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中高生に勧めたい本10選Part2

Part1では海外作品を5選紹介したので、次は日本の作品を紹介します。
初めに、読書の指南書として利用していたこちらの本を紹介させてください!

『The BOOKS』

『The BOOKS green』

上記の2冊が図書館にあって、この本から次に何を読むかを選んでいました。
読書に触れる期間が空いてしまっていた私にとって、読書の指南書を読むことは旅行マップを見ているような感覚で楽しかったです✨



国内作品

⑥『海辺のカフカ』(上下)/村上春樹

村上春樹は「ノーベル賞の時期に名前が挙がる何やらすごい人」という印象で、今まで作品を読んだことがなかったのですが、学校の図書室のYA向けコーナーにあったこの作品をまず読んでみようと思ったのがきっかけです。「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を訳していたことに興味を持っていました。2人の視点で進むストーリーに目が離せなくなり、主人公が図書館で泊まる展開は本好きなら誰もが憧れることで、ワクワクハラハラすごく楽しく読めた思い出のある作品です。



⑦『楽園のカンヴァス』/原田マハ

美術に関心があったけれど、すごく知識がある訳でもなく、、、という段階で読み始めたのですが、専門的知識を駆使しつつ分かりやすく興味を引く文体で書かれたマハさんの美術を巡るストーリーはどれも面白く、『暗幕のゲルニカ』や『リボルバー』も面白かったです。ミステリーやサスペンス要素もあって、美術史が学べるだけでなく主人公たちと一緒に絵画を巡る謎に巻き込まれるのが魅力的!



⑦『黄色い目の魚』/佐藤多佳子

今とは高校生像がちょっと違うかもしれないけど、描かれている葛藤や関係性は当てはまる人も多いはず!!こちらも若干美術が絡んで来ますが、青春物語としてだけでは無い共感が出来る作品です!!



⑧『額田女王』/井上靖

私は新海誠監督のファンで、『言の葉の庭』の雪乃先生の愛読書としてこの作品が出てきたのをきっかけに読みました!
額田女王とは万葉集に出てくるあの有名な三角関係の人です!!
これを読んで和歌の魅力を発見し、授業も楽しかったのを覚えています。歴史小説でもあり、こうやって面白く学べれば勉強も楽しくなるのかなーなんて思っていました!学校で学べる範囲は一部ですが、興味を持ったらそれを扱った小説を読むのも良いかもしれません。



⑨『チグリスとユーフラテス』/新井素子

私は単行本で読みました。分厚い2段組だったので気合を入れて読んだのですが、読み終わった時はなんともいえない感情が湧いてきて、これは凄い。自分にとって大切な本になる、と確信しました。地球から移住した人々が拠点を置く星で、最後のひとりとなってしまった主人公が、コールドスリープされている人々を呼び起こしていき……というお話。呼び起こされた人々それぞれにコールドスリープに至った経緯や背景があり、それが現代の社会問題ともリンクして、これからの未来を予知しているかのように感じて鳥肌でした。考えさせられる、読むべき1冊だと思います。


⑩『ぼくは勉強ができない』/山田詠美

こんな高校生いるの?!と、スカしてる主人公でも、それなりに悩みがあって、でもそれは現実の人間もそうで、学校、家庭、部活、様々な場所でそれぞれの人間を演じている。そんな姿に共感したり、心に残る言葉も沢山あります。あとがきで、むしろ大人に読んで欲しい、と書かれていたので、どの年代でも楽しめる1冊です!


おわりに

以上、中高生に勧めたい本10選でした!!
大学生になってからも沢山読み続けているのでまだまだ紹介したい本が沢山ありますが……他のSNSでは随時読了本を更新しているので、noteではジャンルやなにか1つのテーマに沿ったまとめとして記事にしていきたいと思います!
ここまで読んで下さりありがとうございます😊
おすすめの本やこれ読んだ!等ありましたらコメントお願いしますm(_ _)m



「自由なるものの象徴を手にしていることは、自由さそのものを手にしているよりも幸福なことかもしれない」by『海辺のカフカ』


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