お金を使う技術を磨きたいっ!(仕事でも投資でもない愛の世界)
皆さんは、他人のためにぱっとお金を使えますか?
はっきりイエスと言える人は少ないのではないかと思う。
わたしもそのひとり。
というか、筆頭格。
仕事に苦しみ、転職に失敗し、お金を使うことにすっかり臆病になってしまった。
そう、それが転職ハードデイズ!
余っているお金があるなら、将来に備えて投資に使う。
それがいつしか習慣になり、思考パターンになり、すっかりお金を使わない人に。いや、使えない人になった。
そういう人間が、お金を使う技術とか言い出した。
いったい何が……。
おそらくギャップに耐えられなくなったのだと思う。
というのも、わたしは健全なFIRE(経済的自立)を目指している人間です。
具体的なイメージは下記をご覧ください。
会社に頼らない自分らしい生き方をずっと考えてきた。
結果、「お金のことばかり考えていると不幸になる」と理解するにいたった。
いろいろなFIREの記事を読むと、お金の話ばっかり。
間違っている。というか、ぜんぜん要素が足りていない。こんなの、不幸になるだけじゃないか。
生きていくうえでお金が必要なことは言うまでもない。しかし、「人とのつながり」より上位ではあり得ない。
どういう仕事に就いているのか? どれくらいのお金を持っているのか? いや、立場や持ち物以前に、わたしたちは人間だからだ。
だれかと支え合って生きることに喜びを感じ、孤独に一番の不幸を見出す。それが人間だ。
では、お金とひとの関係はどうなるのか。
――愛は、お金とは限らない。(わたしの心の声)
それはそうかもしれない……。
――ほら、他人のためにお金を使わなくても、愛はあるんだよ。
……納得できない。何かが違う気がする。
言い返す。心の深い部分が。
使ってあげなさいよ。それは誰のためでもない。あなたのためだよ。
◇ ◇ ◇
とても恥ずかしい話をする。
わたしが一番お金を使うことを恐れていた時期は、子供が赤ちゃんだったころだ。
転職でびっくりするくらいの大失敗し、将来の不安がピークだった。
とにかくお金のことばかり考えていた。
朝も夜も土日も勉強した。わたしの投資知識は涙の結晶です(笑)
お金の使い方は奥さんにまかせ、直視しないようにしていた。
ふたりの共通口座からお金を使っているのだからと、子供のために自分のお金を使うことはほとんどなかった。
さすがに罪悪感があったのかもしれない。ある日、トーマスのアニメが好きだった子供に、Amazonでキャラクター図鑑を注文してあげた。
せっかく買ったのに、見てくれなかったら嫌だな、もったいないな、と心配したのだけど、「これは、パーシー、これは、ゴードン……」と本がボロボロになるまで使ってくれた。
とても嬉しかったのを覚えている。
その本を探したけど見つからなった。そういえば、ビリビリに破れてしまったので、家族で「これまでありがとう」と手を合わせて捨てたんだった。
自分が使ったお金で誰かが喜んでくれる。これ以上最高のお金の使い方はない。
それなのに、わたしはその後もうまくお金を使えなかった。
いったいなぜ……?
その意義がわからぬわけでもないのに……。
考えてみれば当然のことだった。
いくらならお金を使っても大丈夫なのか?
いくらまでなら、今の生活、これからの生活に支障をきたさないのか?
それが把握できない状況では、どんな気持ちも不安に潰されてしまう。
心の問題の前にあるもの。
それは技術の問題だった。
わたしはさっそくこれまでの資産管理の表を改善した。
その大枠は以下のとおり。
(かなりデフォルメしています)
貯金口座 XXX円
証券口座 XXX円
年間配当 +XXX円
生活費(1年) -XXX円
使ったつもり -XXX円(NEW)
合計:実質的な資産額
わたしは「ある時点の資産額(貯金口座+証券口座)」に対して、「この1年で動く金額(年間配当、生活費など)」をプラスマイナスして実質的な資産額としている。
そこに「使ったつもり」を突っ込むことにした。
そうして計算した「実質的な資産額」を確認すれば、人のために月いくらまで使っていいかがわかる。
さらにハードルを下げる。
なるべく使ったほうがいいけど、無理に使わなくてもいい
家族のためでも、友人/知り合いのためでも、自分のためでもいい
資産額の変化に応じて、無理せず額を下げる
こうやって工夫することで、以前よりも、だいぶお金が使える人間になった。
家族のためにドンキホーテで人生ゲームを衝動買いしたり、
アート展の記事を書くのに、少し高めのチケットも買えるようになった。
進化だ。
成長と言ってもいい。
ライフスタイルの進化。
投資家としての進化。
家族の一員、社会の一員としての成長。
いっぽうで、これは第一歩に過ぎないこともわかった。
心理的ハードルが下がったとはいえ、まだまだうまくお金を使えていない。
人のためにお金を使うと言っても、センスが必要なことを痛感している。
――なあ、お金あげるよ。
怖すぎるって!
さらっと自然に、恩着せがましくなく、カッコよく。
いかがでしたか?
貯金枠ではなく、まさかの使う枠のお話。
お金の使い道は深い。だって「道」って言うくらいだからね。
うん、「お金の使い道」は、お金の使い道って読むんじゃないかな。

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▼記事を書いたのはこんなひと▼
会社員と個人事業の二重生活をしています。投資とSNS(誰にも言っていない)を加えると四重生活だね。
— 焔ふぁい|FIREの精霊 (@rockstar_narite) January 15, 2026
なんでそんなことになったの――?
すごい理由があると思うでしょ。本人もわかってないw
▼お仕事の話をよく書きます▼
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クリエイターであり続けたいー! が、整体に行かないと死ぬ。ポンコツゆえ、ポンコツゆえ、300円よろしくお願いしまーーす!