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わたしのチークの選び方

前に書いたこの記事のタイトル、今のわたしなら「透明感を買い求める」にするなぁ、と思うなど。タイトルのつけかたはいつだって難しくて楽しくて悩ましい。正解のない世界は奥が深い。

この記事で、使い込み過ぎて品名や品番の記載がすべて消えていた、と記載しているチークの品名と品番を突然思い出した。突然忘れて突然思い出すことを人は老化とよびます。M・A・Cミネラライズブラッシュのウォームソウル。少なく見積もっても3年以上使っており、この度、手元が狂って落下させてしまい蓋がきっちり締まらなくなったことで買い替えたものの、まだまだ底見えさえしておらず、落下事件さえなければこれからあと2年は余裕で使えたであろうコストパフォーマンスにも優れた銘品。@コスメの評価も5.5と間違いない。

芋づる式にその前はNARSブラッシュ NのORGASMを使っていたことを思い出した。

そして最終的に気がついたことは、わたしはいつからかチークを選ぶに際して、一番人気であるという触れ込みに全幅の信頼を寄せて、そのメーカーの一番人気を盲目的に選ぶ病に罹ってしまっているのだということである。

控えめにいって、デパコスのチーク部門、全体的に頑張り過ぎで賞なのである。チークなんてオレンジ系かピンク系かの2択じゃないのなんて思いながらデパートのコスメフロアに足を踏み入れたらチークのカラーバリエーションの豊富さに圧倒され、そのカラーごとのネーミングセンスにうっとりしてすっかりのぼせあがってしまう。12色の色鉛筆で幼少期を過ごしたわたしが、500色の色鉛筆を知ったあの日の感動が再び。『蔦がからまるお屋敷の深窓色』とか『頼りになる配管工のダブルデニム色』とか『一歩近づくごとに高まる鼓動色』とか。久しぶりにその世界観を垣間見て、長らく落ち着いていた500色の色鉛筆をコンプリートしたい欲がうっかり再燃しかけた。世界は誘惑に溢れている。

チークの話に戻る。この中からひとつを選び出すなんて難しすぎやませんか、の解決策が一番人気を選ぶ、なのである。チークカラーはアイカラーやリップカラーほど人を選ばないので一番人気のカラーを選んでおけば間違いない。一番人気になるのは、決まって万人受けするベーシックな色味なので、大きく失敗することはなかろうという安心感がある。チークひとつで第三者から見た顔の印象はたいして変わりはしないので、大切なのは、チークを差す瞬間の高揚感を感じられるかどうか。それを間違いなく担保してくれるのが、一番人気であるという事実とプロのお墨付きなのである。ひとつ買えばこの先3年以上は使い続けるもの、となるとやっぱり一番人気を選んでおけば間違いないだろうという結論。

【SUQQU ブラーリング カラー ブラッシュ 06 透重 (SUKEKASANE)】

【美的ベスコスランキング受賞歴】
☆2024年間 賢者 ベストコスメ チークランキング 2位
☆2024年間 読者 ベストコスメ チークランキング 1位
☆2024下半期 ベストコスメ チークランキング 1位
☆2024年間 美的GRAND 賢者 ベストコスメ チークランキング 3位

華やかな受賞歴に弱い

粉体技術の素晴らしさに拍手!誰でもするすべな美頰に。
チーク&ハイライトが一体化。’24年秋に発売後、重ねる程透明感が引き上がると大きな話題に!
\読者の口コミ/
「パウダーが細かくて軽いつけ心地なのに、もちの良さも抜群」(物流・31歳)
「グラデで色調整がしやすく、ふわっと色づくところが好き」(事務・33歳)
「血色と透明感が同時に出せる06はバズっているのも納得!」(メーカー・24歳)

話題のアイテムに弱い

〇洗練された骨格美と大人のピュアな魅力を引き出す
〇青みの入った色で“ブルベみ”肌にもっていくのがすごく今どき。ほんのり広めに入れて肌ごと透明感をアップしてくれる超優秀アイテムです
〇どんな肌にも美しい透明感と血色感を。この二刀流、さすが!
〇奥行きを自然に演出できる、これ以上の組み合わせはないと思わせる程の色と質感が素晴らしい
〇イエベでも浮かずに透明感を引き上げて、顔色がパッと明るくなる!キメ細かな肌に仕上げてくれる毛穴レス効果もあり
〇グラデーションが自然にできるからチークが苦手な人も一気にメイク上級者になれます

美容賢者たちのお墨付きに弱い

昔の職場に元美容部員だったという同僚がおり、「この人はパープル系の下地を使っているとかいうのが見ただけでわかる」と話すのを聞いて、わかる人にはわかるんだと驚いたことがあった。人の下地というのは白浮きしているかしていないかの2択だと思っていたので、軽い衝撃である。パープル系の下地を使っていることを見抜かれていたお姉さんは、声が異常に小さく(話していると何度でも聞き返さなくてはならない)、いつも挙動不審で(全然目を合わせてくださらない)、同じ事務所内にいるのにわたしが席を外した瞬間を狙ったようにいつも付箋で用件を伝えてくる不思議ちゃんで、だけど外面だけは異常に良いというなんだかいけ好かない奴だったので、その日から心の中でその人のことを「パープル系の人」と呼称し続け、最後に会ってから何年も経つのに、いまだにパープル系の下地を見るとパープル系の人のことを思い出してしまうので、なんとかしてほしい。パープル系の人はよっぽどわたしのことが嫌いだったんだろうなと書いていてむかむかしてきたので、ほんとうになんとかして欲しい。

コーンかカップか選べるなら迷わずカップ派です。よろしくお願いします。

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