24年目。紙面でお答えした家計相談の中で、文字数の都合で説明しきれなかった点について触れてまいります。
名付けて『はみ出し☆すぱいす』張り切って参りましょう♪

今回は、2025年4月4日付(第771号)のご相談から
「収入が減った不安にどう対処する?」
について考えてまいります。

※ご相談者様に了解をいただいて記事をご紹介しています
 

まずは焦らず深呼吸から

おそらく、収入が減って嬉しい人はいないと思います。
様々な理由で収入が減ってしまったとき、誰もがその状況をやむなく受け入れるというのが実際のところでしょう。

結婚、出産、子育て、転職、引っ越し、定年退職、年金生活…。
私たちの暮らしは、その時々の選択によって、あるいは年齢を重ねることで、ゆるやかに変わっていきます。
ライフステージの変化に合わせて、家計の収支も時にゆるやかに、時に激しく変化します。
どうか焦らないで、まずは深呼吸してみましょう。
 

家計収支の変化

下の図をご覧ください。
時間の流れとともに家計の収支が変化していく様を表したグラフです。
コチラ、私が勝手に作った架空の家族の物語ですので、あくまでイメージとして捉えてくださいね。

図の見方ですが・・・
横軸が年齢。右に行くほど年を重ねて行きます。
縦軸は金額。年間の合計額とお考えください(単位:万円)。
そして青色の折れ線グラフは世帯収入を表し、色付の棒グラフが支出額を示しています。

まず、収入額については、特に説明は要らなさそうです。目に見えて動いている部分は吹き出しにある通りです。
次に支出面ですが、最も特徴的なのは教育費(緑)でしょうか。ピーク期に急激に上昇し一気にゼロになります。
また、その他(赤)で示したグラフが時々ポコポコと跳ね上がっているのは、車の買い替え(ローンなし)を想定したものです。

家計管理の基本は、収入の範囲内で生活すること。ですが、グラフにも表れている通り、たまに収支が逆転するタイミングもありますよね。
だからこそ、そうした時期に備えて貯蓄しておくのですよね。
 

収支逆転がなかったら貯蓄はいらない!?

となると・・・仮に、生涯ずーーっと収入の範囲で生活ができるとするならば、貯蓄する必要なんて無くないですか? 常に必要なお金が入って来るのならば、貯めたお金はいつ取り崩すの? って話です。
私たちが貯蓄するのは、収支が逆転することを当然のこととして想定しているからこそ。
裏返すと、貯蓄を「当然にするべきこと」として取り組んでいるということは、家計には、取り崩しが必要な状況や、ギリギリのバランスで保つ時期が訪れるということを当然のこととして既に受け入れていることになります。

でもね、でもね・・・そうは言っても、いざ、そんな事態に直面すると
「前から予想していた事態がやって来ただけ」
なんて、サクッと切り替えるのは意外と難しいと思います。
人は往々にして、今の状況が永遠に続いてしまうかのような錯覚に陥ってしまうものですから。シッカリ蓄えていた資金が、明日にでも無くなってしまうような気がして不安でたまらなくなったりして。まあ、大抵は錯覚なんですけれども。

ではどうやってその錯覚を抜け出しましょう?
こんな時こそ、ライフプランに立ち返り、家計を俯瞰してみることに尽きるのです。
🔹ギリギリの期間は?
🔹取り崩しの程度は?
🔹その先の変化は?
それらが見えて来ると、状況をどのように捉え、いつまでどのような調整が必要か、「今のわが家にとって最適なバランス」を落ち着いて探すことができるようになります。
 

プロの力を借りることも

家計の不安やライフプランにひとりで向き合うのが難しいときは、プロの力を頼ることも有力な対処法です。
↑↑↑の図のような将来収支のシミュレーションを作成したり、家計の予算を検討し直したりと、具体的にお手伝いできることがたくさんあります。
将来の見通しが立つことが、何よりの安心材料になることを実感いただけることと思います。

ご相談、シミュレーションをご希望の方は
↓↓↓ LINEからお気軽にお問い合わせくださいませ ♪

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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