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一人で頑張る時代から、信頼し合う時代へ

100回目のnoteを迎えることができました。
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

100回目に何を書こうか考えていた時、
最近の出来事が、一つにつながりました。

私は長い間、
「一人で頑張る」ことが当たり前だと思って生きてきました。

幼い頃から、
「我慢しなさい。」
「危ないからやめなさい。」
「失敗しないように。」

そんな空気の中で育ち、
自分のやりたいことよりも、
周りを優先することが自然になっていました。

大人になってからも、それは変わりませんでした。

家族のこと。
仕事のこと。
介護のこと。

「私がやらなきゃ。」

「私が守らなきゃ。」

そんな思いで、走り続けてきました。

でも最近、
義理の母や実家の母と向き合う中で、
一つのことに気づきました。

実家の母も、
一人で頑張ってきた人だったのかもしれない。

その母も、きっと祖母から何かを受け継いできた。

祖母の時代は、
家事も介護も今よりずっと大変で、
「頑張ること」が当たり前の時代でした。

母もまた、その時代を精一杯生きてきた一人だったのだと思います。

だから私は、母を責めたいわけではありません。

その時代には、その時代の生き方があった。

そして今、
時代は少しずつ変わっています。

便利な家電が増え、
助けてくれる制度も増え、
人とつながる方法も増えました。

だからこそ、これからは、

「一人で頑張る人生」から、
「信頼し、支え合いながら生きる人生」へ。

そんな生き方を選んでもいいのではないかと、
思うようになりました。

私は最近、
「信頼」という言葉の意味を改めて考える機会がありました。

子どもの頃、本当に欲しかったのは、
自由だけではありませんでした。

「あなたなら大丈夫。」

そう信じてもらえることでした。

信頼されると、人は愛を感じます。
そして、自分のことも信じられるようになります。

人は、守られすぎても羽ばたけません。
かといって、一人ぼっちでも羽ばたけません。

必要なことを教えてもらい、
見守られ、
困った時には支えてもらえる。

その安心の中で、
人は自分の羽で飛び始めるのだと思います。

私は「はおんの扉」という世界を通して、
そんな安心を届けていきたい。

頑張りすぎて、
本当の自分を忘れてしまった人へ。

「一人で全部背負わなくても大丈夫。」
「あなたには力がある。」

そう信じてもらえる場所を、
つくっていきたいと思っています。

100回目を迎えて、思うことがあります。

人生は、
過去を否定して前へ進むものではありません。
過去を抱きしめながら、
その経験を次の誰かへつないでいくものなのだと思います。

祖母から母へ。
母から私へ。
そして私から、子どもたちへ。

さらに、その先へ。

これからも「はおんの扉」を通して、
愛と希望、そして信頼の輪を、
少しずつ広げていけたら嬉しいです。

人生最後の時まで、
健康で豊かで、自分らしく輝いて楽しめる人が、
一人でも増えていきますように。

そんな願いを込めて、
これからも「はおんの扉」を育てていきます。

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