人は役割があると元気になる
祖母のことを思い出していて、
ひとつ気づいたことがあります。
祖母は、
いつも何かをしている人でした。
テレビを見てのんびりすることも
もちろんありましたが、
草取りをしたり、
庭の花の手入れをしたり。
家のこともしていましたし、
ひ孫の相手もしてくれました。
公共機関を使っての旅行にも出かけ、
お寺のご詠歌や老人会などにも歩いて出かけ、
積極的に参加していました。
亡くなる1年くらい前まで、
本当に元気に、ちょこちょこと動いていました。
思うのです。
祖母が元気だったのは、
役割があったからではないかと。
「私が元気なうちは
草取ってあげるからね」
そんなふうに、
自然に役割を持って生きていました。
まだ幼かった娘の面倒も、
よく見てくれていました。
義理の母も働いていたので、
家のことも父だけでなく、
祖母もいろいろやっていたように思います。
一方で、義理の母は
早い段階から
「私はできないから、やって」
「腰が痛くてできない」
と、いろいろ手放していました。
義理の父に任せたり、
私や主人を頼ったり。
今思うと、
人に頼るのが上手な人なのかもしれません。
大病をしたから無理をしないようにしている、
そう本人は言っています。
人と比べてはいけませんが、でも、
「何もやらなすぎでは?」
と思うこともあります。
人は、
ラクな方を選びたくなるものです。
それは私も同じです。
でも最近、思うのです。
人は、役割があると元気になる。
誰かの役に立つこと。
何かを任されること。
もちろん、任されても
自分がやりたいことであることも大切ですが、
それがあると、
人は自然と動き出すのではないでしょうか。
もしかしたら、
人生最後まで元気に生きている人は、
最後まで 自分のやりたいことで役割を持っている人
なのかもしれません。
私も、
そんなふうに歳を重ねていけたらいいなと思います。
人生最後まで最幸に生きるために。
