私のセカンドライフ 〜小さな秋のおくりもの〜
今朝は、ちょっと肌寒いくらいの気温でした。ウォーキングに出かけて信号待ちをしていると、見知らぬおじいさんが声をかけてきました。
「朝晩、冷えるようになってきたね。もう長袖でないと寒いのに、(私の半袖姿を見て)若いね〜」
私「そうですね〜。歩いていると暑くなるので、半袖で大丈夫なんです」
そう返したところで信号が変わり、私はスタスタと歩き始めました。
“若い”と言われても、還暦はとっくに過ぎています。でも、おじいさんから見れば、やっぱり若く見えるのかもしれませんね(笑)。
快適な気温でサクサク歩いているつもりですが、ビールを飲んだ翌朝は、なぜかペースがゆっくりです。そんな今朝は、公園近くの街路樹の下で青いどんぐりを見つけました。「どうせ歩くのが遅いんだから」と思い、落ち葉を拾ったりしながら、初秋の散歩を楽しみました。
家に戻って、拾った秋をテーブルに並べて写真を撮ってみました。
すると、ふと昔のことを思い出しました。
季節は初秋ではなく、晩秋のある日曜日。娘たちが幼稚園の頃、大きな公園に三人で遊びに行った日のことです。
松ぼっくりを蹴って走り回ったり、落ち葉を集めてソファーを作って寝転んだり……とても楽しい一日でした。家にはベッドもソファーもありませんでしたが、落ち葉のソファーはふかふか、最高でした。
よほど楽しかったのか、翌日の幼稚園では娘が先生に、落ち葉のソファーのことを延々と話していたそうです。イチョウの木の下に広がる黄色い絨毯の景色とともに、その晩秋の一日は、今でも私の心に残っています。そして、その日のことを娘もちゃんと覚えていました。
秋が深まってきたら、またあの場所を訪れてみたいと思います。あのときの、みんなの笑顔と笑い声が聞こえてくるかもしれません。
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今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
この小さな秋のおくりものを、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
