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AIの時代だからこそ実用に必要!セキュリティ・プライバシー・リテラシー


確率予測の 新人(ルーキー) だけど 最後に持つのは 自分のポリシー
規約を要約、手綱(ハーネス)を引いて 流れる時代に 資産を築け
言い訳ナシで 責任(リスク)を背負い
「手描き」のペンで 届ける想い!

ラップにしてみました。こんにちは!ブランディングストーリー漫画家・デザイナーの花重ミン(はなえみん)です。

前回の初投稿noteで、「私はこれからも、人の手で描く(書く)からこそ宿る『血の通った熱量』にこだわりたい」という決意表明をさせていただきました。

そんな記事を書いたばかりの私ですが、実は先日、あるオンラインセミナーに参加してきました。その名も、「AIセキュリティセミナー」

「ん?ミンちゃんは手描きにこだわってるよね、生成AIとか反対なんじゃないの?」と思われるかもしれません。実は逆です。クリエイティブな実務やにどっぷり携わる人間だからこそ、AIの裏側にあるリテラシー、著作権、そして個人情報の扱いには、人一倍シビアでありたいと思っています。

……と、またかっこいい風に言ってみましたが、実は私、2人目出産の臨月のタイミングで勉強して『生成AIパスポート』の試験を受けて合格しています(笑)。それくらい、この分野のリテラシーには本気!やる気!なのです。

決して「自慢したい」わけではありません! 『生成AIパスポート』合格率高めなので、割と一発でいけちゃいます(笑)。

でも内容は本当に素晴らしくて、AIそのものの基本使い方はもちろんなのですが、「AIを使う前に、人間側が知っておくべきこと(リテラシーや著作権、セキュリティなど)」にしっかり触れてくれているんです。だから、AIを少しでもお仕事に使う人みんな一回受けたほうがいいんじゃないかな!?と本気で思っています。

今回は、セミナー主催者である株式会社pipon COOの小中さんに事前に内容の確認・公開許可をいただいた上で、私ミンが学んだことと、それを踏まえた私なりの乙女のポリシー「お仕事のポリシー」をアウトプットしてみたいと思います。

セミナーは7月15日開催でしたので、アイキャッチの日付は15日扱いにしました( ◠‿◠ )

1. AIは「確率の生き物」であり「優秀な新人」である

冒頭、小中さんから「AIは何で動いているでしょうか?」という問いかけがありました。データ、統計、計算……色々な答えがある中で、セキュリティの観点から見た正解は、「AIは確率の生き物」というものでした。

例え話として、「むかしむかし…」と言われたら、次に続く確率が高いのは「あるところに」。その次は「おじいさんとおばあさんが」。 AIは自分で考えて「正しい・間違っている」を判断しているのではなく、インターネット上の膨大なデータから「次に続く確率が最も高い言葉」を裏で超高速計算して、繋ぎ合わせているだけなのだそうです。

だからこそ、AIは仕組み上どうしてもよく聞く「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」というやつをつきます。

突如小中さんが「こなっちアイランド(存在しない)の名産品『こなっち』(存在しない)について解説して」とChatGPTに質問をしたところ、公式設定風に「島民の間では朝こな・昼こなと楽しまれ……」などとスラスラと出力していました。

小中さんのおっしゃった「AIは優秀な新人みたいなもので、間違える前提で付き合っていく。世に出すものはしっかり自分でチェックする。」という基本姿勢は、まさに私たちが忘れてはいけない大前提だと感じました。

2. 便利さとセキュリティのトレードオフ:どこまで情報を渡すか?

もう一つ、胸に刺さったのが「便利さとセキュリティはトレードオフの関係にある」という言葉です。

リスクを恐れて、すべての情報をガチガチにマスキングしようとすると、「こんなことやってたら、不便すぎてAIなんて活用できないじゃん!」ってなりますよね。せっかくの便利道具、それじゃあ本末転倒です。

そこで重要になるのが、クリエイター個人や企業が「ここまではOK、ここからはダメ」という明確な手綱(ハーネス)を持つことです。

実は、これからお話しする「線引き」の多くは、生成AIパスポートの勉強をする前や今回のセミナーを受ける前から、私自身が実務の中で感覚的に大切にし、実践してきたことでもありました。

ですが、専門知識を体系的に学び、第一線で活躍されるAIのプロ小中さんのお話を伺ったことで、「自分の感覚や現場での配慮は間違いではない!」と、深い納得感とともに揺るぎない確信へと変わりました。

そうしてより明確になった、私なりの「実務的な線引き」が以下の3つです。

① アカウントのデータ学習設定は絶対に「オフ」

ChatGPTやGeminiなどの設定で、入力したデータがAIの「モデル改善(学習)」に使われないよう、必ずオフにしています。これをしておけば、自分が預かった情報が他人のAIの回答に引用されるリスクを徹底的に防げます。

② クライアントへの事前の「確認と明示」

経営者様へのインタビューをさせていただく際には、あらかじめ「音声の文字起こしの整理や、アイデア出しのために、一部AIを活用します」という前提をしっかりお話しし、ご確認をいただいています。

「学習設定を完全にオフにしていること」を前提に、この事前確認と合意さえ取れていれば、実務に必要な範囲でクライアント様の情報をAIに入れて活用して良い、というのが私のスタンスです(もちろん、自分の情報であれば、どこまで入れるかは自分の責任で自由に判断しています)。

③ 「プラポリ」はゲームの説明書? 無料プランとの程よい付き合い方

AIツールには無料プランも多く、「仕事で無料プランを使うなんてありえない!」という極端な意見もありますが、私はそこまでガチガチに否定しなくてもいいと思っています。GoogleやOpenAIといった有名企業が、無料プランだからといってプライバシーポリシー(規約)にものすごく理不尽な内容を隠しているわけではないからです。

ただ、プライバシーポリシーって、ゲームの分厚い説明書のようなものですよね。みんな用意されているのは知っているけれど、実際は1文字も読まずに「同意する」を押してしまうのが実際のところじゃないかなと思います。

そこで、私が思うのは… 「その読まない利用規約こそ、AIに丸投げして『何を気をつけるべきか』を要約させて確認すればいい」のでは?ということ。自分の代わりに規約を秒で読んでもらう。これぞAIの使い方じゃないかなと。

ただし、ここで一つ大事な注意点があります!AIはごく稀に重要な条件を見落としたり、解釈を間違えたり(ハルシネーション)することがあります。だからこそ、AIに「リスクがありそうな箇所」をピックアップしてもらい、怪しいと分かった部分だけでも最後は自分の目で原文を確認する。

無料で使えるなら無料でいい。けれど、そこにどんな情報を入れるのか、どんなリスクがあるのかを把握した上で、最終的に「情報を入れるかどうか」は、自分がちゃんと責任を持つ。この「自分の目と責任でコントロールする意識」こそが、これからの時代に必要な本当のリテラシーだと感じています。

3. ミンが「手描き」にこだわり、自分の作品に責任を持つ理由

セミナーの後半では、著作権の話にも触れています。 音楽・音声生成AIが訴えられたニュースなどもありましたよね…。AIの世界は「AIが作ったから誰のものでもない」で済むほど甘くありません。

「何を入れるのか(インプット)」と「何が出てきたのか(アウトプット)」の両方で、他人の権利を侵害していないか、自身のモラルとリテラシーが激しく問われる時代。

AIが類似したものを出力してしまうリスクや、思わぬ権利侵害のリスクをそのまま世に出すわけにはいかない。だからこそ、私はこれからもデザイン・イラスト・漫画の領域において「自分の手で描くこと(手描き)」にこだわり続けたい、と改めて思いました!

それは、単に「手描きのほうが温かみがあるから」という情緒的な理由だけではありません。

万が一何かトラブルが起きたとき、AIの開発会社は責任を取ってくれません。 手描きであるということは、「AIが出したものだからと言い訳をせず、私自身が描いたすべての線、すべての言葉に、私自身がプロとして100%の責任を持ちます」という、お客様に対する誠実さの証明でもあると考えています。

私の描く物語(ストーリー)で、関わる人を幸せ(ハッピー)にしたい

子どもの頃から漫画のコマ割りやロゴ、キャラクターの表情の裏のメッセージを考察するのが大好きなオタク…もとい「好奇心旺盛キッズ」だった私は、今、その力を活かして経営者様のビジョンを物語に翻訳する仕事をしています。

AIという「優秀な道具」の手綱をリテラシーを持ってしっかり握り、裏側の安全は徹底的に守る。 だけど、最終的にお客様に届けるアウトプットには、自らの手で、血の通った熱量と責任を込める。

そうして生み出した漫画やイラストで、クライアントやその先にいる読者の方々を心から幸せにしていきたい。

技術がどれだけ進化しても、最後に信頼を築くのは「人の誠実さと、自分の仕事への責任感」だと信じて、今日も私は責任を持って、愛着のあるペンを握ります。ペンは剣よりなんとやら。

ちなみに不肖ミン、某音楽原作キャラクターラッププロジェクトでは、ホストとギャンブラーが好きです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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