朝のLINEがくれた安心感
「いつもとペース違うから体調崩さないように…
今日もお互い少しでも良い1日にしようね☺
今日も良い日であります様に🍀」
朝の4時半。
娘の総体の送迎のために起きて、まだ頭も身体も完全には目覚めていない中で準備をしていた時、旦那さんからLINEが届いた。
いつもの何気ないメッセージ。
でも、その日は少し違った。
画面に表示された言葉を見た瞬間、心の奥に溜まっていたものが一気に溢れてきて、気づけば涙が出ていた。
実は前日、私は過呼吸を起こしていた。
送迎をするだけ。
そう思えば大したことではないのかもしれない。
でも、自分でも気づかないうちに色々なことを抱え込んでいたんだと思う。
娘のこと。
家族のこと。
普段とは違う生活リズム。
早起きしなければいけない緊張感。
「ちゃんとしなきゃ」
「遅れたらいけない」
そんな小さなプレッシャーが積み重なっていたのかもしれない。
私は昔から、心に溜め込んだものが身体に出るタイプだ。
大丈夫な顔をしていても、本当は大丈夫じゃない。
気づいた時にはお腹が痛くなったり、息苦しくなったりする。
自分でも厄介な性格だなと思うことがある。
だから今回も、旦那さんには言わなかった。
心配をかけたくなかったから。
仕事で忙しいのも分かっているし、余計な負担を増やしたくなかった。
でも、こうして振り返ると、本当は少し不安だったんだと思う。
そんな時に届いた旦那さんからのLINE。
不思議なものだなと思う。
特別な言葉が書いてあるわけじゃない。
励ましの長文でもない。
でも、旦那さんらしさがそのまま詰まっている。
私のことをちゃんと気にかけてくれているのが伝わる。
だから安心する。
文字なのに温度がある。
画面越しなのに隣にいるような気がする。
今でも時々思う。
旦那さんのLINEって、文字じゃなくて旦那さん本人が出てきそうだなって。
そのくらい安心感がある。
結婚して長い年月が経っても、こうして安心できる存在がいることは本当に幸せなことだと思う。
若い頃の私は、自分で何とかしなければいけないと思っていた。
弱い部分を見せるのが苦手だった。
迷惑をかけたくない気持ちも強かった。
でも人生を重ねる中で、人は一人で頑張り続けなくてもいいんだと少しずつ分かってきた。
誰かの存在に支えられることも大切なんだと。
旦那さんのLINEを読んで涙が出たのは、きっと言葉そのものではなく、その奥にある安心感に触れたからなんだと思う。
「大丈夫」
そう言われたわけではないのに、大丈夫な気持ちになれた。
それだけ旦那さんの存在が私の中で大きいのだろう。
明日も朝4時半起き。
正直、今から少し緊張している。
いつもと違うことをするのは苦手だし、考え始めると不安になる。
でも娘にとっては最後の総体。
最後の部活。
何年も続けてきた努力の集大成。
嬉しいことも悔しいこともあっただろうし、しんどい日もたくさんあったと思う。
その最後の時間を迎えようとしている。
そう思うと、親の私まで胸が熱くなる。
送迎くらいしかできないけれど、その送迎も今しかできない大切な役目。
数年後にはきっと、
「あの時、朝早く起きるの大変だったなあ」
なんて笑いながら思い出すのだろう。
だから今は、この慌ただしい時間も大切に味わっておこうと思う。
不安になったら深呼吸をして。
頑張りすぎそうになったら少し肩の力を抜いて。
そして旦那さんの
「今日も良い日であります様に🍀」
という言葉をお守りのように胸にしまって。
娘の最後の総体が、悔いのない時間になりますように。
そして私も、自分を追い込みすぎることなく、最後まで笑顔で見守れますように。
今日も、明日も。
家族みんなにとって、少しでも良い一日になりますように。🍀✨
