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それゆけ、サイドFIRE戦記。そのストレス、人間関係じゃないかも! 「あまりにも仕事がつらい」と思ったときに読んでください。

最近、仕事がつらい。職場の環境が悪すぎる。あの人があまりに嫌すぎる。

待ってください。それ、違うかも。

自分が悪いっていうの? そうですか。もう今の職場を辞めるしかないんですね……。

それも、違うかもしれません。

◇ ◇ ◇

最近、仕事がつらいのはまさに自分の話で、職場環境や人間関係や自分のふがいなさに原因を求めていた。

さすがに原因は、そのどこかにあると思ったし、どれかひとつというわけではなく、7:2:1のようにブレンドされているから分かりにくいのだと思っていた。

この続編と思っていただければ……(副業の話です)

わたしは転職をしながらも、ある業界に10年以上いて、そのフィールドならどこの会社でもトッププレイヤーになれる自負があった。

それなのに、非常に仕事がやりにくい……。

というか、ボロクソ言われまくった。

「偉そう」
「仕事がやりにくい」
「しゃべり方がよくない」
「そんな人はうちの社風に合わない」
「契約を更新してしまって、失敗したかなー」
(※ すべて直接仕事をしたわけではない人が発言しています)

それって人格否定が混じってないですか……?

偉そうにしたつもりなんて全然ないよー!

ただ、真面目に仕事をしたというだけで……、あえて言えば、心の奥底にこういう気持ちがあったからかも。

企画の方向性は本当にこれでいいの? もう少し深く考えなくて大丈夫? ええー、その自信はどこから来るの!

わたしの心の声

わたしが疑ってみたのは、自分が最強ゆえ老害になってしまっている可能性だ。

老害とは年齢のことではないらしい。年齢のイメージを緩和してくれる、ソフト老害なんて言葉もある。

しかし、納得が行かないのは、わたしは「かつては有効だったけど、今は役に立たないこと」を言っているわけではない。むしろ、変化させ、進化させつづけた最新ソリューションを保有している。

でも、わからない。

老害の人は「自分だけは老害にならない」と思っているらしいので、そういう意味ではわたしには素質がある。

◇ ◇ ◇

このモヤモヤに、ひとつの答えをくれたのは、同じく自分の心の声。

企画の方向性は本当にこれでいいの? もう少し深く考えなくて大丈夫? ええー、その自信はどこから来るの!

ふたたび心の声

ふと、相手の言っていた企画が、過去に自分も考えたことがあると気づいた。

自分がそう考えたのだから、相手もそういう発想になるのか……。

逆の逆の逆みたいな気持ちだった。オセロがひとつひっくり返った。

ご承知のとおり、オセロでは「ひとつだけがひっくり返る」ということはあまりない。パタパタパタパタひっくり返る。

一番端のオセロがわたしにこう告げた――。

「だれですか? 主役は? この仕事の」

わたしでは、なかった。

◇ ◇ ◇

わたしたちの業界は、社会から必要とされている。誰かが担っていかなければならない。

……しかし、担うのはわたしではない。

人は、成長しなければならない。悲しいが、成長しなければ「ならない」生き物だ。この場所で、わたしはもはや主役ではない。

いつまでも最新ソリューションをつくっている場合ではなかった。

武器はここに置いく。

だれも使いこなせないのなら、分解して、パーツだけを使ってもらう。主役が必要とするものだけを渡せばいい。

「あとはどうぞよろしくお願いします。厳しい業界ではありますが、どうか頑張ってください。誰かがやらなければいけない仕事ですから」

今、わたしに求められている役割はこれだった。

◇ ◇ ◇

なぜ、仕事がつらいのか――。

人にはときどき、変化しなければならない時期が訪れる。

役割が変化する。求められるものが変化する。

変化はつらい。

季節の変わり目がつらいのと同じだ。

相手が悪いわけでもない。自分が悪いわけでもない。

……………………

変化の時期がきた。

そう理解するだけで大丈夫。

試練だとか、そんな重い受け止め方をしなくていい。

変化の時期が訪れるのは、成長してきた証だから。

おめでとう。

よく頑張ったね!

次のステージもきっと大丈夫。

読んでくれてありがとう!
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