母と私のタカラヅカ観劇
私が小学生の時、土曜日の夕方によくタカラヅカ公演がTV放映されていた。
母はタカラヅカ歌劇が好きだった。
誰のファンとかはないんだけど、男役の
・スラッと長身
・歌が上手
・ダイナミックさ
がカッコよくて好きだったんだと思う。
私がTVを見ている最中に母が仕事から帰ってきて、台所の用事をしながら、一緒に歌劇を聴いていた。
いつだったか、私が社会人になってから、母とタカラヅカ歌劇を観劇しようという話になった。
うちの母は出不精、貧乏性が重なって、なんでも勿体ないと、モノをプレゼントしてもすぐにしまい込んでしまう。
最後にはどこにしまったか分からなくなる。
そっちのほうが勿体無い。。
観劇も最初は勿体無いと言って首を縦に振らなかった。
今行かなかったら2度と行けなくなるかもよ。
お母さんが動けなくなったら、絶対行かれへんでと説得。
母は右足が義足だったので、電車に乗って出かけることが億劫だったんだと思う。
私が車の運転が得意ではなかったのと、劇場までそんなに遠くないということもあり、電車で行くことを決心してくれた。
当時母もまだ若く元気で、義足でも杖も付かず自分の足で歩けていたので、車椅子などは用意する必要がなかった。
電車の乗り降り時、電車とホームに隙間が空いていたら危ないので、駅員さんが隙間を埋める板みたいなものをかましてくれた気がする。
なんとか母と劇場まで無事に辿り着けた。
公演内容を狙って行った訳ではなく、タカラヅカならなんでもいいという感覚だった。
たぶん雪組、洋劇だったと思う。
現地でチケットを買う時、私たちは慣れていないので、S席、A席、B席の意味が分からなかった。
A席が一番いい席だと勘違いしてしまい、B席を購入したら、ステージまで超遠くて豆粒のよう。。
そこまで遠くないか…顔は完全に豆粒。。
歌劇なので、歌や演技する声に迫力があり、それでも結構楽しめた✨
(劇は知らないお話しだったので、今となっては記憶なし)
劇に出演していたタカラジェンヌのダンスや歌、まだ役をもらえないレベルのジェンヌのダンスや、宝塚音楽学校を卒業したばかりの初舞台生のラインダンスがある。
それら全てがいいんだけど、ダンスは特にラインダンスがすごい迫力✨
トサカのような羽の付いた帽子をかぶって、同じ衣装を付けた足の長い人たちがステージに一列に並んで踊る。
足や腕を高くて上げて、
ハッ!ハッ!ハッ!

文章でこの感動を表現するのは難しいが、良い言葉があった!
覇気があるのだ✨
(顔は完全に)豆粒なのに、掛け声と体の動きの揃ったダンス、そしてタカラヅカ歌劇場の音響が、母と私を感動の渦へ導いてくれた✨🌀✨
私が何故こんなにラインダンスの記憶が強いのかというと、母がしばらくラインダンスの掛け声の真似をして私を笑わしてくれたからだろう。
また行こうなって帰宅したけど、残念ながら、母との観劇はそれ1回きりだった。
1人でももう1回くらい、タカラヅカ観に行きたいと思っている。。
母と観劇した時のことが、もっと鮮明に思い出されるであろう。。

今回、本当は1記事のみ、アップ予定だったんですが、振り返りをしていると、書くことが楽しくなってきて、本数上げたくなっちゃいました。。

回収週を楽しもう💐
